甘い甘い夢
何故バレンタインにこれを書かなかったのかと思います(^^;;
私は夢を見ています
そこには何もありません
周りを見渡しても真っ白の世界です
何もないから作ることが出来ます
そうして私はチョコの家を作ることにしました
材料はいくらでもあります、好きなだけ使えます
チョコウエハースでできた床
板チョコの壁、チョコクッキーのドア
屋根はポッキーで固めます
外や中にはアポロチョコ、トリュフチョコ
いっぱいあります、頑張って作りました
そして私は家に入って溶かしたチョコを飲んで休憩するのです
でもこの家以外はやっぱり何もありません
そして誰もいない、寂しくなります
そう思っていたら大きな手が家に手を伸ばしたのです
屋根はどんどん食べられました
みるみるうちに私の家が小さくなっていきます
震えます、怖いです、食べないでください
ついに家はどこにもなくなってしまいました
私は泣きました、砂糖の涙をこぼしました
そこで夢は覚めてしまいました
私の目には涙が浮かんでいました
もちろんチョコの家はどこにもありません
チョコの家はバレンタインに見た
甘い甘い夢でした