表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

3/3

契約で縛る社長

社長はここをブラック企業だと主張する。

「ウチは時間厳守でしゅ!お約束は破ったらいけましぇん!破ったらお仕置きでしゅ!」

 「社長!申し訳ありません!遅刻しました!」

 「素直に謝った事は大変宜しい。理由は何でしゅか?」

 「はい。電車が途中で遅延しまして……。」

 「遅延しょう明は?」

 「ここに。」

「50分…なら、仕方ありましぇん。」

「あれ?お仕置きは?」

 「電車がそれだけ遅延したら仕方あいましぇん。さぁ、お仕事でしゅ!」

 「解りました!」

 これだからウチは辞められない。


















 「こや!何してるんでしゅか!」

 夕方、他の社員が怒られていた。

 「何があったんですか?」

 「この人がタイムカードを押して残業しようとしました。だから怒っていましゅ!

 言いました。『ウチは時間厳守』だと。

 だから、社長も時間厳守でしゅ。

 働いた分は必ず払いましゅ。

約束に雁字搦め。こえぞブラック企業でしゅ!」


胸を張る社長。










やっぱり可愛い。


《ブラック魔王コーポレーションのここがブラック?》


社長は割とルールに厳しく、結構怒る。

彼女自身が相当自分に厳しく、それと同様に社員にも厳しい。

有給を消費し切らないと社長から厳しく怒られる。

『有給を使い切れない人は有給謹慎処分にしましゅ!』と言って給料有りで謹慎をさせられる。







これにてお仕舞です。

他にも色々となろうラジオ大賞宛に応募作が有ります。

良ければそちらも読んで下さい。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ