プロローグ
俺は今魔法と剣の世界で魔法剣士をやっている。
おっと名前はこの世界ではカーディナル、前の世界では桐谷塔矢だ。
もうわかったな俺は転生したんだ。
あれはよく晴れた日だったか...
俺は前世オタクだったのだが、ネトゲのセーブデータを消されて発狂して外に飛び出した。そしたらトラックに引かれてな、もう死んだと思ったら真っ暗な部屋で起きたんだ。そしたらそこにジジイがいて、
『すまんな、ワシのミスでお前を殺しちゃったテヘペロ。だからお前を転生させてやる』
といきなり言われたら、一瞬眩暈がしておきたら
赤ちゃんになっていた!
『ふぅ』
俺はそういうssの一話を書き終えた。
俺の名前は田中太郎。平凡君と呼ばれている。あだ名のように俺は平凡だ。学校の成績は3ばっかりだったし、今務めている会社も名前を言ってもわからないような会社だ。
そんな俺が目立つために小説を書いているのだが、これもまた平凡な作品だ。テンプレ通りのトラックに引かれて、異世界無双する内容だ。
あれ、頭が痛くなってき、、、
ハッと俺は起きた。
ここはどこだ?何にもない
-聞こえるか-
何だこいつ直接脳内に語りかけてくる
-こいつとは失礼じゃな一応儂は主神だぞ-
まさかテンプレ通りの転移?
-そうじゃ儂はお前を目立たせたくなっての-
じゃあ異世界無双ハーレムできるの?
-いや、ハーレムはさせないぞ
浮気するのは最低だからの-
あれ?あんたゼウスじゃないの?
-そうじゃが何か?-
いやあんた浮気ばっかりしてるじゃないか
-それは言わないお約束じゃよファファファ-
まあそれはいい。それよりチートの内容は?
-お前が決めていいぞ平凡君-
前までは嫌だったけど、神様に言われるとなんか嬉しいな。
まあそれより今の記憶と言語はどうするんだ?
-もちろん、あるし日本語じゃよ-
じゃあまあまあの家に生まれてすべてにおいて最高の才能を持っているのにしてくれ。
-いいのか?全知全能にしてもいいのじゃぞ-
そうするとつまんなくなるじゃないか。あと剣と魔法の世界だろうな?
-もちのロンじゃよファファファ-
ありがとう、あと七歳になったら目を覚ますようにしてくれ。
-わかったのじゃじゃあ飛ばすぞ-
ああ、お願いだ。
-3.2.1.それっ!-
そう神様が言った瞬間俺は気絶した。
ゼウス、計画が進んだの
そうですね。