水希《魂まで結べる結び師》7
最初から気に入らなかった。
だから「目を離した隙に」と言ったが、本当はもがき苦しむのを、棒で押さえ大声で笑っていた。
お偉いさんのガキだと言うだけで、人を顎で使い、偉そうに威張る姿を見て、本当の自分はどれほど小さいものかを教えてやろうと思った。
近くにはちょうど良い名の池があった。
姥ヶ池。
昔に乳母が、家老の娘を落し亡くならせ、自らもその池に身を投げたと言う池だ。
蛙を取りに行こうと嘘をつき、着物が濡れると旦那様に怒られると服を脱がせ、尻を蹴飛ばして池に落した後に、ガキの持っていた飴玉をなめ、「助けてほしいか」と何度も訪ね、頷くたびに棒でつついた。
何という甘い味。
今までの長い人生で、人を支配し、恐怖や絶望を感じさせることがこれほど甘味とは知らなかった。
ガキが動きを止めたので、この辺りで許してやろうと思ったとき、もう浮かんでこなかった。さすがに慌てて池を探すが見つからない。
このままでは、あの乳母と同じ道をたどると解り逃げたのだ。
その時、ある寺に逃げ込み、それを見つけた。
この辺りの主の骨を。
力が欲しかった。それに成りたかった。だから、骨を飲み込んだ。
しかし、直ぐに見つかり処刑が執行された。
池の横にある十二階段の上で、態と苦しめるためか、切れ味の悪そうな鉈で首を落された。その時の苦しみと共にこの地を呪った。
いつか、お前たちも同じ目に合わせてやろうと。
《甘味、甘味。甘味………味わいたい》
大蛇は何度も舌を出しながら、蒼を見る。
姥ヶ池の大蛇と化した自分を恐れぬ者はいなかったし、徳の高い僧侶に捕まるまで、池のほとりで何人も呪い殺した。
人々は命乞いをして、あの時の飴玉の味が広がる。
《他人の絶望に勝る甘味無し》
この男も甘く成れ。
そして、男は声を上げた。
「ダウンロード! アンナ!!」
その腕は微かに光っているだけの、普通の腕に思えた。
しかし、その腕から感じる嫌悪感や、恐怖感は常軌を逸していた。
大蛇は舌を止める。
蒼の顔には怒りが有った。
「恐怖を味わいたかったんだろ? だったら味わえよ」
蒼がおもむろに近付くと、大蛇の顔を触る。その腕は微かな光を放ちながら、大蛇の触られた場所がごっそりとえぐられた。
《?!》
その瞬間に解る。
消えてしまった。
魂だけの存在のものに恐怖はない。それは死なないからだ。しかも普通なら、祓われるときは喜びすら感じるものだ。
しかし、これは魂が知っている恐怖。祓われたのではない、消えたのだ。
微かに光っていると言うのに、この目の前のモノは闇だ。
しかも、この世に存在する、すべての敵だ。
これは違う。味わいたいのは他人の恐怖心で、自分の恐怖心では無い。
いままで、他人に恐怖を与えてきた大蛇が、始めて恐怖を感じていた。
これがアンナの腕。
普通は、悪霊との戦いでは霊力でねじ伏せるか、囲いなどの技を使うかに成るのだが、その腕だけは意味が違った。
どんな霊力の高い霊体も関係がない。触れただけで滅ぼしてしまう。
人でも外傷を与えることもなく、魂だけを消し去ってしまう。
そんな存在は、他のどんな式守神にも、使い魔にも、祓いの技術にも、魔法にも無く、過去にあるさまざまな事象にも存在しない。
理由が解らないのだ。
しかし反則のようなこの力、これを知れば、どうにかしてこの腕を奪おうとする者が居るだろう。
だから、ベネディクトにも注意されていたし、蒼も極力使わないようにしていた。それに、一番近くで恐怖に耐えているのは蒼自身だ。
しかし、今回はそんな状況より怒りの方が大きかった。
大蛇は老婆の姿に戻ると、逃げ込むために崩れかかけたお堂に向かう。そんな老婆に、蒼はアンナの腕を差し伸べた。
アンナの腕は淡く光る。
老婆は捥がれ消えゆく自分の体を見ながら絶望を味わう。
駄目だ、これの前では何もかもが無力すぎる。耐えることも、抗うこともできない。
しかし、これが条理とも思えてしまう。
《消える、消えてしまう!》
「お前が甘味を求めた理由は知らない。だけどな、どんなに自分が正しくても、悪事ってのは最後は自分に帰ってくるもんだ!」
蒼はアンナの腕を何度も振い、どんどんと老婆を刻み消していく。老婆は抵抗も逃げることも出来ない。
そして、握りこぶしほどになった老婆は、恨めしい瞳で蒼を見た。
「………そして、それは俺も然りだ」
彼は最後にその目を握り潰すと、その手を下ろした。
老婆が消えた場所に、ポツッと何かが落ちた音がして、近付いて見てみると、白い石のような物だった。
たぶん、これは教安寺におさめられている、姥ヶ池の大蛇の骨の欠片なのだろう。あとでお寺に返しに行こうと思い、左手で拾った時、藪から出てこっちを見ていた者と目が合った。
「砂那っ」
走ってここまで来たのか、まだ息を荒たげたままの砂那が蒼を見ていた。
蒼は慌てて自分の右腕を、自分の体の後ろに隠す。
「ア、アンインストール」
その声で、辺りを支配していた恐怖が無くなる。砂那の表情もほぐれた。
「終わったの?」
「あぁ、終わったよ。砂那の方も怪我は無いか?」
蒼は砂那に尋ねてから、彼女の体を見る。草むらを走っていたので、彼女のオーバーニーソックスは汚れ、ひっつき虫だらけだが、これと言った傷は見当たらない。
しかし、その言葉に砂那は顔を曇らせた。
「ごめんなさい。わたしの方は最後に逃げられちゃった」
あのあと、すぐにD.I.Jを追ったが見失ってしまった。あの疲労感を伴った体で逃げるとは、やはり彼は只者ではない。
「もう、大丈夫だろ。根本を祓ったから、あの外人が布施 桂さんを狙う動機は無くなった訳だし」
彼は砂那と話しながら、左手でポケットを探ってから、二の腕の半ばほどから無い右腕を触る。その瞬間に右腕が生えたように、いつもの状態に戻った。蒼は動きを確かめるように、何度も手を握ったり開いたりを繰り返す。
砂那はそれを、ずっと目で追っていた。
蒼はそれから耳につけたイヤホンマイクで、砂那がグループ通話で加えたベネディクトに状況を報告する。
「ベネディクトさん、狙っていた外人は逃亡しましたが、根本の霊体は祓いました。これで大丈夫ですか?」
『あぁ、聞いていた。外人はほっておいて構わないだろう。二人とも良くやった』
そう褒めてくれたが、砂那にとっては全てがいい結果ではない。
D.I.Jとの戦闘こそ善戦したものの、出会ったときには、もう傷だらけだった布施 桂も、もう少し早く見つければそこまでの傷に成っていなかっただろうし、蒼のアンナの腕に驚いたからと言えど、最後の最後はD.I.Jに逃げられてもいる。
「ベネディクトさん、桂さんはどうなりました?」
『さっき救急車で運ばれて行った。生きてはいるが、手放しで喜べるような状況ではない』
「そうですか………」
砂那は暗く返す。自分が招いた結果ではないのだが、苦い思いが残った。
『そう落ち込むな、砂那の機転が利いたから彼は生きていたんだ。これ以上の解決法はないさ。とにかく、二人はもう戻ってくれ』
「事務所に寄りますか?」
『いや、詳しい話は明日にでも聞く。今日はもう遅いからそのまま帰宅してくれてかまわん。こっちは電話を掛けたいからもう切るぞ。――――二人とも給料には色をつけといてやる』
それだけ言うと、電話が一方的に切られる。二人も電話を切った。
「じゃ、帰るか」
「でも、ここ、こんな状態にしたままで良いのかな?」
確かに周りには、蒼に倒された老婆の悪霊に呼ばれてか、他の悪霊も多い。
「依頼は終えたし、ここまで広範囲に成ると、俺たちだけでは手に余る。それに、今度はこのお堂自体を何とかしないと、解決には成らないからな」
一対一の祓う力の高い彼等ではあるが、広範囲の多くの悪霊に対しては多勢に無勢だ。しかも、お堂を何とかするのは祓い屋より、拝み屋が必要となってくるだろう。
「そうね。お堂を囲っても余り意味はないし」
いつもなら、それでも数を減らそうなどと渋る砂那は、今回はあっさりと納得した。道なき道を駆けたことや、D.I.Jとの戦闘で疲れが出たのかもしれない。
二人は停めた単車の元に向かうため、歩き出した。
「結局、この霊体は何だったの?」
「こいつは式守神でも何でもない、ただの悪霊の集合体だったよ」
「ただの集合体だったの?! これほど霊力が高かいのに!」
蒼の答えに砂那は驚く。式守神で無いにしろ、タチの悪い神様ぐらいに思っていたのだが違ったのだ。
「ただ、取り込まれた霊の中に、この辺りの主の姥ヶ池の大蛇が居たから、ここまで霊力が高くなったと思う」
「この辺りの主なら、逆に姥ヶ池の大蛇が取り込んでしまわなかったの?」
蒼は先ほど拾った骨らしきものを見せる。
「さっき倒したときにこいつが出てきた。多分、この悪霊は姥ヶ池の大蛇の媒体と成る骨の方を取り込んだんだ」
「なるほどね」
霊体同士なら、霊力の強い方が相手を取り込むのだが、元々の媒体となる本体を奪われたので、姥ヶ池の大蛇の方は老婆の霊体のほうに取り込まれたのだろう。
そんな色々な事を聞きながらも、砂那は一番肝心なことが聞けずにいた。
横を歩きながら、蒼の顔色を伺う。
「どうかしたか?」
「………うんん、何でもない」
しかし、言葉が詰まり、口に出すことが出来ない。
そう、アンナの腕は何なのかと。
本当はこの辺りを祓わない事も、疲れていたわけでもないし、納得したわけでもない。それ以上にアンナの腕が気になって、他の事に気が回らなかったのだ。
なのに、言葉に詰まったまま口を閉じてしまう。
何故だろうか。それを聞くのを心の底で避けているようにも思う。
また、今度ゆっくり聞けばいいと、無理やりに不安な気持ちに蓋を閉め、砂那は蒼の横を歩いていく。
D.I.Jは重い体を奮闘させて森の中を進む。
攻撃の時にも使っていた、音をごまかす魔法を使い、何とかあの少女から逃げ延びた。たとえ捕まったところで、命に別状はないと思うが、面倒なことに成るのは確かだろう。
しばらく走ってから、D.I.Jは誰も追ってこないのを確認して、木に手を付き、座り込んで息を整える。
身体が重くていう事を聞かない。今無理をして見つかるより、このまましばらくここで隠れていた方が無難だろう。
D.I.Jは崩れかかけたお堂の方角を見た。そちらからは、もうあの強力な霊力を感じない。残念ながら、あの式守神は祓われた様だ。
これで、魔法使いが式守神を得る、数少ない機会を逃したことに成る。
魔法使いが式守神に憑いて貰えないのは、魔法使いには徳と言う感覚が無いからだ。
式守神は霊力が強いだけでは、無理やり憑かすことは出来ない。やはり徳や相性も必要なのか、魔法使いで式守神に憑いて貰っているのは皆無に等しい。
しかし、先ほど対決した少女でも解る通り、式守神に憑かれれば、素人でも自分のような戦場を駆けまわった人間を出し抜くことが出来る。そこから考えて、少しぐらい無理してでも手に入れたい戦力だ。
しかし、今回はそれ以外の面白い力を見ることが出来た。
それは逃げる前に味わった感覚だ。
あれほどの恐怖は、戦場を駆けている時ですら味わったことは無い。
あれの正体は何だったのか。もし、魔法が関係しているのなら、あれを手に入れる方法はある。
一度戻って確認するか。もしくは、あの少女から探っていくか。
「Oh, c'est ainsi.Prêtez la main cette fois.…………Ce que ? Non ! Ne dites pas une chose stupide ! Je ne m'intéresse pas à une personne plus jeune ! (あぁ、そうだ。今回は世話になる。…………あん? 違う! 馬鹿を言うな! 年下に興味はない!)」
誰も居ないと安心していたのに、近くで話し声が聞こえたので、D.I.Jは固まった。いつもなら直ぐに移動するが、今は体が思ったように反応してくれない。
仕方なく木陰で息を殺し、相手がどこかに行くのを待つことにする。
どうやら相手は白人の女性で、電話で話している様だ。イントネーションからフランス語と解ったが、内容までは聞き取れない。
しかし、こんな場所で電話をしているなら、一般人と言うことは無いだろう。先ほどの少女の仲間かと、注意を切らさずに様子を伺う。
「Oh,N'importe quoi vous traite à une chose préférée cette fois. Êtes-vous bon ? Je le montre. (あぁ、今度、何でも好きなものを奢る。それでいいか? それじゃ、見せるぞ)」
そう言って、おもむろにスマートフォンのタッチパネルの方をD.I.Jに向けた。
彼は自分が見つかっていたことに驚いたが、スマートフォンを見せられた意味が解らず、身体を強張らせ目を見開いた。
画面には白人の若い女性が映っている。テレビ電話に成っているのか、スピーカーからは画面の女性の声が聞こえた。
『確認できた!』
その言葉は日本語だった。
「?!」
その言葉を聞いて、目の前の白人の女性が、嫌なニヤケ顔でD.I.Jに伝えた。
「あーぁ、知らないぞ。おまえロックオンされたぞ」
いたずらっ子のような顔と言い方で、こちらも今度は日本語だ。
「ロッ、ロックオン?」
戸惑いながらも意味を考えたとき、D.I.Jは顔を青ざめる。
もし、今自分の頭に浮かんだ人物と、その人物が同じなら最悪だ。
彼は古い知人に聞き知っていた。その魔法を使うのは、最強の魔法使いとされるアガット・アルクインの妹で、銃に身をゆだねる魔法使いの、三女のセリア・アルクインだ。
彼女はD.I.Jと同じく銃を使う魔法使いだが、能力の桁は違う。
「こっ、個人兵器のセラか! 貴様らは、あの、化け物のアルクイン三姉妹か!」
「おいおい、私をあんな化け物二人と一緒にするな。私は至っては真っ当な、普通の魔法使いだ」
スマートフォンをこちらに向けている女性は、化け物は否定したがアルクィンである事を否定しない。
『お姉ちゃん聞こえてるよ! 私だって普通だよ!』
画面の中の女性は、怒ったような表情で、空に向けて銃を構えた。
「すまない、すまない。つい、本音がな」
ベネディクトは感情のこもっていない謝りを入れてから尋ねる。
「で、どれぐらいだ?」
『多分、一時間ぐらいかな?』
「そんなに掛かるのか? それでは何の脅しにも成らないぞ!」
『仕方ないでしょ、こっちは熊本よ!』
「だから、そんな遠くの大学は止しておけって言ったんだ」
簡単な痴話喧嘩が入って、真剣な表情に戻りD.I.Jを見た。彼はつばを飲み込む。
その古い知人が言っていた。「ロックオンされた」と。
その時は意味が分からなかったが、彼はその六時間後、ソマリアで狙撃され亡くなっている。
「さて、取引だ。今回の件は全て忘れろ。もし、今回のいかなる事を、調べたり、誰かに話したりしたら、そこからお前の寿命はわずかとなる。今なら一時間後だ」
あっさりとベネディクトは言う。
そう、ソマリアで狙撃された知人は、ロックオンされてから六時間かかった。それは丁度、弾丸がフランスからソマリアまで飛ぶのに掛かる時間と同じになる。
あくまで、弾丸が届く前提の話になるが。
「わかったか?」
ベネディクト再度念を押し、理解したD.I.Jは、何度も頷き疲れた身体を引きずるようにして、後ろを向くと逃げていく。
それを見送ってから、スマートフォンの画面を戻し、ベネディクトはセリアに言った。
「余計な仕事をさせて、すまなかった」
『ううん、良いよ。ロックオンしておいたから、いつでも言ってくれれば狙えるし、何か有ったら教えてね』
「あぁ、悪いな。あと、こっちから送るものはあるか? 嫌な仕事をさせたんだ、何でも奢ってやるぞ」
『そうだね、うーん………だったらさ、物はいいから』
一呼吸おいてセリアが言う。
『――――あの子、見せてくれない?』
その瞬間に、辺りの空気が張り詰めたものになり、ベネディクトの表情が一気に変わった。
その表情を見たセリアは、目を泳がせて、思わず言葉に詰まる。
『うっ、』
「――――今のは冗談として捉えておく」
『だっ、だけど、お姉ちゃんってほら、人情深いし、代わりに私が………』
「それは、私が情に流されて、失敗すると言っているのか?」
何時もより低く、険のあるベネディクトの言葉にセリアは慌てた。電話越しだが緊張が伝わる。
『そ、そういう意味じゃ無いの。………その、えっと、………あの、ごめんなさい』
二人にしか解らない様なやり取りに、ベネディクトはスマートフォンの画面から、少し目線をはずした。
妹のセリアは、ベネディクトの事を想ってそう言ってくれたのに、大人気ない自分の対応を恥じたのだ。しかし、彼女にとっては、たとえ身内であろうと、そこは誰にも踏み込んで欲しくない領域だった。
「すまない、気が立っていた。………だが、解ってくれ。それは誰にも譲る気がしない、たとえ姉のアガットでもな」
『うん。………あのね、やっぱり服、服とかにする』
「服か………」
『ギャルっぽいの以外なら、適当に見繕ってもらってもいいよ。お姉ちゃんセンス良いし』
「あっ、だったら丁度良いのがある。この前、良いデザインが出来て仕立ててもらったんだ。それを送ろう」
楽しげに話し出すベネディクトに、セリアは直ぐにピンと来た。
そして、荒んだ様な、哀れんだ様な目で、画面越しのベネディクトを見て言った。
『………自転車用のジャージなら要らないからね』
「えっ?!」
図星だったのか、それでも拒否されたこと自体が解らない顔で、ベネディクトはセリアを見る。結構なお金が掛かっているし、実業団の自転車チームのSKYに良く似ているが、一応はベネディクトオリジナルだ。
『そうだね、まず、自転車から離れて話をしよう』
セリアは疲れたように呟いた。
補足。
外国には愛称があり、セリアの愛称はキャロルになります。間違いではないですよ。
《ごめんなさい、どこかで入れ替わってました。セリアの愛称はセラでした。当初の予定はキャロラインだったので、愛称だけがそのまま使われていました》
あと、D.I.Jの名前の本当の名前は出てこなかったですが、こう思ってください。
ドキドキする様な、イカレタ、人生。
はい、またブランキー・ジェット・シティから拝借してます。
(もちろん無許可)
すいません。
でも、今後も出てくるぞ。
ちなみに、ベネディクトの愛称はベニーです。(言えば怒られる。ベネディクトは本来男性名、愛称も男性に使われているもの。長男が欲しかった両親が付けた模様)