選んだ素材を使って宣伝画像を作ろう!
本ページでは、「ロンドBスクエア」というフォントを使っています。
ポップな雰囲気にピッタリ。オススメです。
サクマ「あとは画像に文字を打ち込むだけよ。それじゃ、お疲れ様」
はじめ「えええ! アレだけ盛り上げておいて、そこは教えてくれないの!?」
サクマ「だって、文字を入れる……それだけじゃない」
はじめ「えっと……フォントってどうやってパソコンに入れればいいの?」
サクマ「(巨大溜息)
Zipファイルを解凍して出てきたファイルを「フォント」フォルダに入れるだけよ。
たいていコントロールパネルとかに入っているけれど、
面倒くさいからスタートメニューで「フォント」って検索したらいいわ」
はじめ「スタートメニューで「フォント」と入力して……ドラッグ&ドロップで……ぽいっ!
不安になるほど簡単なんだな」
サクマ「どうせ知らないんだろうから、文字入力も教えてあげるわ。
PCに最初から入っている「ペイント」で背景画像を開いて」
はじめ「よく絵師さんが言う、フォトショップとかクリスタとかじゃなくていいの?」
サクマ「そんな高いツールが無くても文字を入れるくらい出来るのよ。
画像⇒『プログラムから開く』⇒『ペイント』で開いてみて。
開いたら画面に「A」というボタンがあるから、それを押してね。
文字入力モードに切り替わるわ」
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【Check!】
ペイントツールを使って
・文字色
・サイズ変更
・フォントの種類
・表示場所
を調整し入力してみましょう。
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はじめ「よし、できたぞ! コレで僕の小説の閲覧数もうなぎのぼりだ!!」
サクマ「…………」
はじめ「サクマさん、どうしたの? そんなに打ち震えて。さては僕があまりに天才的な色彩感覚で嫉妬して……」
サクマ「こんなの見づらいわ!
なんで水色地に水色で文字を入れるの!?
しかも中央から意味もなくズレてるし文字は小さいし!
信じられない!」
はじめ「だって、『うぉーたーでいず』は水にまつわる話なんだ!
だったら文字も水色のほうがいいじゃん?」
サクマ「まずは目を引くこと、というか読めることが一番よ。
だからって安易に赤なんて選んだらはったおすからね……」
はじめ「は、はい(あぶねぇ……)」
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【Check!】
・背景と混同しない色を選びましょう。
・かといって目に痛すぎる色もNoGood!
・作り直しはいくらでも! あなたの作品とセンスにあわせて!
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はじめ「じゃあこんな感じかな」
サクマ「うーん。まあまあね。100点中20点ってところかしら」
はじめ「(……低い)」
サクマ「無から有にはなったわ。私が少し手を加えてあげる」
サクマ「少し文字の色が読みにくいから、影をつけてあげたわ。
先に黒を書き込んでから白文字を載せることで、こんな風に見せることが出来るの。
あとサブタイトルとあなたの名前もね。まったく世話が焼けるんだから。
どう? 少しはそれらしくなったでしょう?」
はじめ「おお! ありがたや!」
サクマ「これで一目で『現代モノ』『学校の水泳を舞台にした話』であることがわかりやすくなったわね」
はじめ「よっしゃあ、この画像でさっそく宣伝してくるぜ! サクマさんありがとう!」
サクマ「あ! ちょっと待ちなさ――もう! これはまだ初歩中の初歩で50点程度だっていうのに……」
中級編に続く!
次回はこのあたりについて書こうと思います。
ブクマの上、お待ちいただければ幸いです。
・中級者編
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乗算、スクリーン、発光? レイヤーの効果!
いい感じにするって何?