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ありがとう、好きだった人

作者: 夜乃雨

ふられることは分かっていたんだ。


君の好きと僕の好きは意味が違うってことも。


僕と話すと楽しいって言ってくれた。


君にとってのなにげない一言が僕にとってはかけがえのないものだったって、君は気づいていないのだろうね。


そうやってたまっていった、日々の感情が今日押さえきれなくなったんだ。


負けが決まった勝負でも、行かずにはいられなかったんだ。


突然の告白びっくりしたよね。


君のあんな顔は初めて見たよ。


それがちょっとだけうれしかったりしたよ。


でも、返事をしている時の君の顔は、やっぱり見たくなかったかな。


だって、僕よりつらそうな顔をしているんだもん。


その顔も初めて見たけれども、もう2度としてほしくないな、させたくないな。


君は、僕にこう言ってくれたね。


先輩のことはホントに大好きです。でも、それは付き合うとかじゃなくて、先輩としての大好きなんです。


先輩と話すのすごい楽しいんです。毎日お話聞いてもらえるのすごくうれしいんです。だから、これからもお話したいです、仲良くして欲しいです。今まで通り話しかけて欲しいです。お話しできなくなったらさびしいです。


最後の方なんか泣きながら言ってくれたよね。


これじゃ、どっちがふられてるのか分からなくなっちゃうよ。


大丈夫だよ、その言葉で僕は充分救われたから。


君が望むなら、明日からいつもの君と僕に戻るから。


だから、ごめんね。


今日だけは僕も泣いてもいいかな?


さよなら、僕の好きだった人


また、よろしくね














視界がにじんでる状態でうったので誤字などあったらすいません。

皆さんはどんな恋愛してますか?

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― 新着の感想 ―
[良い点]  ありそうです。 [一言]  割り切るべきなのでしょうけど、なかなかできないのが辛いところです。
2016/01/10 11:33 退会済み
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