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ミカンの冒険  作者: Sです
第一章~全ての始まり~
8/25

餅よ、一人の犠牲と共に。

いよいよ餅を作るエピソードに入ります。

餅を作り終わるまでどれぐらいのエピソードがあったのでしょうか。4話、5話、6話、7話、そして8話、すごいですね餅だけのために5話もかけてるなんて。

 前から何者かが歩いてきた。それは生地の(ファブリック)名人(マスター)だったのだ。


生地の名人「また会ったな、ミカン。」


「そ、その声は生地の名人ではないか。」


生地の名人「いやそれ言うの遅いぞ。」


「もしかして、炊飯器レンジャー「赤」を打ったのは君?」


生地の名人「い、いや、違いますけど。」


「絶対君だろ。」


生地の名人「なんか、ロボみたいなのは、撃ったような気がしますけど。......あっ、」


「炊飯器レンジャー「赤」が暴走してたのは全部お前のせいだな。」


生地の名人「ち、ちが...います......けど。」


「全部お前がやったんだろー。」


女神様「喧嘩するのをやめるんじゃ。そこの二人。」


「俺も入ってんの?」


女神様「そうじゃ。これは仲直りのために二人で、いい餅を作るんじゃな。」


 僕は餅を見た。餅はなんと汚れていたのだ。


「おい、生地の名人。すべてはお前が、炊飯器レンジャー「赤」を撃って、暴走して、餅が飛んできたから、全部お前のせいだー。」


生地の名人「zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz」


「おい、寝んなよ。」


女神様「そんな...言い争いは......やめ......ようぜ...zzzzz」


「女神様も寝ちゃったじゃん。仕方ないから餅は一人で作るとしますか。」


 僕は餅をすごい混ぜ合わせようとしたが、何にも、混ぜ合わせる道具がない。どうしたらいいのだろうか。


神の声「生地の名人と女神様を道具に使ったらどうじゃ。」


「神の声、結構やばいこと言ってるな。でもそれはいい考えかもな。」


 まずは生地の名人を混ぜ合わせる道具にしようとした。


「道具化マシーン、生地の名人を混ぜ合わせる道具にして。」


道具化マシーン「ハイ、ワカリマシタ」


                ~一分後~


 生地の名人は混ぜ合わせる道具になった。


生地の名人「なに混ぜ合わせる道具に変わってるんだ。絶対ミカン、お前のせいだな。」


「い、いや、違い、ま、すけ、ど」


 次は女神様をボウルにしようとした。


「道具化マシーン、女神様をボウルに」


女神様「やめーい、僕をボウルにするんじゃない。」


 女神様はその勢いで、道具化マシーンを壊した。


女神様「ふっ、道具化マシーンを壊したぜ。ミカン、餅は大人しく作るんだな。」


生地の名人「俺はどうすんの。もしかして道具になっちゃうの。」


 まずは、餅をもの凄い勢いで混ぜる。もちろん、使う道具は生地の名人だ。


生地の名人「この俺様を乱暴に扱うんじゃない。もうちょっと丁寧に扱え。」


                ~一時間後~


「生地の名人のおかげですっごいおいしいお餅が作れたよ。ありがとう生地の名人。」


女神様「生地の名人に感謝の言葉を言えるなんて、ミカンも大人になったのぅ。」


生地の名人「た、す、けて。」


 その言葉と共に生地の名人は天へ昇って行った。

道具化マシーン入れた物を、全部道具にする。どのような道具にするかは決められる。

使い方その1、「ミカンを、ハサミにして」などと言う。

使い方その2、道具化マシーンに道具に変えるものを入れる。

使い方その3、約一分待つと自分が言った道具にしてくれる。


昨日の答えは小勝、古莊、胡床などでした。(まだまだあるかもしれません。)

今日の問題は次回のストーリーに関係します。餅を作った後ミカンは、作った餅を食べます。さて、餅を食べたらミカンはどうなったのでしょうか。

答えは明日投稿される第9話で

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