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プリズマ・カップ ルール説明

この大会の詳しいルール説明です。読まなくても分かるように書くつもりですが、読んでから本編を読んだ方がより分かりやすいかと思います。

魔導武闘

魔法を駆使して闘うスポーツ。戦争が失われて攻撃魔法の出番が無くなり、廃れてしまうことを恐れた攻撃魔法の使い手達が生み出した。細かいルールは大会によって異なるが、魔法を使って戦うという点はどれも同じである。




プリズマ・カップ


魔導武闘の大会の1つ。8カ月のシーズンの中で合計36回の大会が行われ、そこで得たポイントの総数で最終的な順位が決まる。チャンピオンチームには賞金とトロフィーが贈呈される。


チームには5人の魔法使いの選手と1人のチームブレイン(遠くから選手に指示を出す者、野球チームで言う監督みたいなもの)で構成されている。チームブレインはいなくても出場には問題ないが、勝負で不利にはなる。


スポンサー無しでは出場出来ない。


選手にはそれぞれゼッケンナンバーがあり、最大3桁までで自由に決められる。番号の重複使用は出来ない。ゼッケンナンバーが同じならば誰が使用しても構わない。


奇数回はチームの代表選手1人による勝ち抜き戦、偶数回はチーム全員で行うトーナメント戦となっている。


・勝ち抜き戦

広大なフィールド内で行われ、チームの代表者1人の選手で戦う。チームブレインの指示を受けることは可能。戦うフィールドはランダムで決められ、フィールドの全体図は戦っている選手には分からないためチームブレインの指示は命綱になる。試合開始時、それぞれ選手にはポイントが与えられており、他の選手と戦い相手を戦闘不能にするとその選手の持っていたポイントを奪うことが出来る。制限時間は4時間で、生き残った選手はポイントが手に入る。戦闘不能になった選手は0ポイントになる。場合によっては1チームのみがポイントを得ることも可能。2回連続で同じ選手を出場させることは出来ない。


・トーナメント戦

チーム全員で戦う。戦う相手チームは毎回ランダムで決まる。チームの選手全員を戦闘不能又は降参にしたチームの勝利となる。負けても少量のポイントが得られるが、勝ち進めばその分多くのポイントが得られる。出場チームの数が奇数の場合、シード制を取る。シード枠は前回の優勝チームである。



また、大会が行われるスタジアムには全て選手達の攻撃魔法を弱体化させる弱体化魔法(デバフ)が付与されている。これにより、致死レベルの攻撃魔法でも大怪我程度にまで抑えることが可能になり、強力な魔法を遠慮なく使えるようになった。魔法の威力は大幅に下がったが、消費魔力量は変化しない。

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