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気性難の令嬢は白竜の花嫁を夢見る  作者: ねるこ
第一部
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07. 秘密の多い人

 フレイザード伯爵家にやって来て、一ヶ月が経った。

 私は家から届いた手紙を眺めている。社交シーズン真っ只中である中、私への悪評は鎮火しつつあるとのこと。

 どういうことか首を傾げたが、簡単なことだ。私を批判すれば第一王子の肩を持つことになるので、第二王子派は私への擁護を始める。かといって第一王子を批判すれば、あの子爵令嬢に妃の座を許す羽目になるので、第一王子派もうまく動けない。

 何と言ってもレティシア嬢の存在が絶妙である。王家の中枢に食い込もうとする子爵令嬢の存在など、高位貴族たちが面白く思うはずもない。伯爵位でもやっかみが増えるとされているくらいなのに、子爵家の令嬢が受け入れられるはずもないだろう。

 何より妃教育を受けていない人間を正妃に据えるなど、この国では絶対に許されない。「鴉」がいる限り、この国で隠れて不正を働くことはできないのだ。王妃教育を不正に通過した子爵令嬢を妃に据えようなどと考えた瞬間、鴉たちはそれを許さないために動くだろう。


「お嬢様。お食事の準備ができたそうです」

「ありがとう。今、行くわ」


 私は兄からの手紙をそっとしまって立ち上がり、食堂へと向かう。食堂で食事を摂るのは、私一人。


 アルフィノ様は、少しだけ秘密が多い人だ。彼は仕事が忙しいらしく、よく街へ出かけるが、帰ってくるのは夜遅かったり、帰ってこない事さえある。その分、家にいる間は私に構ってくれるし、散歩に誘ったり、お茶に誘ったり――少なくとも、全ての責務を放棄した殿下よりははるかに婚約者らしいことをしてくださる。

 もちろん、アルフィノ様は私と違って学生の身ではなく、もう立派に当主として働いていらっしゃる方なので、仕事が忙しいのはまったく構わないのだ。そんな人に四六時中一緒にいてほしいだなんて言えるはずもない。

 ただ一つ、言えることがあるとするならば、私はアルフィノ様の仕事を「よく知らない」のだ。


 とある日の夜。少しお話でもどうかと思い、アルフィノ様に声を掛けようと廊下を歩いていた時だった。ドアを叩こうとした瞬間、中から微かに声が漏れてきて、私は手を止めた。


「……報告ありがとう。じゃあ、引き続きよろしく」

「はい」


 誰か来ているのだろうか。そう思って、私はその方が出て行かれるまで待とうとした。一人はアルフィノ様で、もう一人は分からないが――どうしてか、聞いたことがある気がする男の声だった。

 数分待っても出てくる気配がなくて、私は首を傾げながら、ドアをノックした。


「はい」

「ミシェルです。アルフィノ様、お時間ありますか?」

「ミシェル様。少々お待ちください」


 と、少し中で物音がした後、すぐにアルフィノ様は顔を出してくださった。部屋の中に、アルフィノ様以外の人間の気配はない。


「どうしました?」

「お話を、と思っていたのですが……どなたかいらっしゃいませんでしたか? 先ほど、声が……」

「え? ……いえ、誰もいらっしゃいませんよ」

「……そう、ですか」


 彼はにこりと微笑んだ。もしかして、私の気のせいだったのだろうか。当たり障りのない穏やかな笑みは、嘘などついていないことを感じさせて、私の思い過ごしだと思わされた。幻聴でも聞いたのかと、目を一度擦ってから、顔を上げる。

 私はアルフィノ様にエスコートされて、執務室から居間へと向かう。侍女にいただいた温かい紅茶を口にしながら、アルフィノ様に問いかける。


「最近お忙しそうですけれど、領主のお仕事ってそんなに激務なのですか?」

「え? ああ、いえ……まぁ、ちょっと。交易都市なので、外の方とのトラブルが少し。ごめんなさい、寂しがらせてしまいましたか?」

「いえ、それは……私が早めに、勝手について来ただけですから、アルフィノ様のお仕事の邪魔をしようとは思いません」

「申し訳ありません。もう少し婚約は後になってしまうかと思っていたので、ちょっと溜まった仕事が多くて。もう一月ほどすれば落ち着くと思うので、お待ちいただければと。そうなったら、色々案内したいところもありますし……もうすぐ、蛍が見られる季節ですね。一緒に見たいな」


 アルフィノ様は穏やかに微笑んだ。私は思わず言葉を飲み込む。うまく話を回して、どんな仕事をしているかをさりげなく聞きたかったのに、話の主導権を握られ続けてしまって、それをうまく引き出すことができない。

 これはきっと、王妃教育を受けていたからこそ気づけた違和感だろう。彼は私の話を聞いてくれているけれど、仕事について聞かれたくないからか、私にその話題を出させないように誘導している。

 父は言っていた。アルフィノ様は、国のために様々なものを背負っておられると。それを支えなさいと、そう言われた。私はぐっと息を飲みこんでから、意を決して、話の腰を折ってそれを問いかけることにした。王妃様に知られたら、話の腰を折って自分の質問をストレートに通すことなんて、非難を受けて倒れられそうだ。


「アルフィノ様は、どんなお仕事をされているのですか?」


 そう問いかければ、アルフィノ様は少しだけ肩を揺らした。やっぱり、この話題はアルフィノ様にとってはあまりされたくない話題だったように思える。けれど彼はすぐに、またあの穏やかな笑みを浮かべて、口にした。


「もちろん、ルーセンの領主業ですよ。イズラディア公爵から任されていることですから」

「……それだけ、ですか?」

「…………。ずるいなぁ」


 アルフィノ様はそっと息を吐き出して、ゆっくりと髪を揺らして、あの愛しい二つの瞳で私を覗き込んだ。


「母上は、ご存じないそうです」

「ご存じない、とは?」

「フレイザード家の、国仕貴族としての使命……仕事のことです」


 国仕貴族としての使命。立場上、私の冤罪という公になっていないことまで知っている彼のことだ。国の中枢に関わるもう一つの顔を持っているはず、というのが私の推測。

 それをうまく隠され、のらりくらりと躱されて一ヶ月。お茶会の時を含めれば二か月もの間、彼は私にその話題を避けさせ続けた。大した話術だ、と気づいたのも数日前。こうして話を曲げて問いかけない限り、私が学んできた貴族の淑女流の話術では、彼からずっと本命の言葉を引き出せなかったはずだ。

 彼はそれを選んで話していたのだ。私が貴族の家の女子だから。


「正直に言えば、君にも話さなくていいかなぁ、と思っていたんですが……」

「……できれば、秘密にして欲しくないです。私は父から、あなたを支えるように言われました」

「ですよね……君はそういう人でした。あはは……」


 彼は曖昧に微笑んだ。きっと、こうして問い詰めない限りずっとはぐらかされていたのだと思うと、長い間人の顔色を窺う教育を受けていて良かったとも思う。

 ふと、アルフィノの顔を見れば、彼の顔には少しだけ影が差していた。ずっと穏やかでにこやかな表情を絶やさない彼だったので、そんな表情を見たのは初めてで、少しだけ髪を揺らすと、彼はそれに気づいたようにまた微笑んだ。


「……ただ、少し時間を頂けませんか」

「時間?」

「ぼくも、君に話すのは少し……勇気がいることなので」


 それもそうだろう。婚約者となったとはいえ、まだ会って二か月の人間だ。信用できるかを見極める期間としてはまだ短いだろうし、彼だってフレイザード伯爵という爵位を担う人間だ。いきなりやってきた私が、不躾に彼の「婚約者」という立場を利用して、彼を探ろうとしたのだ。

 反省しなければならない、かもしれない。私はもしかしたら、本当に王子の婚約者という立場に甘えていたのかもしれないのだから。


「申し訳ございません、アルフィノ様。浅慮でした」

「え?」

「まだ出会ったばかりの人間を信用して秘密を話せと迫るなんて、考えが足りないことでした」

「え……いえ、そういうことではなく……」

「いえ……申し訳ございません。今は、一緒にいられる時間を大事にして、少しずつ信頼を育んでいきたいです」


 マーゼリック殿下も、私のこういうところが煩わしいと思ったのかもしれない。人と歩み寄る努力もなく、ただ立場を使って言葉を求める。まずは信頼を築き上げなければならないのに、私はそれを煩わしく思っているのだろうか。それでも、アルフィノ様は殿下とは違って、少しずつ歩み寄ろうとしてくれているのに。

 自己嫌悪に陥って、胸中がもやもやとする。私はそっと頭を抱えた。心配そうに私を覗き込んでくるアルフィノ様に、これ以上迷惑はかけられない。そう思って、笑顔を浮かべてそっと立ち上がった。


「お疲れですよね。申し訳ございません、急に押し掛けてしまって」

「ミシェル様……ぼくは」

「少し、頭を冷やしてまいります。おやすみなさい、アルフィノ様」


 私はそっと挨拶を告げて、自室へと戻った。そうして、自室へと戻っていったレーラを見送って、ベッドにごろりと転がった。


 ――何やってるんだろう、私。不安と好奇心で先走り過ぎた。私なんて、まだ信頼されることを何もしていないのに。


 ただ、話がよく合って、利害が一致して、アルフィノ様が温かく迎えてくださっただけ。それなのに、愛して貰えたと、何でも話して貰えると思い込んで、踏み入って、あの方を困らせた。

 秘密が多い人なんて、貴族の中にはたくさんいる。人に言えない秘密を抱えた者、仕事上で守るべき秘密がある人。伴侶だからって、人の隠し事をすべて知る権利なんて誰にもないのだ。


「私って、本当にダメな子ね……」


 妃にならなくて、良かったかもしれない。もしあのまま王子が何も起こさずに即位していたら、とんでもないことになっていたかも。ダメな王にダメな王妃、救いようのない私たちを、国仕貴族たちは謀反によって抑えてくれたかしら。

 そんな考えを抱きながら、ふわふわの毛布に顔を埋めて、静かに微睡の中へと落ちていった。


◆◇◆


 朝、目が覚めると、疲れ果ててしまったのか熟睡していたようだ。外に目をやれば、日の位置から、とうに昼を過ぎていることが分かる。私は慌てて跳び起きた。今はほとんど学院の休みのような扱いとはいえ、自邸ならまだしも婚約者邸でこんな怠惰な態度を取るだなんて――!

 急いでレーラを呼べば、彼女はくすくすと微笑んだ。


「お嬢様、最近悩んでいらっしゃいましたから、不眠気味だったんですね。ゆっくり眠れたようで何よりです」

「わ、笑い事じゃないわ……! アルフィノ様は!?」

「アルフィノ様は本日はお休みのようで、朝お部屋をお訪ねになられましたが……お嬢様が熟睡していらっしゃいましたので、そのまま寝かせてあげてくださいと仰っていました。今は裏庭でお茶を飲んでいらっしゃいますよ」

「す、すぐに向かうわ! 身支度を手伝って」


 レーラは頷いて、すぐに着替えや洗顔の準備を整えてくれた。まさか、アルフィノ様がお休みの日にこんな失態を犯すなんて――と、また自己嫌悪に陥りそうになる。身支度を整えた私は、急いでレーラと共に裏庭へと向かった。

 すると、裏庭の奥、花壇が並ぶ区域に併設された小さな四阿の下で、彼は物憂げに本を読みながら、茶を飲んでいた。

 私はどきっと心臓が揺れるのを感じた。どうしてかは分からない。けれど四阿の中で茶を飲む彼の姿が、エリンに微かに重なったのだ。

 彼は私に気が付くと、本を閉じて、顔を上げて微笑んだ。


「おはようございます、ミシェル様」

「お、おはようございます、アルフィノ様……」

「どうぞ」


 と、彼が丁寧に手で指し示したのは、彼の正面に置かれた椅子。傍で控えていた執事の方が椅子を引いてくださったので、私は腰掛ける。すぐに私の分の紅茶が用意され、正面へと置かれる。彼は日差しの中で柔らかに微笑んで、問いかける。


「最近、よく眠れないと聞いておりましたが、昨日はよく眠れましたか?」

「はい……お恥ずかしながら、昼過ぎまでぐっすりと熟睡してしまったようです」

「ふふ。枕や環境が変わると眠りが浅くなってしまうのは仕方がないことです。侯爵邸に比べれば、ベッドの質も少し悪いかもしれません。できる限り改善に努めますから、何かあれば仰ってくださいね」


 私は、小さく首を横に振る。環境は、最高だ。ベッドは私の家のものよりも大きいし、枕の高さもちょうどよい。気候も穏やかで過ごしやすく、安眠を約束された環境。

 にもかかわらず、私の睡眠障害は、恐らく心の不安から。それでも体は正直で、疲れ切った体は強制的に活動を停止してしまった。


「……昨夜は、失礼しました。あなたをあそこまで不安に追い詰めていたとは。私は、パートナーとして胸を張れる人間ではありませんね」

「そ、そんなこと! 私が、いけないのです。アルフィノ様を困らせるようなことをして、申し訳ございません」


 アルフィノ様に謝られるようなことは何一つとしてない。こんなに大きなお屋敷で、不自由もせずに穏やかに過ごさせて貰っている。使用人の方たちもとても優しく、隣の厩舎から聞こえてくる嘶きは心地よく、こんなに穏やかに過ごす資格が私にあるのかと、そう疑うくらい。

 それなのに、もっと欲しくなってしまったのだ。私が欲張りで、アルフィノ様のことをもっと知りたいと願ってしまったから――彼を困らせてしまった。

 まだ、出会って二か月。元から友人関係だったわけでもない。知らないことが多いほうが当たり前なのに、色んなことを蔑ろにして、急に距離を詰めようとしてしまった、これは私の不徳のいたすところ。

 そう思って俯いていると、アルフィノ様の声が聞こえた。


「ミシェル様」


 私が顔を上げると、その瞬間に、アルフィノ様がぱちんと指を鳴らす。すると、さっきまで何もなかった空間に、青いリボンがかけられた、小さな白い箱が、仄かな光に包まれて浮遊していた。魔法だ――と目を瞬かせていると、その箱は静かに、私の手の上へと収まった。


「どうぞ、開けてみてください。今朝は、それを渡したくてお部屋にお邪魔しようとしたんです」

「これを、私に……?」


 私は、震える手で、そっとリボンを解いて、箱を開けた。すると、そこには――。

 蝶を思わせるデザインをした青い宝石のピアスと、花を思わせるデザインをした緑の宝石のピアス。洗練された美しい非対称(アシンメトリー)の宝飾品が、小さな箱の中で輝いていた。


「これ……」

「……ええと。婚約者になったのに、たいした贈り物をできていなかったと思って。イズラディア公爵領にある最も大きな宝飾店は、領都にしかないんです。少し遠くて、一日じゃ帰ってこられなくて」

「……あっ」


 彼が帰ってこなかった日。もしかして、彼は、この宝飾品を受け取るために、領都へ行っていたのだろうか。


「愛する人には、自分の瞳の色の宝飾品を送るのが習わし……ですよね。王都貴族だと」

「……はい」

「不慣れで、失礼しました。私はこの歳になるまで仕事ばかりで……女性への贈り物なんて、ちゃんと選んだことがなくて」

「……っ」


 顔が、熱くなってしまう。手元で輝くとても綺麗なピアスを見て、余計に頬が紅潮する。


「君に何が欲しいか聞いてみようと思ったら……使用人の皆に、最初のプレゼントはちゃんと自分で選んだものをあげたほうが良いと言われて。だから君には、何も言えなくて、ですね。あの……」

「アルフィノ様……」

「不安を与えてしまい、申し訳ありませんでした。確かに、私には人には言えない秘密が多いと思います。君にも言えない事、言いたくない事はたくさんあります。けれど追々、話せることからゆっくり話していこうと思います」


 私は、本当にいろいろと先走ってしまっていたのだろう。自分ばかりが不安になって、彼のことをちゃんと考えられていなかったのかもしれない。目の前で戸惑いながらも、言葉を選んで、私に必死に想いを伝えようとしてくれている彼を見ていると、そう思う。


「君は昨夜、まだ信頼がないと言っていましたが、それは私も同じです。君に信頼して貰えるように、ちゃんと行動で示していきますので……もう少し、私に時間をください」

「……申し訳ございません。私ったら、本当に自分の事ばかりで。アルフィノ様がそんな風に考えてくださっていることに全然気づかなくて。もちろんです。あなたのこと、色々教えてください。好きなもの、好きなこと、幼い頃のこと、夢のこと、色々」


 そう告げれば、アルフィノ様は穏やかに微笑んだ。私はそれに微笑み返して、手元のピアスをもう一度見つめる。彼の綺麗な色の違う瞳を思わせる、二つの小さな宝石。今度彼と出かけるときに身に付けようと、そう心に決めた。そっと箱のふたをもう一度閉めて、レーラへと箱を手渡すと、ふいに強い風が凪いだ。

 風が止んで、テーブルの向こう側にいる彼を見ると、私は目を丸くした。


(……! アルフィノ様って、こうしてちゃんと見ると……本当に、エリンにそっくりだわ)


 彼の顔立ちに、微かな違和感を覚えていたのは事実だ。けれど、吹き荒れた風が髪を乱して、彼の左の瞳が――緑の瞳が隠れ、彼がうんざりしたように髪を直しているのを見て、その横顔に初めて気が付いた。


「風が強くなってきましたね。中へ戻りましょうか。今日はいいお天気だと思ったんですけど」

「は……はい」


 彼はけれどいつも通りに丁寧に私に手を差し出して、エスコートしてくれる。その手は男らしくて、温かかった。

 彼の前でエリンの話をしたこともあった。同じ国仕貴族で、世話になったことがある、大事な友人なのだと。その時、彼は特に反応はしなかったけれど、思えばエリンは私を嫁入りさせてくれそうな人がいたら紹介しておくと世話を焼いてくれて、アルフィノ様から縁談の話を頂いたのは、エリンがいなくなった直後。

 偶然にしては出来過ぎている。だからこそ、本当はアルフィノ様とエリンは知り合いなのではないか――それどころか、血縁なのではないか。そう思い始めていた。

 けれどそれも、もしかしたらアルフィノ様の「人に話したくない事」なのかもしれない。彼が話してくれるまで、待とうと思った。

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