第1話開戦前~嵐の前の静けさ~
どうも、ゆーあです。初投稿です。よろしくお願いします
注:この小説に登場する人物、事柄、国、兵器、都市名などはすべて架空の物です。
陸軍などの戦力は開戦時に一気に紹介するので待っていて欲しい。
設定
イシュウ連邦
人類初の共産主義国家、列強の一国
シュミンテルンの盟主
最強の物量を持つ。地面から人が採れる
国家元首 シュターリ・シュウ・ストヴァフスキー(以下シュターリ、及びシュウと呼ぶ)
東アクロネシア連邦
共産主義国家、シュミンテルン陣営に所属
なお、もともとはアクロネシアとして1つの国家だったが、この世界線での第二次世界大戦後、西と東に別かれている。
国家元首 ジュイトス・アン・アートマン(以下アートマン、及びジュイトス)
アマリ社会主義共和国
シュミンテルン陣営に所属。特に言うこともないのでここで終わりにする
国家元首 アリーグス・フォン・グレップファー(以下アリーグス)
富加帝国
帝国協定の盟主。陣営内ナンバーワンの国。列強の1国。その機甲軍はあまりの強さからDevil army(悪魔の軍)と呼ばれた。
海軍に置いてもこの世界線で1、2を争う強国である。が、それ故に戦争のターゲットにされやすい。(作者バイアス最強ってはっきりわかんだね)
国家元首 角道ゆーあ(作者)(以下ゆーあ)
アルマン帝国
帝国協定陣営に所属。陣営トップ2。陸軍大国。最新鋭の装備を配備している。だが、盟主とはカトリア海を隔てて離れているので部隊の配備に時間がかかる。
国家元首 クドージェ・サブ・エルヒトリー(以下エルヒトリー)
ミアール帝国
帝国協定陣営に所属。陣営内トップ3
空軍大国。
国家元首 ミドジェフ・カリカス・ドジャース(以下ドジャース)
アクロサクスン帝国
帝国協定陣営に所属。全体的にバランスが整った戦力。
富加帝国と近いため、有事の際は直ぐに駆けつけることが出来る。
国家元首 大谷はるまち
ダクリア帝国
帝国協定最弱の国。控えめに言って足でまとい。でも使えるから残してる。前回の大戦では都市を守るために歩兵40万人が包囲されて殲滅されそうになった。
国家元首 串田こうや
ネシア王国
第3陣営、ネシア同盟の盟主。中小国の中ではかなり強い。
国家元首 グルージ・アルヘン・ネシア
ガリア王国
ネシア同盟に加盟している。陸軍国家。戦車の開発に力を注いでいる。
国家元首 トハチェフ・フォン・アカリス
ラヴィア王国
ネシア同盟に加盟している。海軍国家。
国家元首 クリーア・ハル・ラヴィア
マニヤ王国
ネシア同盟に加盟している。空軍ではネシア同盟内最強
国家元首 ドリー・ステート・ハル(以下ドリー、及びハル)
以上が主な国々である。
これより先は開戦に繋げるための物語になる。初めての物語作りなので至らない点があるかもしれないがご了承いただけるとありがたい。
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1960年4月某日、ネシア王国国王官邸
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ダッダッダッダッ
コンコン
グルージ「入れ」
外交官「元首殿!緊急の事態であります!」
グルージ「慌てるな。まずは落ち着いてから説明してくれ。」
外交官「はっ、先程、イシュウ連邦から旧領である北ネシアを返
還せよとの電文が届きました!」
グルージ「ふむ、なるほどな」
「だが、すでに戦争の準備は整っている。」
外交官「やはりそうでありましたか!」
グルージ「回答期限は?」
外交官「72時間後であります!」
グルージ「了解した。至急、ネシア同盟各国の元首を集めろ」
外交官「了解であります!」
数時間後…
会議室
グルージ「本日はお忙しい中お集まり頂きましてありがとうござ
います。早速ですが本題へ、先程、イ連政府が北ネシア
の返還を要求してきました。」
トハチェフ「もちろん拒否であろうな?」
グルージ「当たり前です。たとえあの場所が旧領だろうがなんだ
ろうが知りません。」
ハル「マニヤ王国では既に前線より50㎞はなれた所に軍を潜伏さ
せています」
ラヴィア「我らの国でも既にそのようになっております。」
グルージ「では、準備は万全であるという事だな?」
ネシア同盟各国「「えぇ、そうです」」
グルージ「外交官!」
外交官「はっ!」
グルージ「い連に対して返答せよ「我々は領土を渡すつもりはない」と」
外交官「了解であります!」
少し前
イシュウ連邦書記長室
コンコン
シュターリ「入れ」
外交官「はっ!先程、ネシア王国に対して北ネシアの返還を要求しました!」
シュターリ「はっはっはっ!ネシア同盟各国はさぞかし驚いたことだろう!」
外交官「でありましょうな!」
外交官「ではこれで失礼致します。」
シュターリ「秘書、軍総司令官を呼んでこい」
秘書「了解しました。」
数分後…
コンコン
シュターリ「入れ」
総司令官「はっ!」
シュターリ「軍の配置はどうなっている?」
ゲルト「はっ!まずは歩兵師団ですが、3つに分けて配置し、北方軍、中央軍、南方軍とします。そして、そこに主力の機甲師団を配置しています。そして、空軍は稼働準備が完了しており、いつでも移動可能です。」
シュターリ「準備は整ったか…」
ゲルト「あとは相手さんからの返答を待つだけですな」
シュターリ「そうだな」
ダッダッダッダッ
コンコン
シュターリ「入れ」
外交官「はっ!ネシア王国から正式な返答がありました。」
シュターリ「ほう、随分と早いな。それで結果は?」
外交官「結果は…拒否であります」
シュターリ「そうか…」
ブツッ
シュターリ『あーあーあー、聞こえるか?』
前線指揮官『はっ!聞こえております!』
シュターリ『全軍に命令する!越境せよ!目標は敵首都アールだ!』
前線全軍『オオオオーーー!』
1960年2月10日 イシュウ連邦軍はネシア王国に宣戦布告。
そのあと、ネシア同盟各国が参戦。
兵士「おいおい、敵兵が1人もいないぞ?」
兵士2「俺達にビビって逃げてるんじゃないのか?」
兵士「そうだな、多分そうだ」
ドドーン
ドンッ ドンッ
ババババババ
ドドドドド
兵士「うわっ!なんだ!?」
兵士2「一体何が!?うわっ!」バタッ
ネシア同盟軍司令官『皆様方、やりましたよ』
ネシア同盟元首たち「「ふふふふ!引っかかったな馬鹿め!」」
次回へ続く…
ちょっと短いかなと感じたので次回はもう少し長くします




