表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
36/720

第一章:登場人物紹介


ルシア・クロロス・オルディアレス 6歳

銀髪 灰色の瞳

オルディアレス伯爵家長女(養女であるが、広く知られていない)

黒幕の王妃の手駒である悪役王子妃として、物語の終盤にて主人公に処刑される伯爵令嬢に転生した元日本人女性。

前世、この世界と類似した小説を含む数多くの蔵書を所有していたほどの読書家。

小説と同じ方向へと進みつつある現状に前世の知識を活かしつつ、(あらが)う為に奮闘中。

死亡フラグを折る為に主人公である婚約者――第一王子と距離を置くことを第一目標にしたものの、敢え無く失敗し、現在は王子と仲良くしながらも物語のエンドロールまで生き残り、円満離婚することが最終目標としている。

根本的な性格は知的好奇心旺盛で肝が据わったところがあり、時と場合においては大胆でフットワークが軽く且つかなりのお人好し。

ただし、合理主義である一面もあり、ルシアの無表情も相まって近寄り(がた)さがある。

実は前世でも(ひそ)かに付けられていた渾名(あだな)はクールビューティー。

知識欲旺盛なだけあって知識が豊富で、仕事が出来る。


カリスト・ガラニス 10歳

イストリア王族固有の白金の髪 冬の夜空のような紺青の瞳

イストリアの第一王子

この世界の元、若しくはこの世界がモデルとなったであろう小説での主人公。

齢10歳にして、将来有望過ぎる美貌(びぼう)の持ち主。

現国王の第一子で暫定的(ざんていてき)な王位継承権第一位でありながら、前王妃の子であることを理由に現王妃に不遇な環境で過ごすことを()いられる。

まさに主人公スペックの持ち主で美貌だけでなく、博識で読書家、剣の腕も申し分ない文武両道の才色兼備。

最初、王妃によって送り込まれてきた婚約者のルシアに憮然とした態度を取るも、ルシアの普通の令嬢とは一風変わった思考や知識に興味を持つ。

最近では、ルシアが見た目に似合わずじゃじゃ馬であることを十分に理解して過保護なほど世話を焼くようになりつつある。

年不相応に大人びているものの、ルシアの型破り且つ無茶な行動には振り回され気味。



ーーーーー

・ルシアの護衛

イオン 年齢不詳(見た目は20代前半)

茶髪 アメトリン(紫の中に黄色が溶け込んだか)のような瞳

オルディアレス家の使用人でルシアの従者

元はルシアによって拾われて、従者となった青年。

それ以前の記憶は全て失われているものの、何かしらの事情を抱えていた模様。

従者ながら密偵(まが)いの仕事も(こな)し、その他武術も優秀。

五感が鋭く、器用に何でもすぐにやって退()けるオールラウンダー。

ただし、ルシアとはからかってみせたり、歯に衣着せぬ言い合いをしたりと意地悪な面もあり、完璧超人のような堅さはない。

イオン『(すみれ)』の名前は瞳の色から(ルシア命名)


・カリストの側近

ピオ・ベニート 7歳

茶髪 茶色の瞳

第一王子付きの従者兼騎士見習い兼庶務官(しょむかん)見習い

平民出身でカリストと共に剣術を学びながら、執務方面でも仕事が出来るように現在は見習い中。

カリストの側近の中では最年少。

愛らしい容貌で小柄な割に心意気は誰よりも立派な騎士である。


イバン・クロロス・バレリアノ 10歳

バレリアノ家の特徴である明るめの赤髪 元を辿れば王族の血筋である為に王族の青と貴族の緑が混じった緑青色(ろくしょういろ)の瞳

第一王子の側近候補でバレリアノ公爵子息、次男

カリストの母方の従兄弟でもあり、側近の中でほぼ唯一身分が高い。

公爵家の人間にしては少々口調が砕けており、活発な性格をしている。


フォティア・サンチェス 17歳

白髪 赤色の瞳

第一王子付きの騎士

騎士であるが、ピオと共に執務方面での仕事を手伝うことも多々。

人と竜人族(りゅうじんぞく)の混血であり、半竜(はんりゅう)

長命種である竜人族の血が流れている為に実年齢よりは幼く見える。

礼儀正しく、落ち着いた雰囲気を持つ。


ニキティウス・サンチェス 15歳

栗色の髪 金色の瞳

第一王子付きの密偵

フォティア同様、半竜であり実年齢より見た目幼い。

性格も明るく気さく。

その身体に半分流れる竜人族の力を密偵に活かしている。


オズバルド・クロロス・エンシナル 11歳

焦げ茶色の髪 新芽や若草のような黄緑寄りの緑色をした瞳

第一王子付きの騎士でエンシナル子爵家次男

拉致犯たちに妹を人質にされ、強制的に協力させられていたところを王子の代わりに拉致されたルシアが説得し、王子付きの騎士となった。

本来のシナリオでは拉致されたカリストが説得して、共に脱出するはずだった模様(ルシア予測)。

元より実直さがあった上に事件を経て、より作中通りの不正を見逃さない高潔な騎士の(こころざし)を持つようになった。


ノーチェ・アルバ 18歳

黒髪 瞳孔(どうこう)が辛うじて分かる程度の濃い黒目

第一王子付きの密偵

ニキティウスの先輩にあたる密偵で、基本的には密偵として別行動していることが多い。

カリストの側近の中では最年長。

飄々(ひょうひょう)としていて、時々、冷酷なほどの割り切りの良さを見せる。

しかし、根はお人好しの部分が多いにしてあり。



ーーーーー

・イストリア

ミア・クロロス・ブエンディア 6歳

藍色の髪 金色の瞳

ブエンディア子爵家の令嬢

宰相の遠縁にあたる家の令嬢で小説でのヒロインである少女。

典型的な貴族令嬢のような夢見がちな性格。

とても愛らしく、誰からも愛され、世の中思い通りにならないことはないほどの美少女。


アルトルバル・クロロス・オルディアレス 15歳

黒髪 貴族に多い緑色の瞳

オルディアレス伯爵家嫡子でルシアの兄

穏やかな性格をしており、何かとルシアの世話を焼く妹想いの青年。

昨年に成人して以降、王宮内でも仕事を任されている。

それなりに容貌が整っており、社交会にて令嬢に人気。

生後間もないルシアを当時飼っていた犬のロペと共に拾った人物でもある。


レジェス・ガラニス 5歳

金髪 碧眼

イストリアの第三王子でカリストの異母弟

現王妃の第二子であり、王妃陣営の旗頭であるものの、異母兄であるカリストとの仲は大変良好。

さすがはカリストの弟だけあって優秀で王族としての立ち振る舞いを心得ている。

実の姉とは少し折り合いが悪く、ルシアとは比較的気が合い、遊ぶことも多い。


マノリト・クロロス・ガジョン 24歳

栗色の髪 黄緑色の瞳

近衛騎士団団長でガジョン子爵

イストリア一の最強騎士の名を持ち、子爵位という下位貴族ながら若くして近衛騎士団団長に登り詰めた人物。

現国王に忠誠を誓っており、王妃の圧力を跳ね退け、カリストに剣術を教える。

騎士然とした一本筋の通った性格をしている。


ガブリエラ・ガラニス 6歳

桃色の髪 緑色の瞳

イストリアの第一王女

現王妃の娘であり、王妃のミニチュアのようなキツい性格をしている。

レジェスのこともだが、何よりも異性として好いているカリストの婚約者であるルシアが気に入らない。

度々、取り巻きを連れてルシアに絡み、嫌がらせを行う。


ジェマ・ガルシア 14歳

茶髪 橙色の瞳

針子

王都にある(くつ)屋の娘で洋服店で針子している。

三度の飯より服作りが好きなまさに天職に就いた少女。

お忍び中のルシアと仲良くなった。

今後、ルシアのドレス等服飾品の専属針子となる。


フレディ・ガルシア 14歳

茶髪 橙色の瞳

靴職人

王都にある靴屋の息子でジェマの双子の兄。

こちらも靴作りが好きな少年でよくルシアの持ち込む前世の靴のアイデアを形にしている。

ジェマと同じく、ルシアとの最初の出会いはお忍び中のルシアである。



レイナルド・ガラニス

金髪 青色の瞳

現国王

実子であれど、駒として扱う冷血漢と小説では称される。

現実でも王子たちに父としての顔を見せたことはない。

異母兄である先王の死後、イストリア史上初めての竜王(りゅうおう)長子(ちょうし)本人でも、竜王の長子を妻にも持たない王となる。


パトリシア・ガラニス

桃色の髪 緑色の瞳

現王妃

前王妃の死後に迎え入れられた王妃でレジェスとガブリエラの実母。

数代に渡り、王女が降嫁したグラセス伯爵家の出で、実権を握る為にカリストを亡き者にしようとどんな手でも使う。

小説では国内でのラスボスのような扱いの人物。


アルデル・クロロス・オルディアレス

黒髪 緑色の瞳

オルディアレス伯爵

家を没落寸前まで(かたむ)けた結果、王妃と手を組んだ者。

ルシアのことを政略の駒として引き取るものの、成長するにつれて一族の血を引くかすらも分からないルシアが姉である先王妃に似ていくのを忌々しく思う。

先王妃を最も嫌っている人物。



イザベル・ガラニス

赤髪 青緑色の瞳

前王妃

カリストの実母

バレリアノ公爵家の出であり、優しい人であったらしい。


マリアネラ・ガラニス

黒髪 緑色の瞳

先王妃

オルディアレス家の出の先王の妃で初産にて死亡

才媛であり美人であったとしても有名。

ルシアは彼女と瓜二つほどによく似ているらしい。


ウィルフレド・イストリア・ガラニス

銀髪 宵星(よいぼし)の瞳(星空のように紺色をベースにきらきらと星が散っているような)

先王

最後の竜王の長子であり、若くして亡くなった。

彼の死を受けて、竜人族たちは旅立ち、イストリアは混迷の中へと落とされる。



ーーーーー

・他国

シャーハンシャー・アムシャド・ヘイダル・サッタール・ジャリル...・タクリターヘル 12歳

黄金のような金髪 紅い瞳

タクリードの第一王子

如何(いか)にも裕福層といった雰囲気と話し方、考え方をする少年。

小説では王子の知人である隣国の王として登場する。

現実ではルシアに興味を示した模様。

冗談めいたことを本気で言ったりもするので見極めて上手く対処することが肝心である。


エドゥアルド・プレディエーリ・アクィラ 11歳

海色の髪 空色の瞳

アクィラの王太子

物腰柔らかで落ち着いた印象を持つ少年。

小説では戦争の引き金となった故人として登場する。

常に丁寧な口調をしており、カリストとも話が合う様子である。



ーーーーー

国・用語

・イストリア

大陸最北に位置する国

大陸最古にして、最初の王が誕生し、その子孫が治め続けている強国であった。

代々、初代王の直系の長子が国王、王妃となり血を繋いできた。

竜王の長子のみが国名たるイストリアを名乗ることが出来る。

しかし、竜王の長子が途絶え、強国たる所以であった竜人族を失って力を落とし、スラングに狙われることとなった。

王族は濃い青、紺の瞳と白金の髪が特徴、貴族は緑色の目をしていることが多い。

冬の季節には積雪にて、外出不可になることもしばしば。

国土の4割を占める人が住むことの出来ない冬明けずの山があり、王都並びに王宮はその山を背にして立地している。

春告祭(はるつげさい)という春先に催される祭は国内外問わず有名で例年多くの観光客等で賑わう。


・スラング

大陸の東方外れに一つだけ存在する国

最古の時代の諍いにおいて、最後まで争い続けた者たちの子孫たちが興した国とされ、長きに渡る歴史の中で何度も西方諸国に戦を仕掛けては追い返されている。

よって、西方諸国では共通の敵、蛮国スラングと認識されている。


・タクリード

熱砂の国、不変の獅子の名を冠する古い伝承を残す大陸南方に位置する国

最も広大な国土を持ち、気温が高く、その国土のほとんどを砂漠で覆われている大国。

タクリードでは、自分の名前+父親の名前の組み合わせで名乗り、貴族であればその後に家名が続くので長いほど高貴とされる。

王族は代々の王の名前が列挙される為、イストリアに次ぐ歴史を持つ現タクリードの国王並びに直系男子の名は気が遠くなるほど長いものとなっている。

その為、正式行事(中でも重要な即位式)以外では2代前までの名と王家の名のみを名乗る。


・アクィラ

貿易を主とする商人の国

タクリードと同じく大陸の南方に位置している国。

しかし、気温は高くなく、比較的涼しい風が吹く為に避暑地としても有名。

元は商人が集って興された国である為、大陸最高峰の港を幾つも所有している等、商売に特化した活気溢れる国である。

貴賤を問わずに実力主義で、王族とも距離が近い。


・荒野

大陸の中央を東西に分断するように広がる荒野

西方諸国全ての国土の合計と同等の広さを持ち、古代には草原であったと記載が残されているものの、現在はその見る影もなく痩せた土地が続くばかりの場所。



・竜王

イストリアの初代王

まだ国という概念がなかった時代にあらゆる諍いを治め、人が触れること敵わずと詠われた竜人族を従えたことで人々に尊敬され、平和と終戦の象徴とされた。

その物語は大陸内に留まらず、至る国で寝物語として語られる。


・竜王の長子

その名の通り、竜王の長男を始まりとし、代々その直系の長子を指した総称。

彼らは竜人族に好かれる力を持っており、その力は同腹の兄弟であっても長子のみにしか引き継がれないことから次期国王、次期王妃として国を継ぐ者として認識されている。

その力の継承形状から国王は一夫一妻制であるものの、その他王侯貴族は国王を支える為に一夫多妻制である。

長年、イストリアは竜王の長子を失えば竜人族の共存共栄を崩れ、国は滅ぶという大きな問題を抱えていたが、ついに先王を亡くし、竜王の長子は存在しなくなってしまった。


こんな感じで登場人物紹介を挟んでいこうかと思っていますが、どうでしょうか?

少しでも意見をくだされば、修正もしやすいので気軽に教えていただければ幸いです。


P.S.

追加しようとして忘れていた国と用語の説明を加えておきました。

キャラ、国、用語は全て現段階での既出をベースとしていますので、後半の章になるにつれて変わっていたり、詳しくなったりします。

予めご了承下さい。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ