6面 紅い月が照らす散歩道
読んでいただきありがとうございます。
かんせらです。
今回は通常ステージのラスボスとの戦いです。
この作品には キャラ崩壊 雑な文章などが含まれてます。
みんな私は古明地こいしだよ。
今は休憩の前の一仕事をするために(何をするかは、わからないんだけどね。)
この屋敷の奥に向かっているよ。
うーん何だか妖精の攻撃が強くなってるね。でも私には当たらないよー。
咲夜「やはり、来たのね。」
こいし「あたりまえだよ。あなたのお嬢様に私の事言ってくれた?」
咲夜「お嬢様にあなたの事を?・・・言うわけないじゃない、あなたはここで引き返すのだから。」
スペルカード 奇術・エターナルミーク
こいし「もう、こいつは本当にメイドなの?」
スペルカード 深層・無意識の遺伝子
咲夜「私はこの紅魔館のメイド長よ。お嬢様のサポートをするのが、私の役目。」
こいし「だから、私がそのお嬢様の手伝いもしてあげるんだって言ってるでしょ。」
まずい、私の弾幕が押し切られそう、ここは
スペルカード 復燃・恋の埋火
こいし「このスペルでも相殺なんて、本当にメイドじゃないね。」
咲夜「お嬢様のために戦うのですから、このくらいの強さは当然ですわ。」
こいし「まだ邪魔をするの?」
咲夜はスペルも出さずにナイフのみで私を攻撃してくる。
こいし「私にその程度の弾幕は通用しないよ。」
ふらふらとナイフを避けていると、
???「咲夜もう十分よ、下がりなさい。」
咲夜「お嬢様、はいわかりました。」
レミリア「咲夜あなたは十分やってくれたわ。さてあなたの相手はこのレミリアスカーレットよ。」
この人がお嬢様なんだぁ。
こいし「お手伝いに来たんだけど、何してたの?」
レミリア「お手伝い?咲夜どういうこと?」
咲夜「はい、この娘は休憩にこの紅魔館に、立ち寄ったそうです。ですが今は・・・」
レミリアの耳元で咲夜がささやいている。いつの間に真横に移動したんだろう?
時間ってすごいなぁ。
レミリア「なるほど、確かに咲夜の言うとおりね。あなたの名前は何というの?」
そういえば名前聞かれてなかったなぁ。
こいし「私は古明地こいしだよ。」
レミリア「ふむこいしか、申し訳ないが今は用事があるのだ、また来てもらえないか?その時は歓迎しよう」
むぅ、やっぱりなんかダメっぽいね。気になってたんだけど、
こいし「あなたは何をしているの?」
そう、用事の内容を私は全く知らない(歓迎されてないからだと思うけどね)
レミリア「ここまで来たのだから、言ってもいいだろう。というか気づいてなかったのか?」
こいし「?」
何のことだろう?
レミリア「幻想郷を赤い霧で覆う異変を起こしているのだよ。私たちはね。」
こいし「え?こんな小さい子供が異変なんて起こしているの?」
私は本当にびっくりした、だってお姉ちゃんより小さく見えるんだよ。
レミリア「子供ですって?」
咲夜「お嬢さま、この子の戯言と取ってください。」
レミリア「咲夜。」
なんか怒ってるのかな?
咲夜「はい」
レミリア「下がっていなさい。」
咲夜「かしこまりました。」
あ、またあのメイド消えた。どこ行ったんだろう?
レミリア「さて少し立場をわからせてあげようじゃないか。」
スペルカード 神罰・幼きデーモンロード
こいし「いきなりなんなの?」
レミリア「あなたは私を怒らせたのが原因よ。」
何に怒ってるんだろう?さっきのメイドとの話も聞こえなかったし、
こいし「わかんないけど、負けないよ。」
スペルカード 嫌われ者のフィロソフィ
少し出し遅れたから、ここは耐久スペルで対抗する。
お互いを相殺してスペルの時間が切れる。
レミリア「さすがに咲夜とまともにやりあえるだけはあるわね。」
スペルカード 獄符・千本の針の山
スペルカード 抑制・スーパーエゴ
こいし「スペルカードの強さならさっきのメイドのほうが強かったような?」
レミリア「何ですって?」
う、なんかこのスペルの威力がちょっと上がったような?
なんかまたおこらせたのかな?
こいし「このスペルが押し切られそう、なら、」
スペルカード 表象・弾幕パラノイア
このスペルでレミリアの弾幕を全て消して、
こいし「これで決めるよ。」
スペルカード 本能・イドの解放
レミリアに一気に向かう私の弾幕、
レミリア「勝負を急ぎすぎよ、ゆっくりしましょう。」
スペルカード 神術・吸血鬼幻想
私のスペルとレミリアのスペルの力はほぼ互角、
また弾が打ち消しあってお互いに拮抗状態が続く、
こいし「あなた小さいのにやるね、お姉ちゃんより強いかも。」
素直に思ったことを言うと、
レミリア「また小さいと?もう怒ったわ」
スペルカード 紅符・スカーレットマイスタ
また、強力なスペルが来たね、
こいし「少しずるいけど、」
スペルカード 反応・妖怪ポリグラフ
耐久スペルで逃げる。
こんなのに正面から付き合ってられないよ。
レミリア「宣言しておく、次が最後のスペルだ。全力で来なさい。」
こいし「なら私の一番のスペルを出すよ。」
お互いにスペルの時間が切れてにらみ合う、
スペルカード 紅色の幻想郷
スペルカード サブタレイニアンローズ
同時に出した2人の弾幕私のほうが押されているが、
こいし「行くよフルパワーモード。」
パターンを変えて一番威力のある弾幕にすると、
レミリア「くぅ、強いわね・・・・・・」
片方の弾幕が一気に相手の弾幕を突き破って
相手に向かっていく、
そして
勝ったのは私だった。
こいし「勝ったよ。それでなんで戦ってたんだっけ?」
ふと、レミリアを見ると、
咲夜「お嬢様、だいじょうぶですか?」
レミリア「ええ、大丈夫よ。それと異変はやめるわ。」
咲夜、こいし「え?」
レミリア「もともと誰かに負けたらやめるつもりだったしね、ちょうどいいわ咲夜お茶にしましょ。こいしもご一緒にどう?咲夜のお茶とお菓子はおいしいわよ。」
なんかあっさりと決まったみたいだね。
咲夜「わかりましたわ、ではお二人とも少し待っていてください。」
また消えたね、便利だなぁ。
レミリア「さぁこいし、咲夜が準備している間に月の見える場所に行こう。そこでお茶するからね。」
なんかいろいろあっさりする気がするけど、
気にしない私の返事はこれしかないね。
こいし「うん、行くーーー」
念願の休憩をしておいしいお茶とお菓子を食べて、新しい友達が出来たことで、私の気持ちは一杯だった。
紅魔館地下室
???「また私を置いてお姉さま楽しんでいるね。そろそろ私も遊びたいなぁ。」
きゅ・・・ドカーン
???「これで私も地下から出れるね。遊びに行こーっと。」
地下室から聞こえる音に気付いたメイドが、メイド長に報告したのは
二人の少女のティータイムが終わってすぐのことであった。
ありがとうございました。
メイド長のお嬢様に対する思いがすごい。
無事休憩しお茶をすることができたこいし、
でも地下室は大丈夫なのか?
次回からEXステージです。
(次回“から”なのでEXステージは前編、後編です)
多分次回はフラン戦直前までくらいだと思います。
前編後編は、前編出してから二日以内に後編出そうかと思っています。
前編はいつになるのか・・・土曜日くらいかな?
ではまた次回お会いしましょう。




