前へ目次 次へ 30/31 (四)-4 すると再度無線が入った。「狙撃ポイントが見つからない」とのことだった。 「HQからマイクへ。現場がわかるのはお前たちだけだ。現場へ向かえるか。現地で特殊部隊(シールズ)を誘導してくれ」 「無茶言うな! 上院議員を手当てしている、他のチームは行けないのか」 「狙撃の瞬間を見ていない。頼れるのはマイクだけだ」 ティムは舌打ちした。上院議員の方を見ると、アレンが黙り込んで首を振った。 「マイクからHQへ。議員が死んだ。こちらはこれより現場へ走って向かう」 (続く)