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聖永のアイゲンギルヘ  作者: ベン
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世界設定

 はじめてで読みにくいですがよろしくです。

           世界設定



 (せい)歴2098年人類は革新的な人工知能、未来予測演算装置(FPAユニット)を完成させ、地球の環境、社会、文明を大成させるべく世界は歩み寄りを見せたかに思えた。

 しかしFPAユニットは凄まじい予測的中率を誇り何千年先の未来を予測することすら可能だった。この力を恐れた国家、独占利用しようとする国家、未来に繋げようとする国家により、国家群のまとまりは消え、再び戦争の時代に戻ってしまうのであった。

 

 

 この事態に陥ってユニットを開発したミュトス財団はユニットを停止させ、封印するのだった。


 しかし世界の争いの渦は激しさを増し、人体改造を施し造られた兵士、臓器を売るために作られた人間を育てるプラント、武器を製造するためのコロニーなどにより、権力を持つオーナー同士の戦争(ゲーム)となっていくのだった。


 オーナーは各国家群の勢力を従え、戦争に勝利し、世界を我が物とするため財団の保有する古代の情報より、魔導師を誕生させ、世界に暗躍させるのであった。

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