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第7話 落ちこぼれ覚醒者は無駄な考察をする①

パーティーサブリーダー

田中正義 30歳 男性 O型

元土木作業員

【B1】Bランク1類覚醒者

 学校中の不良達を従えて、近場では負け無しの悪童だった。地元の組に誘われたのを一度は断るが、就職先が決まらずに、系列会社の土木作業員として働く事になった。仕事がない日には裏の仕事を手伝うこともあった。

 

 過酷な労働環境に対して、本職ともカタギとも言えない中途半端な状況に安い賃金で魂を削っていた。


 不良時代に従えていた参謀の山田は本職一本で上位組織の役職まで上り詰める。

 

「正義先輩のお陰で、やっとここまで来れました。自分の会社を任されるんです。」


 何かが変わるかもしれないという期待があったし、実際に俺の人生は大きく変化した。


 これまでは、土木作業員としては正当に扱われていたが、系列である山田の金融会社の手伝いが増えた。

「田中っ。てめーは。なんで、こんな簡単な仕事もまともに出来ないんだ。死ね木偶の坊。」

「がぁっ。」

 

 俺は山田に嫌われていたらしい。

 取り立てが成功しなければ、こんな風に半殺しにされる。金融の分はピンハネをされて給料もない。悔しくて何度も殺してやろうと思った。だが、学生時代とは立場が逆転し、言葉を飲み込む事を覚えた臆病者だ。地獄の日々をひたすら耐えることになる。


 そんなある日


 世界中の図書館の向こう側にダンジョンが現れた。日本では自衛隊などが対処したそれは、人類の兵器が全く効かず多くの死傷者を出した。


 日本中のニュースやテレビ、動画サイトなどが、ダンジョンや未知の生物の映像で埋め尽くされた。人々はパニックに陥り、外出を控えたり、スーパーからは食料品が消えるほどの騒ぎになる。自衛隊を中心にして、死傷者の数は増える一方だった。

 

 ダンジョンは世界を震撼させ、人類は恐怖に包まれた。


 もはや、通常通り機能しないテレビ番組から人は離れ、SNSを中心にして、あらゆる考察が飛び交った。


ジャスティス ✓5時間

#「黙示録 ( アポカリプス) 魔導書( グリモワール)」と「ナイトバレイン物語」

世界中の図書館にコレ置いたの誰だよ?

そいつが犯人なんだろ。

〇 ⇄ ♡ Ⅲ 87万


猫好きONEちゃん ✓4時間

世界中だから、ひとりではなく複数犯だろうね。

血迷った独裁者とかなんじゃね?

だとしたら回りくどいか。

俺ならせっせと核兵器量産してボタン押す。

無理なら、細菌兵器作るわ。

〇 ⇄ ♡ Ⅲ 48


一でも丸腰 ✓4時間

生宇宙人だびょん。または

魚人間にしか出来るわけがないびょん。

〇 ⇄ ♡ Ⅲ 42

 

苦六魔術愛好家 ✓4時間

誰がやった否誰とかではない。

これこそ神の裁きである。

人はこれを受け入れるべきだ。

〇 ⇄ ♡ Ⅲ 35


ジャスティス ✓3時間

転移魔法陣てどこに繋がってるんだ?

魔界とかで合ってる?

〇 ⇄ ♡ Ⅲ 1.9万

 

-異世界 ✓2時間

違うな。

絶対私でしょ。

〇 ⇄ ♡ Ⅲ 25

 

さけさり⤴︎ ✓2時間

小説の世界に決まってるじゃない。

ナイトバレイン物語って答えは出てるよ。

〇 ⇄ ♡ Ⅲ 19




 そして、運命の時を迎える。後に『図書館戦争』と呼ばれるダンジョンから魔物が出てくる人災だ。


 全国、死者6万4×××人、行方不明者1万7×××人。

 

 街中から人が消えた。日本中がパニックに陥る。


 同時に覚醒者の力が表舞台に現れた瞬間だった。『図書館戦争』に於いて、日本で最も活躍したのは高杉直人。


 高杉直人は、この未曾有の人災に対応する為に、ダンジョンを攻略する組織、冒険者協会を立ち上げを宣言する。その記者会見で、彼が明らかにした事実こそ『覚醒者』の存在だった。


「最近、急激に身体能力が高くなった者。感覚が鋭くなった者。心臓が二つあるように感じる者。突然スキルが使えるようになった者。人によって感じ方は違うが、全員が覚醒者とみて間違いない。」

 

 高杉直人に集めらた覚醒者達によって日本は救われた。


 俺の心は震えた。


 この糞みたいな生活は終わりだ。絶望的な状況がやっと終わったのだと。新しい世界は、俺の最も得意な「喧嘩と生物の知識」が役立つ。暴力がまっとうな仕事になる。


 日本では多くのギルドが立ち上がり、俺もその一員になれる事を願った。その矢先の不幸だった。


「……なんでだよ。父さん。」


 父親が首を吊った。


 理由は、遺書に書いてあった。法外な利子を取る闇金からお金を借り、何度も何度も脅された。

 調べると、俺が借金で苦労している物語を創作し、後輩として助けたいという詐欺。金を貸したのは山田でそれを使ったのもまた山田。

 

 父親のスマホには、俺が山田の部下に半殺しにされている動画が残っていた。


 家が図書館に近かったせいもあるのかもしれない。


 

 ―― 絶望の深淵で、俺は覚醒した。 ――


 

「山田。大切な話があるんだ。」

「田中正義っー。貴様、この俺様に向か――グハッ。」

「口答えすんなよ。ただの舐めた後輩だろ。」

「てめっーが舐めてんじ――ぐあっ。」

「覚醒したんだ。一般人が適うわけないだろ。」

「ひっ……やめて……謝りま――」

「――自分が何をしたか分かってるよな。黙ってついて来ないと、ここで殺しちゃうよ。」

 

 山田が一人の瞬間を狙った。当時の図書館は、まだ冒険者協会が立ち上がったばかりで、近づく者こそいなかったが、容易に潜入も出来た。俺は怖がる山田を連れダンジョンの中で殴り殺した。


「死ね。死ね。死ね。死ね。死ね。死ね。死ね。死ね。死ね。死ね。死ね。死ね。死ね。死ねよっーー。」


 人を殺したのはそれがはじめてだった。悲しみは癒えずに虚しさまでも心に積もる。理不尽に晒され、その理不尽を作ったのも学生時代の自分である。


「ゔぁあぁ――――――――――。」


「……若い頃の過ちだぞ。……自分では目をかけ可愛がっていたつもりだった。復讐される程のことなんてしたか?」


 死体になってから質問したのは、山田の本音を聞きたくはなかったんだと思う。それでも質問せずにはいられなかった。


 

 次の日、冒険者協会で覚醒者の鑑定を受ける。


「残念ながらスキル無しですね。ですが、Bランクはなかなか凄いですよ。スキル有りも含め、ほとんどの人がEランク以下なんですから。」

 

 結果は【B1】B( ランク)一類覚醒者だった。

「なんでだよ。親父が死んだんだぞ。これが唯一の希望だったのに。」


 俺は自分の運を呪った。

 しばらくすると国内では三大ギルドが頭角を現しはじめる。俺は冒険者となり、三大ギルドの加入試験を受けたが、どれも不合格だった。


「お願いします。ギルドに入れてください。第一線で活躍したいんです。もう搾取される側は嫌なんです。」

「そう言われてもねぇ。うちのような大手ギルドは、運び屋でも二類しか採用しませんよ。」


 一類だがB(ランク )だぞ。


 散々、泥水を啜って生きてきた。弱小ギルドなんかに、こき使われるのは嫌だった。俺は、どこにも属さずに、野良のパーティーで低ランクのダンジョンに潜るようになった。


 そうして、今から約1年前。


 国内の三大ギルドを超える勢いで、彗星の如く現れたルーキーがいた。

 

『戦女神』九条 美玲。


 驚いてニュースを何度も見返した。

 

 彼女が躍進を遂げる3ヶ月前に、野良のパーティーで一緒になった事がある。

 その頃の彼女はB(ランク )二類覚醒者で

 種類 ( スート)は聖杯[♡]だった。


 三大ギルド1位の新マスターも、九条美玲も。第二次進化と第四類覚醒者。それが俺の希望になった。

 

 同時に彼女の実力を見誤った事を後悔する。聖杯[♡]は、回復魔法や補助魔法などを駆使して戦う。上位になるほど、パーティーに欠かせない存在になるが、戦闘の場面では役に立たない事が多い。


 戦闘を何より重視する俺は相手にもしなかった。


 あの頃仲良くなっておけば、彼女が立ち上げたギルドに入れたかもしれない。そうすれば2次進化を果たす為のヒントも。


 そんな時、木村春奈に出会った。責任感が強く、人を大切にする。何より九条 美玲と同じ雰囲気で、聖杯[♡]の種類 ( スート)を持つ女性。


 俺は彼女の成長にかけ、固定でダンジョンを回るパーティーを作り、彼女をリーダーに据えた。


 結果、状況は何も変わらなかった。

 


 

 ―― 昨日、この異様なダンジョンに入るまでは ――

 

 人間を分類すると

 動物界 脊索動物門 哺乳綱 サル目 ヒト科 ヒト属 ヒト種となる。

 

モンスターについてはよく分からないが

 ゴブリンの場合は、動物界 脊索動物門 哺乳綱 サル目 鬼科 鬼属 小鬼種となるのだろうか?

 異世界に住んでいるのだから、もっと、別の生き物の可能性もある。


 そして、問題は( モンキー)小鬼 ( ゴブリン)についてだ。

 

 あのモンスターは、小鬼とマウンテンゴリラが合さったよな見た目をしている。

 

 マウンテンゴリラの場合は

 動物界 脊索動物門 哺乳綱 サル目 ゴリラ科 ゴリラ属 ベリンゲイ種となる。


 冒険者は、進化した個体を見て、亜種や希少種、または、上位種と呼ぶ。だが、目の前にいるあれは進化ではなく、ゴブリンの亜種でも希少種でもない。


 動物は 基本的( ・・・)に、異種間で自然に交配しても子は産まれない。仮に産まれるとしても、近縁種や遺伝的距離が近い場合とされている。

 ゴブリンとゴリラはその例外に含まれるだろうか。


 考えるまでもないだろう。


 自然発生した種ではなく、明らかに人造の混合種 (キメラ )なのだ。


 

 だからこそ、彼の方の話に信憑性を感じた。



 


 ―― 数時間前


 俺は、ダンジョンの中で、最初にあの運び屋と合流していた。彼を守りながら一人で戦った。


「達也くん。そのゴリラはもう弱っている。トドメを刺す前にモンスターの近くで注意を引いてくれ。」


 そうだ。

 近くにいてくれないと、君が殺れないじゃないか。


「分かりましたっ。」


「【 残火( エンバー) 爆発( エクスプロージョン)】」


( モンキー)小鬼 ( ゴブリン)の残り僅かな生命力は、強大な爆発を引き起こし、木元達也をも巻き込んで吹き飛んでいた。


 それがダンジョンに入ってからすぐの出来事だった。それからも俺は、仲間達と出会いながら一人ずつ合計三人を殺した。



 

―― 数分前

 

 新たに竹内(とう )のおっさんと合流し、殺す予定だ。こいつはEランクだが、スキルの殺生力だけで言えば、俺達のパーティーでは群を抜いている。一番厄介なので、運が良いとも思った。


「生きてたかオッサン。」

「正義。お前無事だったのか。」

 

スキル【チャージ】。攻撃の威力をどこまでも溜められる力。




 あれこれとオッサンの長話に付き合っている間に、他のメンバーが来てしまった。リーダーの声が近づいてくる。




「正義さん。( とう)さん。良かった。やっと見つけました。」


「リーダー。みんな。生き残っていてくれたんだね。」


 くそっ。あともう少しで、このおっさんを殺せたのに。

 そう思いながら列の最後尾を見て驚愕が走る。


 ありえない。


 このダンジョンで、最初に殺したはずの運び屋が、何食わぬ顔をして生きているのだ。


 まずい。運良く生き延び、リーダーに治療されたのか?


 このままでは、計画が台無しになる。


「……達也くん。良かった。無事だったんだね。」

「ありがとうございます。俺なんかまで、心配してくれてたんですね。」


 どっちの反応なんだ。


「もちろんだ。運び屋がここを生き残るのは大変だったろう。何か困った事はなかったかい?」

 

「死にそうになりましたよ。木村さんに会うまではずっと一人だったもので。」


 記憶を失っているのか? セーフなのか?

 リーダーが話に割り込む。

 

「正義さん。他のメンバーを見ませんでしたか?」

「残念でならないよ。目の前で3人 ( ・・)が死んだ。」

「なんて事…………そうですか。それならこれで全員ですね。みんなごめんね。リーダーの私が――」

「――違うよ。こんなの誰が想像出来るんだ。リーダーの責任なんかじゃない。君のスキルはまたみんなを救ったんだろう。」

「ありがとう。……転移魔法陣を目指しましょう。これ以上の犠牲は耐えられない。」


 達也の事が気がかりで話が入ってこない。何かの書類を書かされた後で俺たちはゴールを目指した。


 これがこのパーティーでの最後の仕事だと思うと、あいつらを殺した時と同じように感慨深いものがあった。


 ゴールは近かった。俺は彼の方の指示通り屋敷の場所の近くに移動していたからだ。屋敷の前でフィールドボス。一回り大きな最後の(モンキー )小鬼 ( ゴブリン)が俺たちに立ちはだかる。


 一緒に過ごした一年。時には能力を補い合い、学生時代のように戦闘では仲間達を引っ張ってきた。家族がいない俺にとって、この場所が唯一の居場所になっていたのだろう。


「朱美は俺のスタミナを見て詠唱を開始してくれ。真由はおっさんを守れ。おっさんは準備を。嵐と奏多はおっさんの合図で俺と交代してモンスターを誘導してくれ。」

「「「はい。」」」

「了解【チャージ】限界までどんどん溜めるぞ。」

 

 リーダーが口を挟んだ。

 

「正義さん。達也くんも攻撃に――」

「――木村さん。僕はいいです。」

「正義さん。指揮権を戻すわ。」

「分かりました。各自作戦通りだ。」

 

 今なら分かる。


「達也くんが参加しないなら、奈津子さんは、そのまま攻撃を止めないでくださいね。矢は私が回収するから、スキルは最後まで残しましょう。」


「はい。」

 

 使えないリーダーに従い、1歩下がって後ろについてきた山田の気持ちが。


 戦闘では俺に指示を出せと自分で言っていたじゃないか。途中から口を挟みやがって。それなら先に全部自分でやれよ。


 ああ殺したい。殺してやりたい。


 このパーティーをめちゃくちゃにしたい。


「正義さん。足が止まってるわ。危ないっ。」

 

 気づけば目の前に( モンキー)小鬼 (ゴブリン )の右腕が振り下ろされていた。頭に魔力を集中させる時間がない。


「しまっ――」


 走馬灯が流れる。一類です。そう言われた時から、俺はずっとスキルが欲しかった。『氷神』『粉砕女王』『創成王』『雷帝』彼等とトップを争いながら、モンスター達がいる世界を最前線で走り抜けたかった。


  種類(スート )と俺だけのスキルに憧れ、やっと手に入れる事が出来た。思えば、希望を見出した次の瞬間に足元を救われるような人生だったな。辛いことのほ――


 「――【 瞬足(クイック ) 歩行(ウォーク )】【斬撃 ( スラッシュ)】」


 ( モンキー)小鬼 (ゴブリン )が、真っ二つに切断され、目の前から消えていた。運び屋が剣を納める。

 

「田中さん。お怪我はありませんか。」

「いっ……えっ?」


 理解が追いつかない。なんなんだこの男は。雑魚のキメラではなく中ボス級なんだぞ。パーティー全員で挑んでいた強敵を運び屋が一瞬で倒しただと……。ありえない。人より運動神経が良いだけの、ただのFランクじゃなかったのか。


 微笑む姿も、まるで威圧されているかのように恐ろしく感じてしまう。足が震える。


 つい数時間前は弱っちいだけの運び屋だった。まさか、強さを隠していたからアレを生き延びられたのか。だとしたら、俺が殺そうとした事も本当は覚えている?


 言葉にならないところに、おっさんが飛び出してきた。

 

「兄ちゃん。なんだその強さはっ。運び屋じゃなかったのか! くぉのー。先に言えっ!!」

「いたたたたっ。竹内さん。それ【チャージ】残ってますよね。」

「わりーわりー。あまりにびっくりして忘れてたわ。あの契約書はそういう意味だったんだな。がはははは。」

 

 周りを確認する。オッサン以外は知っていたようだ。


 やばい。もし達也の言葉が全部演技なら、オッサン以外にもう話している可能性すらある。計画を早める為に殺されるところを見たと言ったのも、今となっては悪手だ。殺人の信憑性を高めただろう。


 パーティー全員を殺す約束が果たせない。与えられた俺だけのスキルが奪われる。


 どうする。どうすれば良い。


 無理だ。それだけじゃない。俺の【 残火( エンバー) 爆発( エクスプロージョン)】に無傷で生き残った相手だぞ。


 情報が欲しい。Fランク二類が騒がれた時、俺は興味がないと見向きもしなかった。達也の種類 (スート )は素早いステップ技と物理攻撃技。剣[♠]なのは確かだ。


「強いな。達也くん。君は運び屋のはずだが、今のはいったいどういう理屈なんだい?」

「正義さん。契約書をもう忘れたの。達也くんにスキルの事は聞かずに、見てしまった能力も秘密にする。それが彼に協力をしてもらう条件ですよ。」


うぜえ。このアマ。完全に神輿を間違えた。

 

「……すみません。」


 だがおかしい。どちらも防御系スキルではない。まさかあれ以外にも複数所持者のFランクだから騒がれていたのか? 剣[♠]がまだ複数枚あるのか? 何かの役が揃うと?


 考え過ぎだ。スキルはトランプゲームではない。ワンペアとスリーカードは聞いた事があるが、あれは冒険者の中だけの比喩表現に過ぎない。同じ 種類(スート)内で速度系×2、筋力系×3など身体強化が重ね掛けになる時だけだ。ポーカーとは全く法則が違う。

 

 それよりも、3つ目以降がある場合、万が一、三葉[♣]を持っていたら。攻撃にしろ防御にしろ、魔法スキルの方が遥かに危険になる。



 待てよ。Fランクだぞ。普通の感覚での考察は根本から間違っているのではないか。


 『賢者の石』あの話が真実だとしたら、まさかコイツは。


 

 ……計画の前に、彼の方に会う必要がある。

 

読んで頂きありがとうございます。

作品への高評価・ブクマ・イイネ、などよろしくお願いします!!


皆様がこの物語と共に過ごす時間が、心が躍るようなひとときになることを願っています。

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