200文字小説「絶対押すなよ!」
「バラエティ的には『押すな』は『押せ』ってことだから……。でもこの場面でそんなことしたら……。ああ、上司の本心はどっちなんだ! 真面目に行くべきか、バラエティ的に考えるべきか、それが問題だ!」
一人悩む彼の名は、馬謖。
上司である諸葛亮孔明から「山の上に陣を敷いてはいけない」と再三釘を刺されていたにも関わらず、山上に陣を構えて大敗を喫した。この大敗で、蜀は対魏戦略の抜本的見直しを求められることとなった。
「バラエティ的には『押すな』は『押せ』ってことだから……。でもこの場面でそんなことしたら……。ああ、上司の本心はどっちなんだ! 真面目に行くべきか、バラエティ的に考えるべきか、それが問題だ!」
一人悩む彼の名は、馬謖。
上司である諸葛亮孔明から「山の上に陣を敷いてはいけない」と再三釘を刺されていたにも関わらず、山上に陣を構えて大敗を喫した。この大敗で、蜀は対魏戦略の抜本的見直しを求められることとなった。
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。