表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

冬の匂い

作者: 河野流

 また冬が来た

早起きして歩くこの道で思い切り息を吸い込む


あまりに勢いをつけると鼻がツンとする

それでも澄んだこの香りが大好きで


隣で寒いのは得意じゃないと耳を赤くするあなたを思い出す

大きく見えた背中も今だけ小さい


自然と近くなる距離もこの季節の特別

分厚い手袋をしていても体温を感じて心地いい


今年は1人で同じ道

眠るあなたを起こさないように


暖かくなったら目を覚まして

また一緒に歩けるように


めいいっぱい早起きして吸い込む冬の匂い

胸を張って歩いても頬を流れる温かさ


本当は今すぐにでも起きて欲しい

明日はもう独りじゃないように



とても久しぶりでとても季節外れ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ