音響設備
ある年齢を超えてから見かけるようになった感覚
自分が関わった人に何かを言って
自分に言い聞かせ自己暗示をかける感覚
その感覚の中で発生するのは
”俺の、うるささ、やかましさに慣れて欲しい”
ってな欲望と
”最初は誰しも他人事には無関心
なんとかして、巻き込んで自分と同じ利害を抱えさせて
同じ事に感心を持たせたい”
てな願望。
最初に、どこで誰と関わった時に見かけたんだっけかな?
ふと、思い出してみました。
最初に、そういう人物を見かけたのは
今は倒産した某オーディオ・メーカーで仕事をする事になった頃
東北地方出身で
証券会社の子会社から転職してきた人が、そんな人間でした。
とはいえ、東北地方出身の人が全て、そんな、
「御前等、俺様の、うるささに慣れろ。
そして大きな声で偉そうに、ここまで言ったからには
何が、なんでも、仕事が出来るようになって
同じ会社の同じ部署で同じ仕事をする内輪で
必要とされる人間になるんだぁ」
というような人間に、なるワケじゃありません。
そこのオーデイオ・メーカーのアメリカ子会社社長だった内輪の有名人が
音楽会社の経営者になっているくらいの時間が経過した頃に見かけた
第二次大戦中ドイツで、政治集会場の
音響設備担当会社についてのドキュメンタリー
扇動音周波数
この周波数を利用して演説やプロパガンダを流すと誰しもが、
”言われてみれば、そうだ。その通りだ。今すぐに、そうするべきなのだ”
と心理操作されて、扇動された通りに行動していしまう
という不思議な音声周波数
この周波数を自由自在に使いこなして活動していたのが
海外ロックスターでは、ジョン・レノン
国内歌手では、美空ひばり
活動家では、マーティン・ルーサー・キング
そんなような事をドキュメンタリーで流していたのを眼にしました。
また、そんなドキュメンタリーの中に出てくる音響職人?や音響親方?
それらの人々の態度が、その東北出身の人と同じような態度
そのドキュメンタリーを見たのも、結構な昔だったので
なんか記憶が、いいかげんで思い込みとか勘違いもあるのですが
その時は、ひょっとして、自分が見かけた言い聞かせ感覚って
音響設備業界で発生したのか? みたいな?
そんな事を思いついたものです。
さらに、オーデイオ・メーカーのアメリカ子会社社長だった内輪の有名人が
音楽会社の経営者を退任して、映画会社の取締役になって
プロデュースした映画がコケて、経営者へと専念するくらいの時間が経過
色んな所で、この言い聞かせ文化に染まった人を見たような気がします。
流石に、この年齢になると、そういった 扇動者? 先導者?
というか集団のリーダーなってみたいって人間を
見かける事も遭う事も無いかもしれませんが
というか、そんな扇動者願望のある人間を
見かける事が多い人って、そんなに、いないから
なんのこったって感想しか抱えない人が多数派かもしれないですかね?