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序章

........とある少女は、夜道に歩いていた...楽器ケースを持って。

綺麗な黒髪を靡かせ、何処かの学園風の黒、白、赤で統一されている制服に真っ赤なベレー帽を被り、

目鼻立ちがスッキリして、美少女...と言えるほどの顔立ちの娘が歩いていた。


その時、気持ち悪い生物が少女の前に現れた。


....半人獣化した人間だった。


牛と、人間のミックスで上半身から下は人間だが...上半身から上は、全て牛の顔だったのだ

そして鉄状の棍棒を持って、少女に近づいていた....筈だった。


「グワァ!?グゥ、ギャァァァァァァァ!!!」


いきなり半人獣化した人間をぶっ飛ばしたのだ...少女は何もせず、悠然とした態度で半人獣化した人間を

見下していた。.......トランペットを持って。


「.....零式第一音響弾頭楽器ファングワンアロートランペッタ...悪いけど、死んで貰うわよ...異端者ディザリア


少女がトランペット....トランペット式の『音響弾』を備えている楽器を吹くと、目に見えない音響弾が異端者に浴びせるように当たっている...

その間も異端者は身をもがいて、棍棒を振り回しながら少女を襲おうとしていたが...音響弾に耐えれずに、段々叫び声を出して暴れていたがどんどん体が沸騰と弾圧で体がボコボコになって行き...


「.....グゥギャァァァァァァァ!!!」


異端者と言われた怪物は、悲鳴を上げて消え去った。


そして黒髪の少女はトランペットを折り畳みケースに入れ、ベレー帽を被り直しまた夜道を歩き出した....

此処は、人工島....空の上に浮く島である。


その人工島の名前は龍神島りゅうしんとう、人類の希望を担う者達の居る希望の島とも言われている

そんな島を守るために作られた政府機関...式第シュネルツ

...黒髪の少女の入っている、政府機関である。

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