恋。愛。
途中から文体が変わります
恋は何色?
愛は何色?
恋は何型?
愛は何型?
恋は甘い?
愛は甘い?
恋はあたたかい?
愛はあたたかい?
恋はここちよい?
愛はここちよい?
恋はいつ芽生える
愛はいつ芽生える
恋ははばたく?
愛ははばたく?
恋は期限付き?
愛は期限付き?
恋は消えるもの?
愛は消えるもの?
恋は必要?
愛は必要?
恋は義務?
愛は義務?
誰もが……
あの頃恋をしていたなんてきっと幻想
ましてやあのひとを愛していたなんてきっと幻想
そこには最初から何も無かった
紡いだ愛の言葉は無機質な嘘の台詞にすぎなかった
だからあのひとと肌を重ねたときの感触が何一つ思い出せない
形もない色もない実体のない記憶
あれが恋ならなんて空疎なの
あれが愛ならなんて胡散臭いの
本当の恋って何?
本当の愛って何?
薄っぺらい恋愛ごっこに振り回されるぐらいなら
そんなの知らなくていい
恋なんてしないほうがまし
恋は罠
愛は足枷
そこから解放されてやっとわかったわ
私が書いた詩なんて注釈がないと意味不明…かもしれないと思ったのでわかりにくそうな部分だけ注釈入れます。
上段→恋愛っていったい何なのかと問いかけている。文末→誰もが>恋愛しないといけないのか?(恋を薦めてくるお節介さんに訴えかけている(苦笑)。言われてするものでもないし。