表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
8/11

8:(マスコミにとっての)異教徒「ネトウヨ」とは?

 政権交代の前後、マスコミと真っ向から対立する勢力が国内で膨れ上がった。それはテレビや新聞のみから情報を得ている層よりも若い、ネット民である。

 政治に限らず偏った内容ばかりを発信するマスコミや、M党の問題点についての詳細を分かりやすく解説したブログや動画により、今まで政治に無関心だった若者に少しずつメディアリテラシーが浸透していった。


 こういった時に行われるのはレッテル貼りで、マスコミに懐疑的であれば「ネトウヨ」と呼ばれた。確かに「ネトウヨ」と呼ばれる層の中に右翼も含まれるのは事実だが、実際どの程度の偏り具合かはピンキリで、そもそも誰から見て右なんだって話である。元々右翼も左翼も保守とリベラルという形が違った愛国の形であって、愛国そのものを右翼扱いしているマスコミは左翼ですらない。(「外翼」という呼び方は定着しなかったが妥当だと思う)


 では何故思想により国民にレッテルを貼って蔑むのかと言えば、マスコミが宗教であると考えるとしっくりくる。自分たちの教えを信仰しない奴らは異教徒であり、悪であると。実際、ネットのデマに関する注意をたまに呼びかけていて、それ自体に嘘はないものの、自分たちにも偏りがあり鵜呑みにするのは危険だとは言わない。

 新聞の読者やテレビの視聴者による、報道されていないものは存在しないという思い込みは、こうしたマスコミの洗脳によって出来上がった体質とも言える。



 ちなみにネトウヨの言い出しっぺが誰なのかは不明だが、最初期にM党の支持母体の一つである某民団が「ネット・右翼」という言葉を使っていた。某民団は設立当時こそ外国人参政権に反対の姿勢だったとJ党の議員の講演会で聞いた事があるが、今や国家的に対立しているはずの某総連と一緒にM党を応援しているんだから、国破れて何とやら……(これに関しては、同じ民族同士な事もあり、知らない間に内部から浸食されていった説)


 ともあれ本来なら愛国自体に右も左もなく、ネトウヨ勢の中にはどちらかと言えば左寄りな意見もあり、だからこそJ党 (右翼政党ではない)への支持にも繋がり、政権奪還ができたのだろうと考えている。ただし必ずしも「ネトウヨ=J党支持者」ではない事も付け加えておきたい。



 さて、そんなネトウヨと呼ばれるネット勢の皆さんの渾身の力作の中でも、お気に入りの作品をご紹介していきたい。中にはそれほど右翼的でないものも含まれるが、マスコミにとっては右だろうという独断で選ばせていただいた。


■SEAMO「不景気なんてぶっとばせ!!」

 いきなりプロの作品ですが、本人によるレコード会社非公認PVです。(Youtubeで視聴可能)ぼかしていますが、国会中継で党首討論の場面が使われています。国会中継は地上波ではノーカットが見られないんですよね……N●●ですらそうです。※ネット上にはアーカイブがある


■落語『マスゴミ』

 ニコニコ動画やYoutubeなどで視聴できます。マスコミを揶揄した落語を、画像やAAを交えつつ面白おかしく仕上げています。別の方が可愛らしいイラストにしたVer.も有り。某進学校と同名のお笑えない芸人の千倍は面白いですw 権力マスコミを軽快におちょくってこその落語だよね! 私もこういうの書きたいんだよね!


■「じみんの日び」

 ニコニコ動画にてアップされた、J党保守の皆さん(+α)を可愛くデフォルメした紙芝居風?動画。誇張はされていますが、それぞれ特徴がとらえられてて上手い。ファンによるアニメも存在していて愛を感じる。私も同人誌を二回出させていただいた事が……


■アサヒるP「アサヒる新聞の唄」

 ネット流行語大賞「アサヒる」(意味:捏造する)の元になった新聞の本質を突きまくった鏡音レン・リンによるボカロソングです。もうめちゃくちゃ笑えますので、ぜひ視聴をおすすめしますwww


■ほぼ日P※多過ぎて挙げ切れない

 私が最も尊敬しているボカロPです。時事ネタを即興で歌にする天才で、めちゃくちゃ曲が多いので、敢えてここでおすすめするなら初音ミクの「さよならぼくたちのてれびきょく」かな。一度ネタで「ネトウヨP」を名乗った事もありましたが、言うほど偏ってはいないと思う。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ