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引き出し姫  作者: 林檎
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出会い 前編

カリカリ...教室のにシャーペンの音が響く。そんな中1人だけ手が止まっている。

 「やべえ、この問題分からない。答えは、2か4だと思うけど…」

 「違うよ、7だよ。」

 「あ、そ〜ゆことね。」

 カリカリ...

 「って誰!?」

 つい、大きな声を出してしまった。

 「テスト中だぞ、悠。廊下に立ってろ。」

 先生の指示に従って寒い廊下に立ち考え込む。

 「一体誰の声何だろう。下から聞こえた様な...でも、可愛い声だったな〜。」

♪キーンコーンカーンコーン♪

 予鈴がなり昼休みである

 「悠。ちょっと職員室に来なさい。」当然の結果である。

ゆっくり投稿していきます。

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