二人の愛の受容と新たな誓い
交易都市を出発し、広大な湖のほとりに栄える水と歴史の美都『ルテティア』へと到着した翌朝。
朝靄がうっすらと立ち込める静かな湖畔にて、水野葵は緊張に肩を震わせながらルカの前に立っていた。
湖面を渡る涼やかな朝風が、葵の艶やかなダークブラウンの髪と冒険者ドレスの裾を優しく揺らしている。風が頬を撫でるたび、夜明けの冷気が細い産毛ごと粟立たせ、その下の肌はかすかに火照りを覚えていた。隣に立つルカは、どこまでも深く温かい涼やかな瞳で葵を見つめ、静かに彼女の言葉を待ってくれていた。
「ルカ……昨夜の宴の席で、ギルバートさんたちに『葵は命に代えても守る大切な人だ』って言ってくれたこと……すごくすごく嬉しかったの。……でもね、私、ルカにずっと隠していたことがあるの」
葵は胸の前で握り締めた指の節を白く鳴らし、爪の先が掌に小さな痕を残すほどに押し込んだ。喉の奥で言葉が震え、吐息だけが先に逃れて、朝の冷たい空気に白い糸を引く。
「隠していたこと……?」
ルカは穏やかに首を傾げ、葵を不安にさせないよう、包み込むような優しい声で問いかけた。葵はぎゅっと両手を胸の前で握り締め、意を決して真っ直ぐにルカの瞳を見つめ返した。
「私ね……本当はこの世界の人間じゃないの。遠い異世界……日本という平和な国から、突然の光に包まれてこの世界へ引きずり込まれたの」
「異世界……?っ」
ルカは一瞬だけ驚きに瞳を見開いたが、葵を脅かさないよう静かにその言葉を静観し、真剣に耳を傾けた。葵は溢れ出そうになる涙を必死に堪えながら、震える声で言葉を続けた。
「そして……向こうの世界には、私にとって何よりも大切な……かけがえのない大好きな恋人がいたの。突然の召喚で、ちゃんとした言葉を交わすこともできないまま、無理やり離れ離れにされてしまったの……っ」
「……っ」
ルカの肩が、ほんのわずかに沈む。葵の胸の奥に、まだ誰かの熱が住んでいる。その事実を、彼は拒絶ではなく、静かな疼きとして受け止めた。
「この世界に来てからの2年間、私はずっとその人の面影にすがって……今でも、この広大な世界のどこかにいるはずのその人を、ずっと捜し続けているの。今でも、私の胸の奥の一番大切な場所には、その人への愛が消えずに残っているの……っ!」
葵は声を詰まらせ、ポロポロと大きな涙を白磁の頬に伝わせた。涙が頬の輪郭を伝い、顎で一度集まり、雫となって朝靄の湿った地面に落ちる。葵は袖口で目元を拭うことも忘れ、ただ胸の奥を抉り出すように言葉を吐き続けた。自分が抱える過去の全貌と、今もこの世界で大切な人を捜し続けているという重い事実を、すべて包み隠さずルカの前で曝け出した。
「私、ルカのどこまでも優しい好意に甘えて、返事をずっと引き延ばしてごめんなさい……っ。でもね、今も大切な人をこの世界で捜していて、胸の中に想いを残したまま、ルカの真っ直ぐな気持ちを受け入れるなんて……そんなの、私をこんなに大切にしてくれるルカに対して申し訳なさすぎるの……っ!」
言い終える頃には、葵の膝は内側へ震え、ドレスの布が冷えた汗でわずかに腰に貼りついていた。
「だから……ルカの気持ちには応えられないの……っ! 私はルカの気持ちを受け取る資格なんてないの……っ! ごめんなさい……本当にごめんなさい……っ!」
葵は深々と頭を下げ、身体を小さく丸めながら、涙声でお断りの言葉を口にした。
泣きじゃくりながら、自分の不甲斐なさと申し訳なさで押し潰されそうになる葵。
自分を身を挺して守り続けてくれたルカの優しさに甘え、答えを先送りにしていた自分自身のずるさが情けなくて仕方がなかった。
だが、頭を下げて涙を流す葵の耳に届いたのは、拒絶や失意の声ではなかった。
「……葵」
ふわりと、温かくたくましい体温が葵の全身を優しく包み込んだ。
ルカが静かに歩み寄り、ボロボロと泣きじゃくる葵の華奢な身体を、慈しむようにそっと、だが力強く抱き寄せたのだ。
葵の頬がルカの胸板に押しつけられ、その熱が夜明けの冷気を押し返した。耳のすぐ内側で、彼の鼓動が鈍く、しかし確かに打つ。その音に、葵の震える肩が一度、大きく跳ねた。
「ル、ルカ……っ!?」
「ありがとう、葵。僕にすべてを正直に話してくれて……本当にありがとう」
ルカの大きな腕が、葵の小さく震える背中を優しく包み込む。彼が滑らかな指先で葵の頬を伝う涙を優しく拭うと、その涼やかな瞳には、葵への溢れんばかりの尊好と愛おしさが満ちていた。指が頬から顎へ、涙の筋をなぞるたび、葵の唇が小さく震える。
「僕が君に惹かれた理由はね……誰かをそこまで一途に想い続けられる、君のその真っ直ぐで嘘のない誠実な心なんだよ」
「今も大切な人を捜していることも、胸の奥でその人を想い続けていることも……君がどれほど人を大切にできるかの証だろう? そんな素晴らしい君の心や思い出を、僕が否定するわけがないじゃないか」
ルカは葵の背中をしっかりと抱き締め、どこまでも真摯な強い瞳で葵を見つめた。抱き締める腕の下で、葵の胸が一度、大きく揺れる。ルカの体温が、彼女の背骨に沿って熱い線を描いた。
「消えない切ない想いも、胸の傷も……全部君の大切な一部だ。無理に消そうなんてしなくていい。その傷も、その寂しさも……丸ごと僕が受け止めて、君を守り続ける。僕が君のその一途な心ごと、愛してみせるよ」
「申し訳なくなんて思わないでくれ。君が僕の前で嘘をつかず、こんなにも不器用で誠実に向き合ってくれたことが、僕にとっては何よりの宝物なんだ。……だから、僕の傍にいてほしい。僕が君の心を包み込む場所になるから」
どこまでも深く、どこまでも無償の愛で自分を丸ごと包み込んでくれるルカの言葉。
葵は溢れ出る涙で言葉を失い、ただボロボロと大粒の涙を流しながら、ルカのたくましい胸元へと深く深く顔をうずめた。彼の手のひらが伝える熱い温もりと激しい動悸を感じながら、葵は彼の胸元でしゃくりあげて泣き続けた。涙で濡れた葵の髪がルカの胸に広がり、その熱を重く染めた。その重さごと、ルカは腕を緩めなかった。
二人の心の距離は、言葉を超えて格段に深く引き寄せられていった。
湖畔での深い会話を終えた後、二人は静かに宿屋へと戻り、朝食の席でギルバートやミーナたちと合流した。
朝の出来事を感じさせない穏やかな笑顔で接する葵とルカ。葵の目元はわずかに赤く、ルカの胸元には乾ききらない涙の筋が残っていた。二人はそれ以上を語らず、パンとスープを分け合う。二人は互いを尊重する頼もしいヒーラーと剣士として、いつも通りの落ち着いた節度を守りながら日常の時間を共有していた。
昼下がりには、一行でルテティアの活気溢れる中央市場へと赴き、次なる目的地である古都『フェルゼン』への街道旅に必要な薬草や食糧の買い出しを行った。
薬草の青い香りと干し肉の脂の匂い、人の波が交差する通路で、葵の荷物の端がルカの袖に当たり、二人の間で短い熱が交わる。ギルバートが威勢よく商人たちと交渉し、ミーナが軽快に街道の危険情報を集める中、葵とルカは並んで歩きながら荷物を運び、互いに細やかな気配りを欠かさなかった。
「葵、買い出しの荷物は僕が持つよ。重いだろう?」
「ありがとう、ルカ。でも大丈夫、このくらいなら私でも持てるから」
ルカの指が荷物の端に添えられ、葵の手の甲がその荷物を離す。交わす視線と短い言葉の中に、朝の湖畔で分かち合った深い信頼の温もりが静かに通い合っていた。プロの冒険者同士として支え合う二人の姿は、パーティー全体の雰囲気をいっそう引き締めていた。
買い出しと旅の準備を無事に終え、宿屋で仲間たちと賑やかな夕食をとった後のことだった。
二階にある共有の木製テラスへと出ていた葵とルカ。
月光が静かな湖面を妖艶に照らし、爽やかな夜風が葵の落ち着いたダークブラウンの髪を優しく揺らしている。葵はくつろぎ用の薄桃色の軽装魔力衣を身に纏い、手すりに寄り添っていた。夜風が薄い布の下で膨らみ、葵の肩甲骨から腰にかけての輪郭に冷たさを運ぶ。手すりを持つ指先が、月夜の熱を吸ってひやりと冷たい。隣には、同じく軽やかな魔力衣を纏ったルカが静かに佇んでいる。その魔力衣の袖が、風で葵の腕に当たり、その一瞬だけ体温の差が浮いた。
「綺麗な夜空だね、葵」
「うん……風も涼しくて気持ちいいな……」
葵の吐息が、月を映した湖面へ白い糸を伸ばす。ルカの視線は夜空から一度葵の頬へ移り、その頬に残った昼の汗の乾いた匂いを探した。昼間の賑やかさが嘘のように静まり返った都の夜景を見つめながら、穏やかな時間を共有する二人。
だが、その静寂は不意に打ち破られた。
『ギャアアアッ……!!』
夜の静寂を切り裂き、頭上の暗闇から滑空してきたのは、鋭い爪を持つ夜行性の小型魔獣・影翼獣だった。
風を切る羽の隙間、葵のうなじにぞわりと鳥肌が走る。急襲の狙いは、無防備な葵――!
「えっ……!?」
「葵っ!!」
ルカの腕が葵の腰を掠めるように引き、彼女の身体が夜風から引き剥がされる。死の爪が迫る絶体絶命の瞬間、ルカが疾風のごとく割り込み、葵の身体を抱きすくめて自らの背中で庇い跳んだ。
『ガキィィンッ……ズサァッ!』
「ぐあぁっ……!!」
暗闇の中で刃のごとき爪がルカの背中を肉ごと深く引き裂き、赤黒い鮮血が激しく舞い散る。葵の頬に血の飛沫が弾け、熱い雫が鎖骨を伝って胸の谷間へ落ちる。床に転がりながらも葵を逃さず抱きしめ、ルカは背中に壊滅的な激痛を負いながら膝をついた。
「ルカっ!? ルカ、しっかりしてっ!」
「くっ……また襲ってくるかもしれない……! とにかく部屋へ……っ!」
「うん……っ! つかまってっ!」
葵は背中から溢れ出す血をものともせず、ルカのたくましい腕を自分の肩に担ぎ上げた。
ドクドクと流れ出るルカの熱い血が、葵の薄桃色の魔力衣や首筋、白磁の肌へと容赦なくべったりと付着し、赤く染め上げていく。ルカの血は葵の指の隙間から流れ、手首を紅く滑らせる。魔力衣の薄い布が血を吸って重く張りつき、夜風に冷えた皮膚の上で熱い帯が走る。だが葵は自分の服が血まみれになることなど露ほども気にせず、必死の力で彼の重い身体を支えた。
廊下を夢中で走り抜け、一番近い部屋へと滑り込むと、背中で重い木製扉を叩きつけるように閉め、ガチャンッと頑丈な鍵をかけた。
「はぁ……はぁ……っ! ルカ、ベッドへ……っ!」
ベッドへ倒れ込むルカの背中は、すでに広範囲が赤黒い血で濡れそぼり、ドクドクと傷口から血が溢れ続けていた。自分の服や肌に付着したルカの血の温もりと匂いを感じ、葵の脳裏に「死」という最悪の言葉が突き刺さる。涙が頬を伝い、血の染みた唇に塩分を残す。葵の膝はルカの血で滑り、ベッドの縁にぶつかっても痛覚を失っていた。
(嫌……っ! 嫌だ……っ! ルカを失いたくない……っ!!)
大事な人を失うという強烈な恐怖と焦燥感に支配され、葵の瞳から涙がボロボロと溢れ出した。
「『ヒール』……っ! 『ヒール』……ッ!!」
葵は血に濡れた手で服の上からルカの背中にしがみつくように両手をかざし、限界を超えた全魔力を怒涛のごとく注ぎ込んだ。
あまりの魔力の激しさに、葵の手のひらから放たれた温かい桃色の光が爆発的に部屋中を照らし出し、葵自身が身に纏っていた薄桃色の軽装魔力衣すらも、過剰な魔力光線によって『ふわり』と半透明に透けてしまうほどだった。
透けた衣装の向こう側に、豊満な胸の輪郭や引き締まったウエストが光を浴びて浮かび上がる。光は薄い布を透かし、薔薇色の胸の膨らみと、その谷間に沈む深い影を、部屋の闇にまで浮かび上がらせた。胸の可憐な頂は冷気と恐怖で小さく硬く立ち、血に濡れた胸板の縁を赤黒く伝っている。腰のくびれから太ももの張りまでの線は、魔力の熱でうっすらと汗を帯び、布の内側で滑らかに光った。だが葵は自分の衣が透けていることすら気づかないほど全神経を集中させ、ボロボロと泣きじゃくりながら必死に光を注ぎ続けた。
「死なないで……っ! お願いだから、死なないでよルカぁ……っ!!」
「『ヒール』……っ! 『ヒール』……ッ!!」
「葵……泣かないでくれ……僕は……大丈夫だから……」
数分間の必死の全魔力治療の末、眩い光が収まると、ルカの背中の肉は完全に繋がり、傷跡一つ残らず塞がっていた。
「うぁぁん……よかった……っ! 本当によかったよぉ……っ!」
この人を失わずに済んだという圧倒的な安堵感から、葵はルカの胸の上に倒れ込むように顔を伏せ、ボロボロと涙を流して泣きじゃくった。葵の頬がルカの胸に当たり、血の乾いた匂いと、彼の汗の熱い香りが鼻を塞いだ。彼女の胸は上下に震え、透けた布の下で胸の可憐な頂が熱を帯びたまま、彼の胸に擦れる。
その時――背中の痛みが消えたルカが、ベッドの上で身を起こした。
自分のために服や肌を血で赤く染め、衣装が光で透けてしまうほど全魔力を振り絞り、胸の上でボロボロと泣きじゃくっている葵の健気で愛おしい姿。
自分を失うことをこれほどまでに恐れ、命がけで救ってくれた葵への溢れんばかりの情愛が、ルカの胸の中で爆発した。
「葵……」
ルカは吸い寄せられるように、泣きじゃくる葵の身体を引き寄せると、彼女の可憐で柔らかい唇へと己の唇を強く深く重ね合わせた。
「んむっ……!?」
突如として奪われた唇。
驚きに目を見開いた葵だったが、ルカの情熱的で深い重ね合わせと、彼から立ち上る熱い体温に包まれると、拒む力など残っていなかった。
そっと長いまつ毛を伏せ、涙を伝わせながら、葵はルカの胸元に血に濡れた両手をすがりつかせる。
ルカの唇が葵の唇の形をなぞり、乾いた血の膜を溶かす。舌の先がわずかに触れ、葵の舌が息を飲み込んで震える。彼の腕は葵の腰と肩のあいだを支え、透けた魔力衣の下で、彼女の胸が熱い胸板に押し潰される。太ももの内側へ、見知らぬ熱が一度、ゆっくりと沈み、膝がベッドの縁を握った。
お互いの体温と吐息が混ざり合い、二人の間の空気が溶けていくような感覚に、葵の頭の中は真っ白に染まり上がった。血の鉄の味と、涙の塩、ルカの吐息の甘さが舌の上に重なり、葵の喉は小さく鳴った。
やがて静かに唇が離れると、ルカは愛おしそうに葵の頬の涙を指で拭った。
「泣かせてごめんね、葵……君を守れてよかった」
「ルカ……っ……あ……私、部屋に戻るね……っ」
葵は唇の端を指で拭うこともできず、甘い吐息の熱が余韻を残し、ルカの唇の上でかすかに光る。膝は熱と震えでうまく閉じられず、ベッドの縁に爪先を食い込ませた。
葵は真っ赤に火照った顔を伏せ、胸の激しい動悸を押さえながら、言葉を絞り出して静かに部屋を後にした。
「ああ、おやすみ、葵」
後ろでルカの優しい声が見送り、葵は自室へと戻ってカチャンと鍵を閉めた。
扉に背を預けたまま、指先で自分の唇にそっと触れる。
そこに鮮烈に残る、ルカの熱い体温と唇の感触。唇は膨れ、触れるたび熱が残り、甘い吐息の熱さが余韻を残す。指先が震え、葵の膝は内ももの熱に弱く震えた。
「私……拓海を……裏切っちゃった……っ」
ぽろぽろと、大粒の涙が白磁の頬を伝い落ちた。
この世界のどこかで、今も自分を探し続けてくれているかもしれない最愛の恋人・拓海。
それなのに自分は、身を挺して庇ってくれたルカの圧倒的な優しさと情熱に抗えず、流されるようにしてキスを受け入れてしまった。その事実が、激しい罪悪感となって葵の胸を鋭く締め付ける。胸の奥で拓海の面影が疼き、その疼きの上で、ルカの体温がまだ離れない。
「ごめんなさい、拓海……っ。私……私、なんてことを……っ」
葵は溢れる涙を拭いもせず、血と涙で汚れた軽装魔力衣を『すーっ』と静かに解除した。
一切の隠し事のない姿になると、罪悪感の重さに耐えかねるように素肌のまま木製のベッドへと倒れ込んだ。
月光に照らし出される、白磁の素肌、豊満な胸、滑らかな太もも。魔力衣が解けると、薄い布に吸われた血と汗が空気に触れて霧散する。胸は重く、胸の可憐な頂は月光でも熱を帯びたまま、太ももの内側には自分の体温で湿った筋が残り、ルカの血が指先から爪の先まで乾き、唇の熱だけが白く浮いて消えない。
だが唇に残るルカの熱い感触を消し去るように、葵は両手で顔を覆い、身体をキュッと小さく丸めた。
「拓海……ごめんなさい……っ! ごめんなさい……っ!!」
ルカの温もりに心が救われてしまった自分への激しい自己嫌悪と罪悪感に押し潰されながら、葵はベッドの上でボロボロと涙を流し続け、夜が更けるまで独り冷たい後悔の波に苛まれ続けた――。
第13話をお読みいただきありがとうございました!
今回は、朝の湖畔での真実の告白と全受容、そして夜の不意の襲撃戦での血まみれの決死ヒールと、溢れる情愛の濃艶なファーストキスをお届けいたしました!
大切な恋人・拓海への強い罪悪感と、ルカへの抑えきれない情愛の挟間で激しく揺れ動く葵の心をこれからも丁寧に描写してまいります。引き続き、応援よろしくお願いいたします!




