8話
疲れた
「パソコンに向かって画面に向かって話して何が面白い?」
「それって何か役立つの?」
「マジヒッキーじゃんそれ、受けるー」
……
やめろ、やめてくれ、
やめろぉぉぉぉぉぉぉぉ!お前らに何が関係してるんだよぉぉぉぉぉ
「やめてくれぇぇぇ!」
拓は灰色の寝袋から跳ね起きた。
「はぁ、はぁ。」
顔から玉のような汗が滴りコンクリートの床上に小さな円を作った
俺は顔を洗うためメニュー画面を開いて空中から
ペットボトルの水をとりだし今は朽ち果てたテラスに足を運んだ
この世界の朝はきれいだ…そう思いながらも顔に水ぶっかけた
俺達はtomboと合流した後
グルカから詳しい話を聞いた
グルカによるとこの世界は二つの勢力に分かれ戦争している
一つはグルカが所属している連邦同盟側、
もう1つは
俺達を昼間攻撃した独立帝国側
独立帝国側はグルカのような人間達の静粛を理由に
連邦同盟側を攻撃しているおり一方的に
連邦同盟のテロリストの匿っているという容疑を
叩きつけて強制的な開戦に陥ったそうだ
グルカ達の偵察部隊は火星を担当しており
近くの敵を確認している地球の本部に報告するための
データを録っている最中に
敵の率いた特殊部隊に全滅させられかけたそうだ
そして途方にくれていた時に
俺達に出会った
俺達はグルカとしばらく行動しながら元の世界に戻る手段を探すことにした
機能を確認したところメニュー画面を開いて物を出したりしまったり
後武器を何種類か選べることがわかった
食事はあの食品以外に様々な食品をインベントリから出すことが
できほっとしていた
その時tomboがかえってきた
「ヤーコフ、敵は周囲にはいない、UAVを飛ばしてみたけど近くにはいないよ……「よぉtombo!」俺は片手を挙げ苦笑していた
Tomboは呆然した表情でボソッと呟いた「マジすか」と
次の瞬間彼女がすっ飛んできた
「まじで?会いたかった‼」彼女に抱きつかれ俺は呼吸困難に
おちいっていたのに
「あの二人どういう関係かなぁ?」「オフ会でいつもあんな感じ,
Takuが、少し可哀想だけどなwww」
ヤーコフも李奈もまったく動かなかった
そしてこの抱きついているこの女tomboこいつもまた
こいつの使用キャラクターの格好だった
Tomboの使用キャラクター
ダズンはサポーターの中では索敵に特化しているキャラクターであり
最前線よりUAVをよく飛ばして偵察にまわる機会の方が多い
そんな役割を受け持つ奴である
「Taku、ここ火星らしいよ」
「はぁぁぁ!まじで!」
グルカは緑色の皮膚を振るわせながらしわがれた声で
「あぁ、ここは火星第5都市だ、もっともほとんど独立帝国に
破壊されてみんな地球に行くか第2、第3都市に移ったはずだが」
と首かきながら話した
するとヤーコフが
「乗り物何かインベントリから出すことできるかな?
彼は空中に指を走らせながら
「一応何かインベントリから出してみるわ、」
そうして空中から見慣れたバイクがゲーム時代のエフェクトとともに
現れた
「N5-opstype」HunteroftheworldONLINE
の世界ではありふれたホバーバイク
2回目のアップデートで追加されたレギオンミッションの報酬だ,
HunteroftheworldONLINEの中は
広大なオープンワールドであり恐ろしいぐらい距離があるため
広大なフィールドをターゲットに近づくまでの距離を乗り物を使って移動したりある程度の貯金があれば
ヘリを使ったり、AC-130などの大型航空機で降下したり
移動方法も多彩、そのため
乗り物はたくさんの種類があり入手方法はミッションの報酬や
NPCのショップからゲーム内の金で買ったり、マルチプレイで
敵の使用していた乗り物を奪うなどの様々な方法がある
乗り物によってはカスタマイズしたり追加アタッチメントを装着
出来、十人十色の乗り物がある
来週金曜日できないかも…
な、の、で
いつかその分の話を2話分投稿します!