第3話 リザードマンの巣と単純な作戦
どうもm(__)m桜は天下です!
早めに出来たので投稿しました!
ではごゆっくり!
「あ!お二人とも何処に行ってたんですか?」
こちらの姿に気づいたリフェルナはこちらに小走りで近づいてきた。
「姫様急にいなくなってしまい申し訳ありません。さっきまで奏斗殿の剣の腕前を見ていたのです」
「そうなのですか?奏斗さん」
リフェルナが尋ねて来たので俺もミラチェナさんと同じように答える
「うん、リザードマンの討伐に参加出来るか腕前を見てもらってたんだ。それに討伐参加でお金も貰えるらしい俺的にはうれしい申し出だったよ」
と、答えるとリフェルナは「あーそういえば」と言って苦笑いしていた。多分俺がさっきまで別の世界に居たこと一瞬忘れてたな
「それで?ミラチェナどうだったの?奏斗さんの腕前は」
「申し分ありません、本気でなかったにしろ私が負けました」
ミラチェナさんがそう言うとリフェルナがこちらを向いて「本当?」と聞いてくる
「まあ、ミラチェナさんも本気じゃあなかったけど、勝ったことになるかな?」
まあ、勝てたのは、予測がぴったり合ったのと
トレーニングのお陰だな
「さて、そろそろ準備をしよう、一時間後にリザードマンの巣に向かって主発だ」
「ミラチェナさんちょっといいですか?」
俺はミラチェナさんに声をかけた
「どうした?奏斗殿、何か聞き忘れたことがあったか?」
「あのですね、リザードマンの巣って何で出来てるのかなと」
俺はそう言って質問するとミラチェナさんは、何故か苦笑いしていた。
「何故そんな事を聞くのかは知らんがまあ、答えられるから教えよう、リザードマンの巣は円上に生っていてその中に家と言うか小屋?があるんだ」
「もしかして作戦の中に火を使う何て作戦はありますか?」
俺が聞くとミラチェナさんは首をかしげて不思議そうにこちらを見ていた
「奏斗殿は火を使う作戦を作ったのか?確かに我ら討伐隊の撤退方法や魔法の火を使う作戦があるが、それが何か?」
「好都合ですね、簡単な誰でも思い付く作戦なのですが聞いてもらえませんか?」
「わかった聞こうその話」
俺はミラチェナさんおテントに戻り作戦を伝えた
そしてリザードマンの巣の近くの森
「では作戦どうりお願いしますミラチェナさん」
「わかったまさかこんなことを考えるとはな全く奏斗殿は策士か何かか?・・・弓兵隊!魔法隊前に!!」
ミラチェナさんの掛け声と共に作戦は開始された
「撃ち方初め!!」
合図のあったあとリザードマンの巣を見ると爆弾が数十発爆発したみたいに燃え上がっていた
「突撃ぃぃぃぃ!!」
うをぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!
と、兵士達が突撃を開始したリザードマン達は突然の出来事で驚きのあまりうろたえている、これも作戦どうりだ。
「うまくいったな奏斗殿、最初は聞いて驚いたぞ?まさかあんな事を提案するなど」
「ここまでうまくいったのは偶然が重なったからですよ」
「奏斗さんが?どんな作戦なの?教えてミラチェナ」
俺とミラチェナさんが話しているとリフェルナが作戦の事を尋ねて来たので俺はつい2時間前の事を話した
「それで、奏斗殿が考えた作戦とは?どんなものなのだ?」
ミラチェナさんは早く知りたいと俺に言ってくる
「ミラチェナさん、油とビンはありますか?」
「油とビン?あるには、あるがそれが何か作戦に関係があるのか?」
ミラチェナさんが頭に?を浮かべて聞いてくる
「まあ、さっきも言ったように単純な作戦ですよ、まず弓兵の皆さんにこの矢を使ってもらいます」
「ただのビンに矢が刺さっただけの物だろ?それは、なんの役に立つのだ?」
ミラチェナさんはそう言って聞いてきたので俺はただ単純に答えた
「まずは魔法隊の皆さんに炎魔法で巣に火をつけてもらいそのあとこの油の入ったビン矢を射ってもらう、そうすると木についた火がビンの中に入っていた油に引火そして大炎上と言うただただ単純な作戦です」
ミラチェナさんは驚いた表情でこちらを見ていた
まさかそんな事ってゆうような感じです
「まあ、本当に、偶然が重なったからこその作戦ですよ?」
「どうしてですか?奏斗さん」
「まず、第1にビンと油があること第2に風があること第3にリザードマンの巣が洞窟でなかったこと、これらの条件で出来る単純な作戦さ」
「なるほど、これは確かに」
リフェルナは首をかしげてぶつぶつと何かを考えて居るみたいだな
「さて、ここからが本番だ!」
その声と共に俺はリザードマンの巣に目をやる
《NEWスキル》
パッシブスキル
策士
戦闘スキル
予測level,1
いかがでしたか?
誰でも思い付く作戦なので作品に入れてみました。私は、作戦とか考えるのが苦手なので(^^;
では誤字の指摘などよろしくお願いしますm(__)mでは、また!