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タイトル未定2026/01/14 23:55

私、橋本美穂、29歳。現在の職業は、本社・内部監査室のチームリーダー。


でも3年前までは、地方支社でひっそり経理をやっていた地味なOLだった。


今日はその支社に、定期監査で戻ってきている。まさか自分がこんな形で戻ってくるとは思ってもみなかった。



少しだけ、昔のことを思い出す。


3年前。


私は支社の中で完全に浮いた存在だった。


黒髪を一つに結んで、ブルーライトカットの眼鏡をかけて、飲み会には行かず、定時まで黙々と伝票をチェックする毎日。友達? いませんでしたけど何か?


そんな私のことを、営業部のエリカは「空気読めない地味子」と呼んでいた。


エリカは支社の華だった。


派手な巻き髪に、いつもキラキラしたネイル。愛想だけは一人前で、なんだかんだ契約を取ってくる。上司からの評価も高い。「支社の稼ぎ頭」なんて呼ばれて、本人もそれを鼻にかけていた。


でも、書類はひどかった。本当にひどかった。


「ねえミホちゃん、この領収書の日付、ちょっと直しといてくれない?」


ある日、エリカが経理室にやってきてそう言った。


「できません」


「えー、なんでー? 固いなあ」


なんでって言われても。できないものはできない。日付を改ざんしたら、それは不正だ。


「みんなやってるよ?」


「みんなはみんなです」


「っていうかさあ」


エリカは呆れたようにため息をついた。


「ミホちゃんって絶対モテないよね」


……いや、領収書の話してたよね? なんでモテるモテないの話になるの?


でも私は何も言い返さなかった。言い返したところで無駄だってわかっていたから。


エリカには彼氏がいた。


営業部の主任、高橋さん。背が高くて、顔も悪くない。支社の女性社員の間では「イケメン枠」として有名だった。


実は私も、少しだけ気になっていた。


高橋さんは営業部の中では珍しく、書類をきちんと出してくれる人だった。領収書の日付も金額も正確で、私がチェックする手間がほとんどない。


「橋本さん、いつもありがとうございます」


たまに声をかけてくれることもあった。それだけで、少し嬉しかった。


でも、それを知ったエリカは面白くなかったらしい。


「ねえ高橋く〜ん、今日の飲み会来るでしょ?」


ある日、エリカが高橋さんに絡んでいるのを見かけた。


「あ、ああ……」


「ミホちゃんは来ないもんね。ね、二人で抜け出しちゃおっか」


エリカはわざと私に聞こえるように言った。


その一ヶ月後、二人が付き合い始めたと聞いた。


「高橋くんってさ、真面目な子より私みたいに明るい子が好きなんだって」


エリカは私の前でわざとそう言った。


「地味な子って関わりたくないって言ってたよ? ミホちゃんのことかな〜?」


高橋さんが本当にそう言ったのかはわからない。でも、それ以来、高橋さんと目が合うことはなくなった。


お局の山田さんが私のことを「融通が利かない」と陰で言っているのは知っていた。営業部の男性社員たちが「あいつ関わりたくねえ」とヒソヒソ話しているのも聞こえていた。


別に構わなかった。


私は数字が好きだった。1円のズレもなく帳簿が閉じられた時の達成感。それだけが、私の支えだった。


でも、限界は来る。


「あーあ、あんな地味な人生で楽しいのかな。私なら絶対耐えられないわ」


給湯室で、エリカが笑いながら言っているのを聞いてしまった。


「ほんとほんと。空気読めなすぎて怖いよね」


「ていうか関わりたくない。真面目系クズってやつ?」


「彼氏もいないんでしょ? 私なら耐えられない〜。ね、山田さん」


「まあ、あの子は一生独りでしょうね。あの性格じゃ誰も寄り付かないわよ」


山田さんの声だった。


真面目系クズ。一生独り。


その言葉が、胸に刺さった。


そんなある日、突然の異動辞令が届いた。


『橋本美穂 本社・内部監査室への異動を命ずる』


私はその辞令を静かに受け取った。


実は、この異動には裏があった。


私の「1円もズレを許さない」能力と、不正を見抜く目が、本社のコンプライアンス担当役員の耳に入っていたらしい。支社の経費精算データを監査した際に、私の処理だけが完璧だったことが目に留まったのだとか。


つまり、これは引き抜きだった。


でも、周囲の反応は違った。


「ねえ聞いた? ミホが本社に異動だって」


「え、本社? 栄転じゃん……って、監査室?」


「監査室って、あの監査室?」


「なーんだ。地味な部署じゃん」


エリカが笑い声を上げた。


「出世コース完全に外れたね。営業も企画も行けなくて、裏方の裏方。お似合い〜」


「監査室って要するに、現場で使い物にならない人が数字いじってるだけでしょ?」


「ほんとそれ。誰からも必要とされない仕事だよね」


山田さんも加わった。


「まあ、あの子にはお似合いよ。細かいことしかできないんだから」


「日の当たらない場所で、一生数字とにらめっこしてればいいんじゃない?」


「あはは、地味子には地味な部署!」


私は黙って荷物をまとめていた。


言い返す気はなかった。どうせすぐにわかることだ。


「でもさー、監査室って現場を知らないくせに偉そうにしてくるよね」


「わかる〜。重箱の隅つつくしか能がないって感じ」


「まあミホちゃんにぴったりってこと! うける〜」


エリカの笑い声を背中に聞きながら、私は支社を去った。



本社監査室は、支社とはまるで別世界だった。


みんな静かで、必要なこと以外は喋らない。お昼を一人で食べても誰も何も言わない。むしろ一人で食べる人の方が多い。


そして何より、ここにいる人たちは全員、数字を読むプロフェッショナルだった。


「橋本さんの報告書はいつも正確だね」


室長にそう言われた時、私は少し泣きそうになった。


「正確」を褒め言葉として聞いたの、生まれて初めてだった。


私は水を得た魚のように働いた。


伝票を見る。数字を追う。矛盾を見つける。報告書を書く。


その繰り返しが、パズルを解いているみたいで楽しかった。


支社では「融通が利かない」と邪魔者扱いされた私の能力が、ここでは「稀有な才能」だと評価された。


「現場を知らない裏方」と馬鹿にされた仕事が、実は会社の命運を左右する重要な部署だった。


同じ能力なのに、場所が変わるだけでこんなに評価が変わる。


世の中って、不思議だ。



3年が経った。


私はチームリーダーになっていた。「本社の若きエース監査人」なんて呼ばれるようにもなった。


ちょっと気恥ずかしいけど、悪い気はしなかった。


そして今日。


私は監査チームを率いて、あの支社に戻ってきた。


「定期監査ってどうせ形だけでしょ?」


「夜の接待でうまく誤魔化しちゃおうよ」


「監査室の連中なんて、現場知らないんだからちょろいって」


会議室のドアの向こうから、そんな声が聞こえてくる。


……甘いな。


私は深呼吸をして、ドアを開けた。



会議室に入った瞬間、空気が凍った。


最初に目が合ったのは、エリカだった。


相変わらず派手な巻き髪。今日のネイルは真っ赤だ。でもその顔は、みるみる青ざめていった。


「え、ミホ……?」


私は彼女を見なかった。


見る必要がないからだ。


「本日から3日間、監査を担当させていただきます。よろしくお願いいたします」


部下たちに指示を出して、資料をデスクに積み上げさせる。


「なんであんたがここに……? っていうか、チームリーダー……?」


エリカの声が震えていた。


3年前、「出世コース外れた」「地味な部署」と笑っていた監査室。その監査室のエースとして、私は戻ってきた。


「本日から3日間、徹底的にやらせていただきます」


徹底的に。


その言葉に、会議室の空気がさらに冷え込んだ。


山田さんの顔も真っ青だった。3年前、「細かいことしかできない」と笑っていた顔が、今は恐怖に歪んでいる。


そして、部屋の隅に高橋さんの姿もあった。


目が合った。高橋さんは気まずそうに視線を逸らした。


……ああ、そういえばこの人がいたんだっけ。


不思議なことに、何も感じなかった。3年前はあんなに気になっていたのに、今はただの「監査対象者の一人」にしか見えない。


人の気持ちって、変わるものなんだな。



監査が始まった。


エリカの経費精算を見た瞬間、私は確信した。


ああ、これは真っ黒だ。


接待費の領収書。日付は土曜日。でもこの店、土曜日は定休日なんだよね。


念のため電話で確認したら、やっぱりそうだった。


架空請求。


しかも1件や2件じゃない。過去3年分を遡ったら、出るわ出るわ。


日付の改ざん。架空の接待費。私的流用の痕跡。


3年前、私に「領収書の日付くらい適当にやっといて」と言っていたエリカ。


あの時から、ずっとこういうことをやっていたんだろう。


私がいなくなって、チェックする人間がいなくなって、やりたい放題だったんだな。


さらに調べていくと、面白いことがわかってきた。


エリカの営業成績。支社の「稼ぎ頭」として有名だったはずの数字。


これ、水増しされてる。


契約書をよく見ると、同じ顧客との契約が不自然に分割されていた。本来一件でまとめるべき契約を、わざと複数に分けて件数を稼いでいる。


しかも、いくつかの契約は実態がない。契約書だけ作って、売上は計上されていない幽霊契約だ。


「支社の稼ぎ頭」の正体がこれか。


笑えてきた。


そしてさらに調べると、もっと面白いことがわかった。


この架空請求と水増し、エリカ一人でやっていたわけじゃない。


経費の承認印を押していたのは、お局の山田さん。


そして、営業成績の水増しを黙認していたのは……営業部主任の高橋さんだった。


共犯、というやつだ。


なるほどね。


エリカと高橋さんが付き合っていた理由、ようやくわかった。



2日目の午後、エリカが私のところにやってきた。


「ねえミホ、ちょっといい?」


「なんでしょうか」


「あのさ……」


エリカは急に馴れ馴れしい笑顔を作った。


「私たち、昔の同僚じゃん? これくらい、見逃してくれない?」


昔の同僚。


……は?


私のこと「空気読めない地味子」って呼んでたよね? 「真面目系クズ」って陰口叩いてたよね? 「出世コース外れた」って笑ってたよね?


それのどこが「同僚」なの?


「みんなやってることだしさ」


エリカは私の腕を掴もうとした。


「私たちが稼いでるから、会社が回ってるんでしょ? ね、固いこと言わないでよ」


私はエリカの目を真っ直ぐ見た。


「エリカさん」


「な、なに?」


「『みんなやってる』は、監査において最も幼稚な言い訳です」


エリカの顔が引きつった。


「3年前、あなたは私を『融通が利かない』と笑いましたよね」


「え、いや、それは……」


「でもね、ここでは違うんです」


私は淡々と続けた。


「あなたのその『柔軟さ』こそが、会社を腐らせるガン細胞なんですよ」


「ちょ、ちょっと待って……」


「それから」


私は資料をめくった。


「あなたの営業成績、調べさせていただきました」


「え……」


「『支社の稼ぎ頭』、でしたっけ?」


エリカの顔から血の気が引いていく。


「契約の分割による件数の水増し。実態のない幽霊契約。本当の成績は、公表されている数字の半分以下ですね」


「そ、それは……」


「3年前、あなたは言いましたよね。『私たちが稼いでるから、会社が回ってる』って」


私は報告書を読み上げた。


「実態はこれです。稼いでるどころか、架空経費で会社の金を食い潰していただけ。あなたの存在自体が赤字だったんですよ」


「嘘……そんな……」


「嘘じゃありません。数字は嘘をつきませんので」


私は部下に指示を出して、追加の資料を持ってこさせた。


「架空請求と私的流用の総額、3年間で合計300万円。懲戒解雇事由に該当します」


「そんな……待って……」


エリカの膝が崩れた。


会議室の床に、両手をついて。


「お願い……許して……」


土下座だった。


「私が悪かったから……全部私が悪かったから……見逃して……」


3年前、私を「地味子」と嘲笑っていた女が、今、床に額を擦り付けている。


「お願いミホ……昔のよしみで……」


私は無表情のまま見下ろした。


「昔のよしみ?」


「う、うん……私たち、同期じゃん……」


「3年前、あなたは私のことをなんて呼んでいましたっけ」


「え……」


「『空気読めない地味子』。『真面目系クズ』。『一生独り』。『地味子には地味な部署』」


一つ一つ、読み上げていく。


「私、全部覚えてますよ。数字と同じで、記録するのが得意なので」


「ご、ごめん……ごめんなさい……」


「謝罪は結構です。私が見るのは証拠だけですので」


「お願い……なんでもするから……」


エリカは泣きながら私の足にすがりついてきた。


「泣いても無駄です」


私は一歩下がった。


「私は感情ではなく、証拠しか見ないように訓練されていますので」


その時、会議室のドアが開いた。



「エリカ! 大丈夫か!」


高橋さんだった。


床に這いつくばっているエリカを見て、私に詰め寄ってくる。


「おい、橋本。いくらなんでもやりすぎだろ」


「高橋主任」


私は高橋さんの目を見た。


「ちょうどよかった。あなたにも話があります」


「は?」


「エリカさんの営業成績の水増し、あなたが黙認していましたよね」


高橋さんの顔が強張った。


「な、何を……」


「契約書の承認印、全部あなたのものです。実態のない契約を、なぜ承認したんですか?」


「それは……」


「ああ、答えなくても結構です。調べればわかることなので」


私は淡々と続けた。


「不正の共犯として、高橋主任も報告書に記載させていただきます」


「待て、俺は……」


「待ちません」


高橋さんの顔が歪んだ。


「橋本、お前……昔の俺に懸想してたんだろ? それで復讐か? 女々しいやつだな」


懸想。復讐。


……ああ、そういうふうに思うんだ、この人は。


なんだか可哀想になってきた。


「高橋主任」


「なんだよ」


「私があなたに好意を持っていたのは事実です。3年前までは」


高橋さんの目が泳いだ。


「でも今は、何も感じません。あなたは私にとって、ただの監査対象者Bです」


「B……?」


「Aはエリカさんです。あなたは共犯のB。それだけ」


私は報告書に目を落とした。


「安心してください。私は私情で監査をしません。証拠に基づいて、公平に処分を判断します」


「くそ……」


高橋さんはエリカの腕を掴んで、会議室を出ていこうとした。


「おい、エリカ、行くぞ」


「ちょ、ちょっと待ってよ……」


「お前のせいだろうが! お前が余計なことするから!」


「え……私のせい……?」


「経費の架空請求なんてやらなきゃよかったんだよ! 俺まで巻き込みやがって!」


「で、でも、あなたも承認したじゃない……」


「うるせえ!」


高橋さんはエリカを突き飛ばした。


「俺はお前に脅されてやっただけだ! 全部お前のせいだからな!」


エリカが床に倒れた。


「そんな……待って……高橋くん……」


「もう別れる。お前みたいな犯罪者と一緒にいられるか」


高橋さんは一人で会議室を出ていった。


残されたエリカは、床に座り込んだまま呆然としていた。


「嘘……嘘よ……」


さっきまでかばいに来てくれた彼氏に、切り捨てられた。


しかも、全部自分のせいにされて。


「高橋くん……待って……私たち、結婚するって……」


私は黙ってそれを見ていた。


同情はしない。でも、少しだけ思った。


ああ、この人たち、お似合いだったんだな、と。



その時、山田さんが青い顔で入ってきた。


「あ、あの、橋本さん……ちょっとお話が……」


「山田さん、ちょうどよかった」


私は山田さんに向き直った。


「エリカさんの架空経費、承認印を押していたのはあなたですよね」


「え……いや、それは……私は言われただけで……」


「3年間で87件。全部あなたの印鑑です」


「で、でも、私は中身を知らなくて……」


「承認者が中身を確認せずに印鑑を押した。それ、言い訳になると思いますか?」


山田さんの顔が土気色に変わった。


「お、お願い……見逃して……私、あと2年で定年なの……退職金が……」


「3年前、あなたは私に言いましたよね」


私は山田さんの目を見た。


「『細かいことしかできない』『あの子にはお似合い』って」


「え……」


「私は細かいことしかできない人間です。だから、細かいことも見逃しません。あなたも報告書に記載させていただきます」


山田さんは何も言えずに、へたり込んだ。



3日間の監査が終わった。


報告書は完璧に仕上がった。


帰り際、呆然と立ち尽くす元同僚たちに、私は一度だけ振り返った。


「3年前、あなたたちが私を『空気読めない地味子』と仲間外れにしてくれたおかげで、私は誰とも癒着することなく、公平な監査ができる人間になれました」


誰も何も言わなかった。


「私を孤独にしてくれて、本当にありがとうございました」


静まり返った会議室を後にして、私は支社を出た。



新幹線に乗って1時間後、後輩が興奮した様子でスマホを見せてきた。


「先輩、見てください!」


「なに?」


「支社から連絡です。さっき、大騒ぎになったみたいですよ」


画面には、支社の総務からのメールが表示されていた。


『本日付で以下の人事異動を発令する。

営業部 エリカ――懲戒解雇

営業部主任 高橋――懲戒解雇

経理部 山田――諭旨解雇』


「3人とも処分ですか。早いですね」


「うちの報告書、相当インパクトあったみたいです。刑事告発も検討してるって」


「そう」


「あ、それから」


後輩がスマホをスクロールした。


「高橋って人とエリカって人、別れたみたいですよ。高橋さんが『全部エリカのせいだ』って叫びながら帰ったとか」


「へえ」


「エリカって人、泣きながら追いかけて行ったけど、無視されたって」


「そう」


「それから山田さん、退職金がかなり減額されるみたいです。定年まであと2年だったのに」


「ふうん」


「かわいそうですね」


「そうかな」


私は窓の外を見た。


田んぼが夕日に染まっていた。


「先輩は、ざまあみろ、とか思わないんですか?」


「思わないよ」


私は正直に答えた。


「ただ、仕事をしただけだから」


「かっこいい……」


「そうかな」


でも、少しだけ思った。


3年前、私は「地味な部署に行く地味子」と笑われながら支社を去った。


「出世コース外れたね」「現場知らないくせに」「日の当たらない裏方」


そう言って笑っていた人たちが、今日、全員処分された。


ざまあみろ、とは思わない。


でも。


間違っていなかったな、とは思う。


「先輩」


「なに?」


「アイス買ってきていいですか?」


「いいよ」


後輩が席を立った。


窓の外を夕日が流れていく。


明日からまた、数字と向き合う日々が始まる。


それが私の仕事だ。


(完)

最後までお読みいただき、ありがとうございました!


「地味で真面目」であることを馬鹿にされてきた主人公が、その真面目さを最大の武器にして戻ってくる。そんな「仕事のプロ」としての逆転劇を書きたくて執筆しました。


不正を「柔軟さ」と言い換えるエリカたちが、最後に自分たちの「数字」によって裁かれるシーンを楽しんでいただけたなら幸いです。


「スカッとした!」「仕事人としてかっこいい!」と感じていただけましたら、ぜひ下の【☆☆☆☆☆】を【★★★★★】にして評価いただけると、今後の執筆の励みになります!


また、ブックマークや感想などもお待ちしております。

今後ともよろしくお願いいたします!


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