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(四)

 銃声に反応してティムは体をとっさに低くしていた。

 同時にうめき声を挙げて上院議員が倒れた。議員のワイシャツが赤く染まっていた。上院議員が撃たれたのだ。

「マイクよりHQ! 上院議員が狙撃された!スナイパーは排除したのではなかったか!」

 ティムは袖口につけていた無線のマイクに向かって怒鳴った。

「HQよりマイクへ。射線を確認できるか」

「マイクからHQ、北から南に向けて撃たれた! 北から南だ! 詳細は不明」


(続く)

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