テープ
学生アパートを親から相続して
楽しそうに若い時間を過ごす人々を
管理人室で眺めるようになって数年が経過しました。
近頃はAIネイティブとか言って、物心ついた時には
AIが身近なものとして存在していた子供が
2020年代後半から2030年代前半に増えていくと語られています
そんな中、長年、馴染んできたのだけれど
販売中止で生産終了になって消えていく製品
磁気テープな記録媒体や、再生利用機器。
F電機がVHSビデオデッキの生産を
2016年7月末に終了してから来年で10年
カセットテープやラジカセは、まだ生産しているものの、カセットテープ全盛期時代の高度技術を用いた高価なカセットテープは生産終了。タイプ4と呼ばれたメタルテープは、2001年にTDKが生産終了した事で生産終了。タイプ2と呼ばれたクロムテープ/コバルトテープも2011年に生産終了
流通在庫も2015年で枯渇
現在、生産されているのは、タイプ1のノーマルテープだけ
グレード分け最下位グレード、ローノイズテープだけが造られています。
というワケなので、ある年齢以下の人は
テープを記録媒体として利用する機会どころか眼にする機会すら少ないようです。
色んな業種にいた、テープ・オペレーティングいう作業が無くなって
音楽スタジオにいたテープ・オペレーターと呼ばれた人々は
作業内容が変わってマック・オペレーターと呼ばれるようになって
大型汎用機の運用管理部署で
データを収めたテープを管理しなくなったのかもしれません
実際に現場を知っているワケではなく
仕事のグチを書き込んでいるブログとかを見てみたかぎりなので
実際には、どうなのかは、わかりませんが。
オペレーターが、内容を上書きしていいワーク・テープと
データ保管用のマスター・テープを間違えて消してしまったり
というオペレーション・ミスというのは無くなりました
とか
大型汎用機をレガシー・サーバーという名目で
運用しているウチの会社って?
とかいう書き込みも、結構な以前に書かれなくなりました
流行、大量普及して、売れ筋商品として扱われた製品も
いつかは死筋商品になって買えなくなる
わかってはいたものの
DVDへのダビングが出来る、VHSビデオ・デッキが壊れて
製品版のDVDへのダビング不可なコピー防止VHSビデオが
見られなくなって、ふと思いました
まさか、テープやテープ再生機器が廃れるとは・・・と。




