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[架空]ネシア戦争(世界大戦)  作者: ゆーあ
2/2

第2話 前線での攻勢とイシュウ連邦の防衛戦

こんにちは、ゆーあです。2回目です。お楽しみいただけたら幸いです

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イシュウ連邦

人類初の共産主義国家、列強の一国

シュミンテルンの盟主

最強の物量を持つ。地面から人が採れる


国家元首 シュターリ・シュウ・ストヴァフスキー(以下シュターリ、及びシュウと呼ぶ)



東アクロネシア連邦

共産主義国家、シュミンテルン陣営に所属

なお、もともとはアクロネシアとして1つの国家だったが、この世界線での第二次世界大戦後、西と東に別かれている。


国家元首 ジュイトス・アン・アートマン(以下アートマン、及びジュイトス)


アマリ社会主義共和国

シュミンテルン陣営に所属。特に言うこともないのでここで終わりにする


国家元首 アリーグス・フォン・グレップファー(以下アリーグス)




富加帝国

帝国協定の盟主。陣営内ナンバーワンの国。列強の1国。その機甲軍はあまりの強さからDevil army(悪魔の軍)と呼ばれた。

海軍に置いてもこの世界線で1、2を争う強国である。が、それ故に戦争のターゲットにされやすい。(作者バイアス最強ってはっきりわかんだね)


国家元首 角道ゆーあ(作者)(以下ゆーあ)



アルマン帝国

帝国協定陣営に所属。陣営トップ2。陸軍大国。最新鋭の装備を配備している。だが、盟主とはカトリア海を隔てて離れているので部隊の配備に時間がかかる。


国家元首 クドージェ・サブ・エルヒトリー(以下エルヒトリー)




ミアール帝国

帝国協定陣営に所属。陣営内トップ3

空軍大国。


国家元首 ミドジェフ・カリカス・ドジャース(以下ドジャース)



アクロサクスン帝国

帝国協定陣営に所属。全体的にバランスが整った戦力。

富加帝国と近いため、有事の際は直ぐに駆けつけることが出来る。


国家元首 大谷はるまち




ダクリア帝国

帝国協定最弱の国。控えめに言って足でまとい。でも使えるから残してる。前回の大戦では都市を守るために歩兵40万人が包囲されて殲滅されそうになった。


国家元首 串田こうや




ネシア王国

第3陣営、ネシア同盟の盟主。中小国の中ではかなり強い。


国家元首 グルージ・アルヘン・ネシア



ガリア王国


ネシア同盟に加盟している。陸軍国家。戦車の開発に力を注いでいる。


国家元首 トハチェフ・フォン・アカリス



ラヴィア王国

ネシア同盟に加盟している。海軍国家。


国家元首 クリーア・ハル・ラヴィア



マニヤ王国


ネシア同盟に加盟している。空軍ではネシア同盟内最強


国家元首 ドリー・ステート・ハル(以下ドリー、及びハル)


以上が主な国々である。


本編


1960年2月27日


グルージ「我々の作戦は成功した!敵軍は混乱し

ているようだ!」

トハチェフ「では、第二段作戦へ移行しよう。」

ブツッ

ラヴィア『あーあー、聞こえるか?』

ネシア同盟陸軍総司令官『聞こえております』

ネシア同盟空軍総司令官『私もです』

ネシア同盟海軍総司令官『聞こえています』

ラヴィア『総司令官に告ぐ、只今より、第二段作戦を発動せよ!』

総司令官「「了解!!!」」


作戦説明


第二段作戦は、イシュウ連邦の港湾都市に上陸し、そこから反撃することを目標とした作戦である。


詳細

まず、ラヴィア王国最大の港湾都市、リールから海兵隊20万人を出航。この護衛には空母4を主力とする総勢80隻にも及ぶ艦隊がつく。

上陸に成功し次第後続として歩兵20万人、機甲師団10師団を送り込み、攻勢をする。

この後続が到着したと同時に前線にて一斉大攻勢を行う。敵軍は奇襲で混乱しているため直ぐに突破することが出来るだろう。



1960年3月1日


第二段作戦が発動した。


ラヴィア「上陸部隊が出航したようだ。」

ハル「成功してくれるといいのだが…」

トゥハチェフ「上陸前に艦砲射撃を行うから大丈

夫だろう」

グルージ「今入って来た情報だが、ラルリア海沖

で敵機動部隊を補足したらしい。」

トゥハチェフ「む?機動部隊だと?迎撃にしては

大層なものだな」

ハル「もしかしたら戦局を打開するために敵も上

陸作戦を展開してきたのではないか?」

ラヴィア「どちらにせよ、敵の機動部隊を鎮圧す

れば良いだけだ。司令官に激励を送れ」



数時間後 ラルリア海沖


イシュウ連邦第一艦隊旗艦空母ソール

通信士「先程偵察機から飛んできた情報なのですが、どうやら敵の機動部隊が居るようです」

艦長「ふむ、そうか。それでは爆装を命令する」

見張り手「て、て、敵襲!」

艦長「何!?」

司令官「はやすぎる…敵の方が我々を早く発見し

ていたのか」

司令官「全艦に告ぐ!対空戦闘用意!」

艦長「敵の数は?」

見張り手「200~300の間かと」

艦長「かなり多いな…」

??「敵機!接近中!」

司令官「全艦、対空戦闘開始!」


数時間前 ラルリア海沖


ラヴィア王国第一艦隊旗艦空母タルア

艦長「敵機動部隊を発見か…」

司令官「爆装用意!」

艦長「陽動として雷撃機を幾らか派遣しよう」

司令官「賛成です」

艦長「全空母に告ぐ!発艦用意!」


こうして、ラルリア海沖でネシア戦争初の海戦が起こった


戦闘はラヴィア側が優位にすすめ、イシュウ連邦空母2を大破、戦艦1轟沈巡洋艦2轟沈駆逐艦11大破させるという戦果を上げた。

ラヴィア側は爆撃機40機、雷撃機10機、戦闘機14機が撃墜された。


無事接岸に成功し、激戦の末ネシア同盟軍が上陸した。



グルージ「上陸に成功したようだ」

ネシア同盟陸軍総司令官「素晴らしい!やったぞ!」

トゥハチェフ「後続を送れ!」

ブツッ

ラヴィア『機動部隊司令官殿!』

第一艦隊海軍司令官『はい』

ラヴィア『敵機動部隊を壊滅させた貴君は素晴らしい!その謝礼として国王勲章を贈呈する』

第一艦隊海軍司令官『ありがとうございます。この上ない喜びです』


数時間後、無事後続部隊が到着した。


前線司令官「上から命令だ!だだいまより反撃を開始する!総員!突撃せよ!目標は敵首都ラフカスだ!」


兵士「ウォォォォーー!!」

戦車兵「ネシアに攻め入ったこと!後悔させてやる!」


この反撃は大成功し、戦線を元の国境付近まで押し戻しさらに進撃を続け、敵都市ガリアの防衛部隊を撃破し、さらに進撃。敵首都まで残り200キロまで進撃し、敵重要都市である、アルマン、カフ、ドイチェーズを陥落させた。ここで一旦攻勢を中止し、防衛戦に移行した。

そして、上陸部隊も橋頭堡を築き沿岸部の都市を陥落させて進撃した。


1962年5月24日


グルージ「もうそろそろでこの悲惨な戦争も終わるだろう」

トゥハチェフ「現時点で我々の損害だけで軍人250万人、民間人102万人が亡くなっています。」

ラヴィア「勝利した暁には祝杯を盛大に上げようじゃあないか」

ハル「あぁ、そうだな」


同時刻イシュウ連邦書記長室


シュターリ「クソッタレが!」ドンッ

シュターリ「なんであんな小国どもの集まりに我が国が負けなければならないのだ!」

軍需大臣「報告です。兼ねてから開発していた新型戦車の開発が終了しました。」

シュターリ「そうか…今すぐに生産を開始しろ」

軍需大臣「仰せのままに」

シュターリ「この新型戦車で逆転できるだろうか…」

軍需大臣「えぇ…出来るでしょう…きっと」

シュターリ「あぁ、そう信じよう」


イシュウ連邦会議室

陸軍総司令官「我々は反撃すべきである!やつらは所詮小国だ!小国が集まったとしても我々には勝てん!」

陸軍元帥1「いや、ここは新型戦車の配備まで待ってから攻勢すべきだ。」

陸軍元帥2「そうだな、その方が現実的だ」

北方軍司令官「いや!それでは我が連邦の威信はどうなってしまうのですか!やはりここは今すぐにでも反撃するべきです!」…………………………………


シュターリ「あっ、そうだ!我々には強力な同盟国がいるではないか!」

シュターリ「秘書!外交を飛ばせ!内容は「ネシア戦争に参加してくれ」だ」

秘書「了解しました」


東アクロネシア連邦書記長室

アートマン「む?盟主からの電文だ。なになに?ネシア戦争に参加せよだと?」

プルルルルルル ガチャッ

アートマン『陸軍総司令官よ』

陸軍総司令官『どうなさいましたか?書記長殿』

アートマン『盟主からの電文だ、ネシア戦争に参加せよと』

陸軍総司令官『どうするので?』

アートマン『無論承諾だ、拒否する理由がない』

陸軍総司令官『そうですか、では配置まで2週間ほど時間を頂きたいのですが』

アートマン『私は構わないが、盟主様がどう仰るのか分からないのでそれ次第だな』

陸軍総司令官『了解しました』

アートマン『報告したいことはそれだけだ』

陸軍総司令官『分かりました。それでは』

ブツッ ツーツーツー

プルルルルルル ガチャッ

アートマン『シュターリ殿』

シュターリ『ん?おお、アートマン殿ではないか!なんの用で?』

アートマン『はっ!先程の電文の返答をと思いまして。』

シュターリ『ほう、それで返答は?』

アートマン『承諾致します。拒否する理由がありません。ひいては、陸軍の配置に2週間ほど時間を頂きたいのですがよろしいでしょうか?』

シュターリ『ふむ、分かった。』

アートマン『それでは』

ブツッ ツーツーツー

アートマン「ふぅ…なかなかめんどくさいことになりそうだぞ…」


数分前 アマリ社会主義共和国書記長室

アリーグス「お?盟主からの報告だ?参戦要請か。」

アリーグス「秘書、今から全司令官を会議室に集めろ。時間指定はない、集まり次第開始だと伝えてくれ」

秘書「分かりました。」


数分後 会議室

アリーグス「急な招集にも関わらず、迅速にお集まり頂き感謝する。」

陸軍総司令官「今回の要件はなんだ?」

アリーグス「今回の要件はネシア戦争に参戦するか否かだ」

陸軍大将1「無論参戦だ」

陸軍元帥1「いや、ここは拒否だろう。盟主どのは現在押されているらしいからな」

陸軍総司令官「だが、それも我々が参戦すれば変わるのでは?」

陸軍元帥1「ふむ、それもそうだな」

アリーグス「では、参戦ということでよろしいか?」

陸軍総司令官「いいだろう」

アリーグス「では、2つ目の要件だ。陸空軍の配置だが」

陸軍総司令官「陸軍は前線に貼り付け、軍を4つに分ける。1つは上陸した敵に、ひとつは北方戦線に、1つは中央線戦に、ひとつは南方戦線に配置する。というのはどうかね?」

空軍総司令官「空軍は主に敵軍の後方基地を爆撃機で叩くことを目標にしています。配置は陸軍と同じような配置です」

空軍元帥「とても効率のよい配置だ」

アリーグス「異論はないな?」

会議室「……………」

アリーグス「では、これにてお開きだ。」


アリーグス「ここからが我々の反撃だ…見ておれ小国どもよ今に捻り潰してくれよう!」



~Fin~




結構頑張りました。最初にはいつも設定を貼り付けておりますので、困ったらそこを見てください

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