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灼熱と冷徹  作者: 孑孑(ぼうふら)
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第32話〜訃報

おはようございます。言わせていただきました。今日は雪が降るそうです 皆様が乗ろう あなたにお気をつけてくださいませ。戦闘シーンが続きます。お楽しみいただけましたなら とても幸いです



フラジャイル=モバジャイル一曹は続けた。

「彼は勇敢に戦いました。が、少し運が悪かった。いや、たまたま 体調崩しただけなのかもしれない。あなたが気に病む必要はない。それよひもこれから一隻でも多くの敵艦艇を撃破してくれればそれで構いません。だけど、経験の一つにとした記憶にとどめなければなりません。これからのご武運に期待いたします。以上」

二人は敬礼を交わした。

慰めにはなったかもしれない。フルクラムとは、たまに軽口をを聞く 間柄でしかなかったかもしれないがいい奴だった。いつでも軽口には答えてくれたし、真面目で勤務にも忠実だった。

そんな考えに浸っていた時だった。

強化ガラスの向こう、眼の前にSP20ヴォルテックス戦闘機の巨体が接近してきたのである。彼は慌てて砲座に着こうとした。

が、それより早くに、自動追従モードにされたラピッド・ファイアが火を噴いた。毎分80発の連射による振動が装甲板をガタガタ震わせる。

筒状の薬莢が、宇宙空間へと次々排出されて行く。こんな小さなものでも光速に近い速さで飛ぶ飛行物体に当たれば、その飛翔体は接触面から最後尾まで貫かれてしまうだろう。そして大爆発を引き起こす。それでも薬莢の 回収などしていられない。

スペースデブリ問題は深刻であった。

ヴォルテックスは強化ガラスの直前でバラバラになり、やがて爆散した。しばらく爆散波の雨が降り注いた。

ギリギリのところだった。シブレッドは胸を無で降ろした。

当艦から、主砲が放たれる音がした。それも ひっきりなしにだ。

『敵艦、マスカレイド接近、邂逅まで21分57 秒、主砲斉射』

オダギリ艦長の声は、高揚しているようだった。

これは勝機のサインであろうか?それとも、死亡フラグ なのだろうか?

お読みになっていただきまして誠にありがとうございました。

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