表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/5

00.プロローグ



―――私は、昔から…人では無いモノ、が見えてきた。

それは、普通の人から見れば怯える対象になっている事は明確で。


やはり、私の様な奴は居てはいけないのだろうか?


そう思ったのも、一度や二度などではなく、数え切れないほど思っていたのだけは覚えてる。






…でも、君が現れたのは、晴れの日で。

その日は、何事もなく、いつものように他の人たちから恐れられて来ていて。

それでも、君は居てくれた。


―――嬉しかった。


私が、必要とされているのが分かって。

両親ですら、ここ2~3年は目を見て話したこともなかった。

「大丈夫、君はこの世界に必要な存在だよ」って言われてるようで。



………8年ぶりに、涙を流した。








評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ