スノトレ
雪が積もり、自転車生活を断念したので、週末にまとめて買い物に行くことにしましたが、それでもヤボ用というのがあるので、ずっと家にこもっているわけにはいきません。
そういう時はしっかりと雪国仕様の防寒をして出かけましたが・・・
「大変!道がアイスバーン状態に」
幸い根雪といっても豪雪地帯ではないので、積もっても20~30センチなので雪が止めば出かけられなくはありません。
でも、そうなんです。歩道が凍ってアイスバーン状態になるんですよね。歩道がにわかスケートリンクと化してまあ、すべるすべる。
車道は除雪車が通るし車の往来で雪は解けていきますが、歩道はそうはいかないのです。昼間、日が当たるところは少しは解けるのですが、冬の間は昼間でも最高気温が5度くらいなのでほとんど解けません。
そこで登場する強い味方がスパイク付スノトレなんですよね。私も初めてお目にかかったものですが、これがなかなかの代物でアイスバーン状態の歩道でも歩けるんですよ。
どういうものかというと防寒ブーツの足底(かかと部分)に野球の靴みたいなスパイクが付いていて、凍った道を歩くときは、スパイクが氷に刺さってくれるので滑らなくて済むという仕組みです。
以前も書きましたが、坂の多いところなので、このスノトレをはいて道を歩いていると、なんだか軽い冬山登山をしている気になってしまいました(ちょっと大袈裟ですかね)
スパイクは折り畳み式なので、凍っていない道ももちろん歩けるので冬の間は大活躍しました。しかも防水なので少々の雪にもめげません。
こちらでは小学生の通学はこのスノトレをはいている子が多いですが、普通のスニーカーにもスパイク付のものがあるので、雪が少ないときはそれをはいている子も多かったですね。
なんだかスノトレの宣伝みたいになってしまいましたが、雪国ならではの物はたくさんありましたね。