第三話:生徒会強奪作戦!
更新、遅れてすいません!
拓「なぁ、なぁ黒乃知ってるか!?今日このクラスに転校生が来るらしいぜ!しかも、女子だってよ!うおー、時雨拓人16歳!ついに春の季節がやって参りました!」
黒「黙れ、ゴミ虫貴様に春など、永久に訪れはしないずっと土の中で冬眠してればいいんだ。」
拓「あれぇ?もしかして黒乃君、嫉妬〜?なんだ意外とかw「今すぐ消してやろうか?」ごめんなさい」
黒乃は、どっから出したかは、わからないが黒い木刀を拓人の額に当てていた
黒「全く、転校生ぐらいで騒いで馬鹿だろ。」
幸「黒乃は、興味・・・あるわけないか。」
黒「あぁ(だって誰来るか知ってるからな)」
何故黒乃が知ってるか、それは、数時間前に遡る・・・・・・・
黒「何?学校に行きたいだと?」
姫「はいっ!昨日わかったじゃないですか、学校に敵がいるって」
黒「しかし・・・・」
姫「安心して下さい、マスター、上手くやりますから、ね」
黒(とか言ってたが、一体どうするつもりだ?親族か婚約者か・・・それとも)
先「おらっ席に着けー・・・・・よし、まぁみんな知ってるかもしれんが、転校生を紹介する。ほら入って来なさい」
姫「はいっ!」
男子共「オォ―――――――――!!!/////////」
姫「初めまして、七宮姫羅々と言います。あそこにいる黒乃君の・・・」
黒(さぁ、どうくる!?)
姫「雌奴隷です」
ピシッ!!!!!教室の温度が、かなり下がった
黒(くそっ!そう来たか)
拓「黒乃・・・・」
黒「んぁ?ってお前等どうしたんだ?」
何故か、男子全員が武器を手にして殺気を飛ばしてくる
拓「いくぞー!野郎共!あの鬼畜野郎に神の裁きを与えるんだ!」
男子共「オォ――――――――――――!!!!!!!!」
黒「ほぉ、拓人の命令で男子が一致団結か、全く普段からその力を俺の・・・コホン・・・世界の為に使ってくれればいいんだが」
今、絶対俺の為にって言おうとした
拓「死ねぇ!黒乃!!!」
しかし、拓人が放った木刀は黒乃が持っていた木刀で弾かれてしまった
黒「ハッ!」
拓「ぶへっら!」
綺麗に天上にぶつかった拓人
黒「おい、拓人、お前何時から主人である俺に逆らえるようになったんだ?全く仕付けがなってないな!この犬は!」
拓「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
しばらくお待ちください
黒「おい、立てよ犬・・・まさかこれで終わりじゃねぇよな?」
拓「―――――――――――――――」
ゴミ袋に詰められた状態になった、拓人
幸「ちょっと、黒乃ゴミの分別ちゃんとしてよね、拓人は燃えるゴミじゃなくて粗大ゴミでしょ」
黒「あぁ、済まない、そう言えばそうだったな」
拓「人を・・・・・・勝手に・・・・ゴミ扱い・・す・・る・な」
バタンッ!
幸「あら?本当に倒れちゃったみたい、どうするつもり?黒乃」
黒「放っておけ、どうせ、すぐに目を覚ます、で、お前等もこうなりたいか?」
男子共「いえっ!め、めっそうもございません!」
黒「そうか、ならいい」
キーンコーンカーンコーン
黒乃が馬鹿共の制裁を終えると同時に朝のHRが終わった
黒「姫羅々、置いて行くぞ?」
姫「へ?あっ、待ってくださいよ〜マスター!」
幸「・・・・・・・」
姫「マスター、どこに行くつもりですか?」
黒「これからこの闘いを勝ち抜く為の策を考える」
姫「策って、何するんですか?」
黒「まず、生徒会を俺の物にする」
姫「生徒会を?何故ですか?」
黒「生徒会長になれば、他校の全生徒の情報が全てわかるシステムになっている」
姫「あっ!じゃあ、それで誰が選ばれた戦士か調べるんですね!流石です!マスター」
コン、コン
黒「一年の七宮黒乃ですが、生徒会長に用があるんですが」
?「どうぞ」
黒「失礼します」
生徒会室に入ると、そこに居たのは、黒乃より少し長い黒髪の青年だった
黒「貴方が生徒会長の相沢悠莉ですか?」
悠「あぁ、そうだ、俺が生徒会長の相沢だ、何か用か?後、敬語は、よしてくれ性に合わない」
黒「そうか、恐らくだが、もう情報は、もらったのか雪鳴から?」
悠「!・・・・成る程、全部お見通しって訳か・・」
黒「あぁ」
姫「え?・・・へ?」
どうやら、姫羅々は、話についていってないようだ
悠「そうか、だったら・・・芹空!」
芹「かしこまりました」
悠「先に行ってるぜ?・・データ・コード認証・・・アクセス!」
悠莉と芹空は、アイリスに行ってしまった
姫「え〜!?生徒会長って選ばれた戦士だったんですか?」
黒「今、気付いたのか?ほら、ぼさっとしてないで俺達も行くぞ」
姫「あっ、はいっ」
黒「データ・コード認証・・・アクセス!」
悠「来たか・・・」
黒乃達が、到着すると先に行っていた悠莉と芹空が戦闘状態になっていた
悠「早く構えたらどうなんだ?七宮」
黒「言われなくても、わかっている」
黒乃も戦闘状態になった
悠「行くぞ・・・・ハァァァァァァァァ!」
正面から、突っこんで来た悠莉に対して黒乃は、飛び跳ねて、上から、斬ろうとした
黒「単純だな、そんな攻撃、馬鹿でも避けられるぞ」
悠「確かに、この程度ならな、けどこれはどうだ?、天霊斬!」
悠莉から白い光が、出てその光が剣に集まって、背中にも羽が生えた
黒「光の翼?」
悠「これは、芹空の能力、芹空の能力は、光を吸収して、具現化する能力だ」
黒「成る程」
悠「行くぞ!」
悠莉は、そのまま真下に居る、黒乃めがけて剣を振り落として来た
黒「ふっ」
悠「ハァァァァァ!」
ドガンッ!!!物凄い、威力で地面にヒビが入ったが、そこに黒乃の姿は、なかった
悠(いない!?一体どこに?)
黒「残念だったな?」
悠「っ!後ろかっ!・・・・くっ!?剣が抜けない!?」
天霊斬を放った所を見てみると、剣が上手く抜けない様に沈められていた
黒「さっきのお前の攻撃を、0.2秒でかわし、0.8秒で剣の軌道をずらして地面に埋め込んだ」
悠「ば、馬鹿な!そんな短時間で、そこまで計算出来るわけが・・・・」
黒「出来るよ、なんせ、俺は、この学園でNo.1の強さを持ってるからな」
芹「悠莉様・・・・」
悠「わかっている、七宮・・・この勝負お前の勝ちだ、現実に戻ろうか・・」
ひとまず、戻って来た一行
悠「七宮、今からこの生徒会は、お前の物だ好きに使え、じゃあな」
悠莉が生徒会室から出ようとした、その時
黒「待て」
悠「なんだ?」
黒「お前等には、副会長をやってもらう」
悠「な、なんでそうなるっ!?」
黒「おもしろそうだから」
悠「嫌だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
黒「あっ!因みに、会長命令で拒否権ないから」
悠「ふざけんなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
黒「これで、城は、手に入った後は、残りのメンバーか・・」
カイザー「やっと書き終わった」
悠「何を、これくらいで疲れている」
カイザー「だって、書くの大変なんだもん」
悠「だから、貴様は、いつまで経っても―――――――――――――――――――――――」
カイザー「お前だって――――――――――――――――――――――」
芹「此処まで、読んで下さった皆様ありがとうございます、もし誤字・脱字がありましたら、感想に書いて下さい、では、また」