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恋のカルテット  作者: レイ
18/22

私と北澤の課題

閲覧、ブックマークありがとうございます。

次回更新は月曜日を予定しています。

よろしくお願い致します。

「貴女たちは早く課題に取りかかってください。はい次は貴女方ですが、まず、貴方から」



セアが北澤に一冊の本を手渡しました。

それが何か気になり覗いてみれば、女性が描かれた本でした。



「貴方はきっと恋を知らないのです。だからルートなど存在しないのだと思いまして、まずは少女漫画を読んでいただき恋を知っていただきます」



「少女漫画、ですか」



私同様にそれを初めて見るようで中身をペラペラと捲ってみては、首を傾げています。

難しい内容のものなのだろうか。



「はい、これらを読んで恋とは何なのかレポートを書いていただきます」



山となった本を北澤の横に起き、レポート用紙を机の上に置いた。

その後に私の方をセアが見たと思ったら、北澤同様に一冊の本を手渡されました。

そこには『悪女になるには』と大きく書かれていた。



「貴女は悪女が何たるかを知らなすぎです。それを読んで貴女がどうあるべきく考えていただきます」



悪女が何かよく分かりませんが、こんな風に学んでなるものなのか。

違う気がするのは私だけだろうか。

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