自分の車に乗った筈なのに、悪夢のような悲劇が始まった…!
初めまして、天川裕司です。
ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。
また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。
どうぞよろしくお願い致します。
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
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無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、
お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。
基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。
創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪
出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬
でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、
どうぞよろしくお願いします(^^♪
タイトル:(仮)自分の車に乗った筈なのに、悪夢のような悲劇が始まった…!
1行要約:
事故で死んだ別人と全く同じ車に乗ってしまった男の末路
▼登場人物
●アキラ:男性。30歳。どこにでもいる普通のサラリーマン。愛車は黒色のボクシー(似たような車でOKです)。
●五十嵐晴太:男性。享年30歳。アキラが間違えて乗り込んだ車の元所有者。その車で以前事故に遭い、そのまま亡くなっていた。愛車はアキラと同じ黒色のボクシーだった。
●マクドナルドの店員:ほとんど遠目のイメージ的なものでOKです。ドライブスルー対応の店員。
●警察A・B:どちらも一般的な警察のイメージで。パトカーで追い駆け、スピード違反でアキラを捕まえる。以前に五十嵐晴太の事故に関わっていた。
▼場所設定
●ショッピングモール:アキラの最寄りの駅前のお店。かなり大きい。パーキングあり。
●府道:ショッピングモールから帰る時にいつもアキラが走っている。実はその府道で数年前、晴太が事故を起こして亡くなっていた。一般的な府道のイメージで。途中にカーブがある。
●マクドナルド:一般的なイメージで。ドライブスルーの風景だけでOKです。
NAはアキラでよろしくお願いいたします。
オープニング~
魔女子ちゃん:ねぇぷちデビルくん、ぷちデビルくんって好きな車とかある?
ぷちデビルくん:うーん車ねぇ…。まぁスポーツカータイプの車は全般的に好きかな!
魔女子ちゃん:なるほどねー。性格も直情型!だもんね♪
ぷちデビルくん:オイ(汗)
魔女子ちゃん:今回のお話はねー、自分と全く同じ車に乗り込んじゃった或る男性のお話でね、その乗り込んだ車が実はとんでもない代物だった…ってそんな感じなの。
魔女子ちゃん:みんなも車に乗る時は、例えそれが自分の車だと分ってても、一応ちょっと見直して「本当に自分の車かどうか?」を確認したほうがいいかもね~
メインシナリオ~
(メインシナリオのみ=4355字)
NA)
俺の名前はアキラ。どこにでもいる平凡なサラリーマン。
今年で30歳。
そろそろお嫁さんでも欲しいなぁ~なんて思ってるんだけど、いささかそんな気配すら無い。そんな単調な毎日を過ごしてる。
ト書き〈ショッピングモールにて〉
アキラ)「ふぁ~やーっぱいつ来ても人一杯だなぁ~」
NA)
ここは俺の行き付けのショッピングモール。
見た目通り中も広くて大きなモールだ。
ト書き〈ショッピングモールに隣接するパーキングの様子:かなり広くて大きく、4階建てである〉
NA)
このショッピングモールには、隣接しているパーキングがある。
4階建てで、自分が停めた車の位置をはっきり覚えておかないと、似たような間取りと空間だからすぐ停めた場所が分からなくなる。
アキラ)「よしっと、えーと…この南出口から3つ隣りだな♪」
NA)
俺はこの日、2階の駐車場の「南出口」からすぐの場所に車を停めた。
出口から右に出て3つ目の駐車場だ。
俺は無事に車を停められたので、そのままモールに入って行った。
ト書き〈買い物を終えて帰ろうとする〉
アキラ)「よっしゃよっしゃ♪買いたいモン全部あった♪いい感じ!」
NA)
そして俺はモール内での買い物を終え、2階のパーキングへ戻って来た。
出口から右に3つ目の場所。
ちゃんと愛車のボクシーが停まっている。
俺はいつも通りに乗り込んだ。
俺の車はキーレスキー(リモコンキー)なので、離れた位置からドアを開けられる。
ト書き〈車に乗り込んでパーキングを出て帰るアキラ〉
アキラ)「ふんふーん♪」
NA)
俺は車に乗り込み、そのままいつものようにパーキングから府道へ出た。
この日はあまり道が混んでいなかったので、快適に走れた。
アキラ)「いつもこんな感じだったらイイな~♪」
NA)
買うべき物をきちんと買えた充実感を胸に、ずっと府道を走っていたさなか、少し妙な事に気付いた。
アキラ)「…ん?なんでクラシックなんか掛かるんだ?」
NA)
車を走らせてから少しして、俺は来る時と同じようにまたカーステレオを点けた。
すると俺が今まで聞いた事もないような、昔ながらのクラシック音楽が流れて来たのだ。
アキラ)「なんでクラシック…?」
NA)
俺はクラシックになんか全く興味が無い。どちらかと言うとロックやラップに興味があった。
訳が解らなかったが、きっと何かの拍子に間違えたんだろうとし、またロック音楽を掛けた。
ト書き〈後部座席に見知らぬ結婚式場のパンフレットがあるのに気付く〉
NA)
ショッピングモールから俺の家まで、スムーズに走って大体30分程。
途中でマクドナルドに寄ろうと思い、後部座席に置いた財布を取ろうとした時だった。
アキラ)「…え?なんだコレ?」
NA)
後部座席には、全く見慣れぬ「結婚式場のパンフレット」があった。
俺には結婚どころか婚約の予定も無い。そもそもここ数年で付き合っている彼女がいないのだ。
なので結婚式場のパンフレットなど、全く無縁の物。
アキラ)「…何でこんな物があるんだ…?」
NA)
全くそのパンフレットに見覚えが無い俺は、それでも「きっとどっかで買い物した時に紛れ込んだんだろう」「友達を乗せた時に誰かが忘れていったんだろう…」として気にしなかった。
ト書き〈マクドナルドのドライブスルーにて〉
アキラ)「チーズバーガーセット!えーと、ドリンクはメロンソーダ、あとーサイドメニューはポテトのLで。あ、ドリンクは今飲むんでそのままでいいです」
NA)
俺はマクドナルドのドライブスルーに寄った。
ドリンクを手渡しで貰った時、手が滑って助手席に零してしまった。
俺はお金を払いながら、グローブボックスに入れてあるティッシュを取り出そうとした。
その時…
アキラ)「…え?なんだコレ…?」
NA)
なんとそこには、「五十嵐晴太」と名前が記載された免許証と、自賠責保険の書類が出て来たのだ!
アキラ)「…な…なんで…?…『五十嵐…晴太…』…誰これ?…え?もしかしてこの車って、俺の車じゃないの?!」
NA)
俺は訳が解らなくなった。
俺の車である筈のこの車の中に、全く別人の免許証と保険書類がある!
俺は少し考え込んだ。
ほとんど店員の顔を見ずお金を払い、そのまま店からまた府道へ出た。
少し走らせてから車を路肩に停め、少しじっくり自分の車の中を確認してみようと思った。これまでの出来事の確認をしたかったのだ。
ト書き〈路肩に停めながら確認するアキラ〉
アキラ)「待てよ、落ち着け。この車はあのショッピングモールの2階のパーキング、南出口から3つ目の駐車場に停めた。で、ちゃんと俺がずっと携帯していたこの車のキーで、ドアを開けた。ここまではいいな」
アキラ)「俺が持ってたこのキーで開いたってコトは、この車は間違いなく俺の車ってワケだ。ここまでは間違いない!て事は…この『五十嵐晴太』名義の免許証と保険書類が、一体なんで、どうして、ここに入ってるかって事になる」
NA)
実に単純な確認だ。
俺はあのショッピングモールの駐車場に車を停めた後、誰もがするように車のロックをし、そのキーをずっと肌身離さず持っていた。
途中でそのキーをどこかに置いた記憶、誰かのキーとすり替えられた記憶、誰かに盗られた記憶等は全く無い。
それに車を停めた場所も再三確認をした。「確実に2階パーキング南出口から右に3つ目の駐車場に停めた」この事を5度6度確認している!
「だからこの車は絶対に俺の車だ!」こうなる事には1点の疑いも無い!
アキラ)「…じゃあこの免許証と保険書類は一体何だよ…」
ト書き〈疑問に思いつつまた走り出すアキラ〉
NA)
しかし幾ら考えても判らなかったので、取り敢えず俺はまた車を走らせ、免許証と保険書類の事は改めて警察に相談しようとした。
ト書き〈五十嵐晴太が事故を起こした府道ポイントに来る〉
NA)
取り敢えず買った物を一旦家に置き、それから警察に行こうとした。
そしてまた少し府道を走っていた時である。
アキラ)「うおっ!な…なんだ…!?」
NA)
ちょうど60キロくらいで走っていた時だろうか、カーブに差し掛かったのでブレーキを踏んだのだが、そのブレーキが全く効かないのである!
アキラ)「おい何だよ!ブレーキ壊れてんのかぁ!?」
NA)
俺は焦りに焦った。
少し荒いハンドルさばきで何とかガードレールへの激突を避け、カーブを曲がって走っていった。でもまだブレーキは効かない!
アキラ)「くっ…!なんで!?」
NA)
そうしている内にスピードが上がった。時速70キロ…80キロ…90キロ…。
別に下り坂でもない平面な道なのに、何故かスピードだけがギュンギュン加速している!
アキラ)「う…うあ…や…やべぇ…!助け…助けて…くれぇ」
五十嵐晴太)『…ひっひっひィ…そうだ…そのまま…事故れぇえぇえぇ…』
アキラ)「え…?!…な…なに…今の…?」
NA)
俺が完全にパニクってる時、急に後部座席の方から男の声がした!
俺は焦りながらもチラとバックミラーで後部座席を見たが誰もいない。
「そのまま事故れ」そう言った声をはっきり聴いた!
俺は猛烈に怖くなり、ドアを開けて飛び降りようかともしたが、そんなこと実際にはなかなか出来るものじゃない。
ト書き〈パトカーが背後から近付いて来る〉
NA)
そうしている時、既に猛スピードで走っている俺の車の背後から、パトカーのサイレンが聞えて来た。
警察)「前の車、止まりなさい!前の車、止まりなさい!」
アキラ)「くっそぉ~~!俺じゃねぇんだよ!俺がスピード出してんじゃねーんだよォ!!何なんだよコレぇえ!頼む!早く止めてくれえぇえ~~!」
NA)
ちょうどパトカーが追って来た時、段々スピードが落ちて行くのが分かった。
110キロ…100キロ…90キロ…70キロ…60キロ…。
ブレーキが効いた訳でもないのに、俺の車は減速していった。
ト書き〈車を路肩に停めて警察にキップを切られながら〉
NA)
車がやっと止まった。
取り敢えず俺は車を路肩に停めて、警察から事情を訊かれながら、スピード違反の切符を切られた。
でも俺は「ちょうど良い」として、先ず「五十嵐晴太」名義の免許証と保険書類の事を全て警察に話そうとした。
ト書き〈五十嵐晴太名義の免許証・保険書類が消えている〉
NA)
しかし、その免許証と保険書類が消えている。どこにも無い!
おかしいとしながらも俺は、取り敢えず「その免許証・保険書類があった」という事を警察に話した。それからタイミングを見計らい、「さっき聞こえて来た男の声」の事まで話そうとしていた。
すると警察はその「五十嵐晴太」という名前に反応してこう言った…
警察A)「ん?…五十嵐晴太…?おい五十嵐晴太って言ったら確かこの前…」
警察B)「…ああそうだ。確かこの府道で事故起こして亡くなった男じゃないか」
アキラ)「亡くなった…?」
警察B)「あ、はい。この府道で少し前に大きな車の事故がありましてねぇ。そう、ちょうど我々がいるこの付近でしょうか。なんでもメンテナンスが全く行き届いていない車に乗ってましてね、そのままブレーキが故障してしまって派手な事故を起こしたんですよ」
警察A)「…そう言えば、五十嵐の車もアキラさん、あなたの車と全く同じですね。車種が同じで色も一緒。おまけに製造年まで一緒だね」
警察A)「確か彼、結婚式場の下見に行く途中で事故を起こして亡くなっちゃいましてね…。なんとも痛ましい事故でしたよ…」
アキラ)「…」
NA)
俺はいきなり恐怖を感じた。
俺と全く同じ車に乗った「五十嵐晴太」という男は、いま俺が走って来たこの府道で、事故を起こして亡くなっていた。
さっき確かにあった免許証も保険書類も無くなっている。
どう考えても異常現象だ。
ト書き〈これまでの奇妙な出来事を回想する〉
NA)
あの後部座席にあった「結婚式場のパンフレット」、あれはもしかすると五十嵐の遺品のように置かれていた物なのか。
それに何よりおかしいのは、五十嵐の免許証と自賠責保険の書類が、俺の車の中にあった事!あれも悲惨な目に遭った自分の事に気付いてほしかったから、五十嵐がわざと俺に見せた物なのか…。
それに免許証を見ると五十嵐は30歳だった。俺も今年30歳。これも妙な偶然に想えて来る。
そしてスピード違反。
五十嵐の車もブレーキが効かなくなって事故を起こした。さっきの俺の状況と全く同じだ。
五十嵐はもしかして、俺にも自分と同じ目に遭わせ、事故に見せかけて俺を殺そうとしていたのか…?
でもパトカーに追われてからなぜ急に減速したのか…それについては全く分からなかった。
ト書き〈数日後〉
NA)
あれから俺はすぐ車を買い替えた。
それまで乗っていたボクシーは廃車して、今は全く別のセダンに乗っている。
あれから俺の周りは平穏だ。
しかし車に乗り込む度に、俺はあの「五十嵐晴太」の事を思い出してしまう。
また同じような目に遭わないか…その事への恐怖を感じてしまうのだ…。
エンディング~
ぷちデビルくん:結局、五十嵐のヤツぁ「自分と同じ目に遭わせよう」としてたワケか?
魔女子ちゃん:うーん、そうだねぇ。流れから見るとそんな感じだね。結婚式場の下見って事はぁもうすぐ結婚を控えてたって事だし、なんかとーってもこの世に未練があったんだろうね。
魔女子ちゃん:それで「誰でもイイから俺と同じ目に遭わせてやるゥ!」みたいな感じで、ちょうどその怒りの矛先にアキラ君が目を付けられたって感じかなぁ。
ぷちデビルくん:フン!そんなもんアキラにとっちゃイイ迷惑だぜ!
魔女子ちゃん:まぁそうだねぇ。でもさ、細かい事はわからないけど、せっかく人生の晴れの舞台を目前にしてさ、事故で亡くなっちゃうってのも可哀想だよね。
ぷちデビルくん:だーかーらぁ!車のメンテナンスしてなかったのが悪いんだよ!
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬




