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命懸けの復活!甦れ一刀

一刀とルシファーの魔力によりついに誕生してしまった最強の召喚獣ホムンクルスのクルス


クルスは産みの親であるヨナルデを殺し、ケイル達が魔法使いに敗北したのを聞いた瞬間、クルスは(スーパー)クルスとなり更にルシファー面が強い姿へとなってしまい全ての魔法使いを殺すと宣言する。


そして、最初はクルスに同調していたガルムであったが一刀の召喚獣であるケルベロスがかつて自分が育てていたチビだと知り心が揺らぎ、そんなガルムを見たクルスは自分がガルムの記憶操作をするようヨナルデに進言したことを暴露し、それを知ったガルムはクルスに対して反旗するもクルスの一撃を食らって消滅してしまった。


華琳「さっきまで仲間だった奴を消すだなんて 」


超クルス「仲間?目的が同じだったから同盟を組んだまでのこと、それに先に裏切ったのはあいつだ 」


あわれガルムはクルスの一撃を食らい消滅┅


┅するかと思われた次の瞬間!


シュウウゥーーッ!!


何と!?消滅によって霧状な体となったガルムが突然ある場所に吸い込まれた。


その場所は┅


エレナ「どうやら間に合ったようですね 」


妙な壺を持つエレナがいる場所であった。


華琳「エレナ!無事だったのね! 」


エレナ「遅くなって申し訳ありません。少々回復に手間取ってしまいまして 」


エレナを倒したガルムが現れたことで心配していた華琳であったがどうやら心配損であったようだ。


エレナ「他の皆さんは先に魔法で屋敷の外に出てもらいました。私はフェンリルに頼まれガルムを説得、もしくは万が一のために回収するためにこちらに来たわけです 」


ガルムを回収する


それはエレナが持つ妙な壺が役目を果たしていた。


エレナが持つ妙な壺


これは再生の壺というもので完全に消滅せず、ほんのひと欠片(かけら)でも細胞があれば時間はかかれども再生することができるアイテムである。


すると


超クルス「魔法使いめ余計なことしやがって、それに何故だがあの女を見てるとイライラするな 」


それはかつてエレナがルシファーを壺に封印したからに違いない


超クルス「しかし魔法使いというのは馬鹿だな。たった一人で俺に勝てるとでも思ったか、しかもそんな体で 」


確かにエレナの体はガルムとの戦いで魔力をいくらか失っていた。


だが


エレナ「あら、こちらに来たのは私一人じゃありませんよ 」


エレナがそう言うと


シュシュシュッ!!


突然蜘蛛の糸がクルスの体に巻き付いた。


超クルス「 これはまさか┅」


クルスは何かを思い、糸が繰り出された先を見てみると


バァンッ!


そこには魔法使い達と戦ったアラクネとケイルがいた。


エレナ「 どうしてもついていきたいというので彼らも連れてきました」


エレナがそう言うと


超クルス「お前達、あれほど憎んでいた魔法使いに味方する気か 」


クルスがアラクネとケイルが裏切り行為をしていることを指摘すると


アラクネ「確かに魔法使いは憎い。それは今でも変わらないよ! 」


ケイル「でも魔法使いの中にはいい奴もいる!おではわかった。それにクルス、ガルムを消したお前にはついていけない! 」


彼らは魔法使い達との戦いで改心したのだった。


超クルス「まぁいい、お前達のような雑魚なんて何千何万いようが俺の敵ではない! 」


ブチチッ!


そう叫んだクルスはアラクネの糸を引きちぎると


超クルス「まとめてかかってこい!あの世へ団体さんで送ってやるよ 」


エレナ、アラクネ、ケイルに対して宣戦布告したのだった。


エレナ「相手になりましょう。そしてもう一度壺に封印してあげます! 」


アラクネ「あたし達を嘗めるんじゃないよ! 」


ケイル「絶対倒してやる! 」



バババッ!


対するエレナ達もクルスに向かっていき


華琳「みんな┅ 」


誰も華琳を見なくなったその時


ライラ「(いまだ!) 」


シュッ!


ライラ「華琳ちゃん、受け取って! 」


クルスの隙をついたライラが華琳に小瓶を投げた


華琳「ライラ、これは一体? 」


ライラ「それは『アクマミンX』。悪魔族に伝わる魔力回復薬だよ!それをダーリンに使えばダーリンは復活する!生涯で一度しか使えないけどね 」


ライラはいざという時のためにこの薬を持ってきておいたのだった。


超クルス「おのれ!そんなものを持っていたとは 」


華琳を妨害しようとするクルスだが


エレナ「そうはさせませんよ! 」


超クルス「くっ!邪魔をするな! 」


そうはさせまいとばかりにエレナ達がクルスの前に立ち塞がった。


一方


華琳「これを一刀に飲ませればいいのね 」


そう思う華琳であったが


ライラ「それはダメ!(じか)飲みは何が起こるかわからないし危険なんだから絶対ダメ! 」


じゃあどう一刀に飲ませればいいのかというと


ライラ「まずその薬を華琳ちゃんが飲んで、それからダーリンにあげるの! 」


あげる?


華琳「何をあげるっていうのよ? 」


華琳がライラに聞くと


ライラ「決まってるじゃん。お乳よ 」


ライラはとんでもないことを言い出した。


華琳「お┅お乳ですって!?わ┅わたしまだ出ないわよ! 」


ライラ「大丈夫だって本当にお乳が出る訳じゃないからさ!ボクじゃダメなんだ。華琳ちゃんしかできないんだよ! 」


あのライラが華琳にしかできないと言った。


それを聞いた華琳は決意し



華琳「わ┅わかったわよ 」


ぐいっ!


パサッ!


ぷるんっ♪


薬を飲んでブラを外すと


華琳「さ┅さぁ一刀、きょ┅今日だけは殴ったりしないからわ┅私の乳を吸いなさい! 」


一刀を抱き寄せておっぱいを近づけた。


作者も忘れがちだが今の華琳はクルスの放った接触厳禁(ノータッチ)によって下着姿なのだ。


すると


一刀「うぅっ┅ 」


ほんのわずかな意識が残っていた一刀は華琳に気付きおっぱいを見るが


ぷいっ!


すぐにそっぽを向いた。


巨乳好きな一刀にとってたとえ命に関わることであっても季衣や流琉のように将来性のある貧乳ならともかく、華琳のように将来性のない貧乳を口にすることは嫌だった。


一刀の性格からしてそれを察知した華琳は


華琳「こ┅この私が恥を忍んでお乳をあげようってのにあなたはそういう態度をとるのね。あなたがそうしたいなら別に構わないわ 」


すると華琳は


華琳「だったら直で飲ましてあげるわ! 」


ぐぐいっ!


小瓶を一刀の口に入れた。



一刀「んんーーっ!? 」


口を塞がれ、鼻で呼吸しようとする一刀だったが


華琳「甘い! 」


ぎゅっ!


華琳によって鼻を塞がれてしまった。


ライラ「あ┅あの華琳ちゃん┅!? 」


華琳「さぁ一刀、死にたくなければその薬を全部飲み干しなさい! 」


無茶な命令ではあるがこのままでは死んでしまう


それだけは避けたい一刀は



ぐびびっ!


薬の中身を全て飲み干した。


その瞬間!


ボッカァーーンッ!!


華琳「きゃっ!? 」


突然一刀の体が爆発し、煙が噴き出すと


一刀「ケホホッ!お┅俺を殺す気かよ華琳! 」


爆発の中心地に無事な姿の一刀がいた。


華琳「一刀、無事なのね!? 」



一刀「あぁ、魔力も体力もフル回復だぜ! 」


薬のおかげで一刀は完全回復したのだった。


超クルス「ちっ!まさかあの状態から復活するだなんてな 」


一刀が復活したことにクルスが驚くと


一刀「話は全て聞かせてもらったぜ!クルス、お前は俺が倒してやるぜ! 」


ビシィッ!


クルスに指を突きつけながら一刀がそう叫ぶと


超クルス「フンッ!もう一度魔力を吸い付くして今度は干物にしてやるよ 」


一刀VSクルスの戦いが始まろうとし


華琳「一刀┅ 」


華琳が様子を見守るなか


華琳「んっ?何だか胸の様子がおかしく┅ 」


胸に違和感を感じた華琳が胸を見てみると


華琳「な┅何よこれ!? 」


ぺった~~んっ!


何と!?わずかにでもあった華琳のおっぱいがまさに文字通り胸板というような完全真っ平らと化していた。



これは┅


ライラ「いい忘れてたけどアクマミンXは副作用として飲んだ人物のおっぱいが激貧乳になるんだよね 」


華琳「何ですって! 」


ライラ「だからボクは激貧乳になりたくなかったから華琳ちゃんに薬を渡したわけだよ。まぁ時間がたてば元に戻るだろうし、元から貧乳なんだからそれくらい我慢してね 」


華琳「ふっざけるなぁーっ! 」


こちらもこちらで事件が発生していたのだった。

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