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第五話:正義VS絶対正義

やっと書けた。

拓「なぁ拓人?これから何処に行くんだ?」



黒「ん?生徒会室だが、何か問題があるのか?」



拓「いや、行って何をするのかな?と思ったんだが」


幸「どうせ、私達の生徒会の役割決めでしょう」



黒「まぁ、それもあるし、何よりこれからの事も考えなきゃ行けないしな」



幸「ふーん」



そして生徒会室のドアを開けた、するとそこに居たのは姫羅々だった



姫「ふふふ、よく来たわね愚かな愚民共め!」



何の真似かは知らないけど足をくんで、偉そうに座ってる





黒「姫羅々、俺を愚民扱いするとはいい度胸だな?」


黒い笑顔を見せた瞬間、姫羅々の表情が青ざめていった



姫「ま、間違いました!マスター以外です!」



怯えながら喋ってる、相当怖かったらしい



幸「じゃあ私此処の席にさせてもらうわ」



拓「じゃあ俺此処な」



しかし、皆無視して座っていく


姫「あれっ?み、皆して私を無視ですか?」


黒「では、まずそれぞれの役割を決める、二人共自分からしたい役あるか?」


拓「俺、簡単なのがいい」

幸「私は、書記をやりたいわ」


黒「成る程、なら幸音には書記を拓人はこれをやってもらう」



そう言って二人が渡されたのは、書記と書いてあるやつと、犬と書いてあるやつだった



拓「あははは、やったぁ犬だぁあははは・・・・ってなんでやねん!」



悠「おぉ、ノリツッコミ」


拓「なんで、犬!?確かに簡単なのがいいって言ったけど、流石に犬はないだろ!?つうか犬って何!?何やんだよ!?」


黒「だってお前、前の戦いで下僕は嫌だって喋ってたじゃん」


拓「・・・・・あ」


幸「で、役割も決まった訳だしこれからどうすんの?」


黒「そうだな、本当なら別の学園の野郎と闘う予定なんだが、後1人足りない」


拓「後1人?誰だよ?」


幸「・・・!まさか、北大路雪鳴」


黒「あぁその通りだ」


拓「おいおいマジかよ、北大路雪鳴っていったら風紀委員会で有名な鬼人雪鳴だろう?あんなの仲間にできんのかよ?」


黒「簡単だ、あの手の奴は一騎打ちで戦って勝てば仲間になるって、この間拓人の家で見たマンガに書いてあった」


碧「そうなのですか?」



拓「た、多分違うと思う」


黒「それにもう果たし状送っちゃったし」


悠「早っ!」



黒「じゃあな、留守番たのんだぞ」



そう言って、黒乃はアイリスに行ってしまった


悠「本当に行きやがった」







〜アイリス〜



雪「来たわ・・・」



黒「遅れてすまなかったな、少し用があってな」


雪「そんな事はどうでもいいから、用件を話して下さい!」


黒「簡単だ、お前が勝てばお前はまた一つ、強くなれるその代わり俺が勝ったら俺の部下になってもらう」


雪「―――――っわかりました、この勝負・・・・・受けます!」



互いに自慢の愛刀を抜いた

雪「北大路雪鳴・・・」


黒「七宮黒乃・・・・・」


雪・黒「参るっ!」




雪「北大路流・奥義五の太刀・水鳥みずち!」


雪鳴の愛刀冠夷から放たれた、激しい水が燕の様な形に変わって黒乃に向かって行った


黒「七宮流横一文字斬り!」


しかし、黒乃の攻撃によって燕は消された様に見えたが・・・・・・


黒「これは!?蒸発して霧になっている!?くっ!」

霧のせいで、視界を奪われてしまった。


雪「やあぁぁぁーーーーーーーー!」


黒「っ!上か!?」


咄嗟に構えたから良かったものの後数秒遅れていたら頭に当たっていただろう


雪「鬼縛の札!」


だが、雪鳴の攻撃はまだ終わっていなかった。懐からだした、札が縄となって黒乃の左腕を縛りつけた。


黒「ふっ、この程度の縄なんて直ぐに・・ハッ!」


黒乃が気付いた時には、すぐ目の前に雪鳴が居た。




黒(不味い!この距離じゃかわせない!)


雪「もらった!」


黒「―――――?斬られてない?」


驚くべき事に黒乃の体は、斬られてなかったのだ。


黒「・・・何をした?」


雪「直ぐにわかるわ。」


黒「・・!!足が・・・動けない?」


黒乃が何故か動けなくなっている。


雪「動けないでしょ?それは、冠夷の能力なの。」


黒「能力?」


雪「そう、冠夷の能力は斬った所を縛る力、だから貴方の足は動かないのよ。」


黒「成る程、確かに厄介な能力だな・・・だがそれ故に、姫羅々との相性が悪いな」


すると、黒乃はいきなり自分の足を斬った


雪「え?・・・」


黒「何を驚いてる?冠夷に能力がある様に姫羅々にだって能力があるんだよ。」


雪「そんな!?くそっ、ならもう一度!」


今度は、左腕を斬ったが


黒「無駄な事を」


やはり、姫羅々の能力によってまた元に戻る。


雪「なんで、なんでなのよ!」




黒「まだわからないか、姫羅々の能力は相手の能力をなかった事にするんだよ」


雪「そ、そんな」


黒「大人しく、俺の物になれ」


雪「認めない・・・認めないわ!貴方の様な悪の塊は、正義である私が倒す!」


黒「ふっ、笑わせるお前が正義なら俺は・・・・・・絶対正義だ!」


再び、二人は激突しあうしかし勝負は目に見えていた


雪「北大路流・奥義 疾風雷鳴閃しっぷうらいめいせん!」


鞘から抜かれた、剣が雷をまとい振り払った瞬間黒乃めがけて放たれた。


黒「チェックメイトだ、七宮流・奥義 斬魔一閃ざんまいっせん!」


対する黒乃も鞘から剣を抜き一気に力を放った。その一撃は雪鳴の攻撃を上回った


雪「そんなっ!?」


黒「終わりだ!」


雪「きゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」









雪「そんな、私が負けるなんて・・・・」


黒「では、約束通り仲間になってもらおうか?」


雪「うぅ・・わかりました。やります、やればいいんでしょ!?」


黒「いい返事だ」


黒「これで、メンバーが揃った。ではどの学園から落とす・・・!!」


雪「どうしたの?急に後ろ向いて」


黒「いや、なんでもない(今、誰かに見られてる気がしたんだが気のせいか?)」

カイザー「やっと書けたよ〜書く時間がなくて大変だった!」



姫「カイザーも大変なんですね〜」


カイザー「うん、駄文だから書くの大変なの。」


拓「それよりさ、俺もなのはとかとコラボしてみたいよ!」


カイザー「あ〜、アクセスが終わったら考えとく」


黒「ふっ、どんな作品が来ようとも俺には、勝てないさ」


カイザー「では、さようなら」

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