第三話 決断
簡単に現状を表すとすれば猛獣ににらまれた小鹿のようなもの。
体の震えが止まらず、冷や汗が止まらない。
「まあそう硬くならないで。少し話をしようじゃないか。」
声をかけられても答えることすらままならない。
「ふむ、怯えてしまってるね。純恋、治してあげなさい。」
「はい。」
そういうと純恋と呼ばれた女は俺の顔に両手をあてて、
「ヒール・フィーリングカット」
そういうと俺は今までの緊張が嘘だったかのように感じていたものが何もなくなった。
信じられない現状に驚いていると
「やっとこれで話せるね。さて、単刀直入に言おう。cord001、いや、カルマくん。我々の仲間にならないか?」
「・・・ちなみに断ったら?」
すると相手のボスは不敵な笑みを浮かべて
「自分で見るがいいさ。」
そういうと突然目の奥が熱くなり
「あんたたちのやっていることはただのテロだ。そんな奴らの参加には入らない。」
「そうか残念だ。では、さようなら。」
そういうと大量の剣で串刺しにされた俺の姿が映って・・・
「それが君に備わったマジック。突然変異で前例がない。君を簡単には殺したくはないんだ。わかってくれるかな?」
拒否権はないってことか。
くそが。
「・・・わかりました。」
「ありがとう、歓迎するよ。」
こうして俺の悪への道が始まった。
こんにちは、満島空です。
本来は昨日投稿する予定だったんですけどいろいろあって今日になりました。
すみません。




