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お月さまが僕の願いを聞いてくれたよ!

作者: 七瀬
掲載日:2018/07/13



僕は暑い暑い、砂漠の国に住んでいる。

この国には、夜になると不思議な事が起きるんだよ。


夜になるとね、、、?

お月さまが、この砂漠の国にゆっくり時間かけて降りてくれるんだ!


体を休めに来てくれてるんだよ!

優しいお月さまは、子供である僕たちが触っても怒らないんだ。


それどころか、、、。

【もっと触っていいよ!】って僕にはそう感じた!



でもある時、、、。

いつものように、お月さまが砂漠でゆっくり体を休めていると、、、?

そこに! お星さまがやって来たんだ!


しかも、、、!?

三つ子なのかな、、、?


【キラン キラン】と黄金色の光を放っている。


お月さまに何かを言いに来たみたいだった。


そうするとね、、、?

何時もは帰らない時間に、三つ子のお星さまを連れて空高く夜空に帰って

行ってしまった...。




あれから1週間が経った、、、。

お月さまは、この砂漠に来ていない。


『やっぱり、お月さまに何かあったのかな、、、?』


僕がそう心配していると、、、?




その日の夜。


お月さまは、1週間ぶりに砂漠に降りて来てくれた。

僕は心配でお月さまに駆け寄り、お月さまにこう言った。


『お月さま! 大丈夫だったの? なにがあったの? ずっと心配して

いたんだよ! もう来なくなったら僕は、僕は、、、。』


僕はそう言うと、、、?

泣き出してしまった...。


そんな僕を見てお月さまは、初めて僕に話しかけてくれた。


『君は何にも心配しなくてもいいよ! 何時もワタシは君たちを夜空から

ちゃんと見ているから~!』

『ううん! ありがとうお月さま。』



お月さまの声は、心に響き優しい音色のような声でした。




僕は思い切ってお月さまに願い事をしました。


【1日だけ! 僕とお月さまが一緒にいれる時間が欲しい!】




夜、お月さまはゆっくりと砂漠に降りて来てくれた。

そして、お月さまは僕に言った。


『君の願いを叶えよう! ワタシに摑まりなさい!』

僕はお月さまのデコボコしたところに両腕を広げて摑まった!


そうすると、、、?

お月さまがゆっくり上昇していった。



『わーあ! どんどん下が小さく見えるよ! 凄いな~』

みるみるうちに、空高く上がって行きました。



そこには三つ子のお星さまが無邪気に追いかっこをしていました。

お月さまは、どっしりと腰を据えて何時ものお月さまの定位置に着きました。


そしてお月さまは僕にこう言います。


『君の名前は、、、?』

『僕の名前は【ジョイル】だよ!』

『ワタシの名前は、、、。』

『えぇ!? お月さまにも名前があるの、、、!?』

『おや? ビックリしたかい? ちゃんと名前があるんだよ!』

『ワタシの名前は【クリーキング・ダムタスカス・リビット・ムーン】だよ!』

『わーあ! 凄い名前が長いんだね、、、?』

『だから、みんなはムーンと呼んでいるんだ!』

『そうなんだ~!』


無邪気な三つ子のお星さまが【キラン キラン】と言っている。


『お月さま! お星さまが何か言っているよ!』

『わかった! わかった! そうしよう!』

『お月さま! お星さまは何て言っているの、、、?』

『ワタシともっと遊んで欲しいと言っているんだよ! 君とばかり仲良くして

ヤキモチを焼いてるみたいだね!』

『三つ子のお星さま~ 僕もお星さまたちと仲良くなってお友達になりたいよ!

良かったら、僕とお友達になってくれませんか?』


僕がそう言うと、、、?


三つ子のお星さまたちが僕に寄って来て、嬉しいそうにはしゃいでいる。


『どうやら、星たちはジョイルと友達になりたいみたいだな~!』

『僕も嬉しい!!!』


三つ子のお星さまたちは、【キラン キラン】と光を放ちながら喜んでいます!


『ずっと、お月さまと三つ子のお星さまたちと一緒に僕もここに居たいよ!』

『...ジョイル! それはダメだよ! 君にも家族がいるだろう? 家族を悲しい

思いにさせる事は出来ない!』

『ううん、そうだよね! ごめんね、お月さま! ワガママ言って!』

『でも、ジョイルの気持ちはちゃんと受け止めたよ! ありがとうジョイル!』

『ううん!』



そして、、、お月さまと三つ子のお星さまたちと分かれる時間が来ました。


『ジョイル! 今日は楽しかったよ! ありがとう!』

『僕こそ! お月さま、三つ子のお星さまたちありがとう! 凄く楽しかったよ』

『じゃ~時間が来たようだ! 君を家族の元へ帰さなくてはいけない!』

『ううん、』

『さあ! 目を瞑って! たった3秒間だよ!』


お月さまが 数を数えます。 

僕は目を閉じました。


【いち、にっ、さん!】


薄っすら聞こえたお月様の声が最後でした。


『目を開けて~』


僕は目を開けると、、、?

自分の部屋のベットの中でした。


そして、お母さんの声が聞こえました。


『ジョイル! 早く起きなさい~朝よ~!』

『ううん、』


夢だったのかなと、僕が思っていると、、、?

左手に、小さな石を握っていました。


石には小さく【moon】と書かれていました。

あれは! 夢じゃななかったんだ!


『ありがとう! お月さま。』




最後までお読みいただきありがとうございます。

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