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灼熱と冷徹  作者: 孑孑(ぼうふら)
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第29話〜ハナサキ

こんばんは。すっかりこんなお時間です。遅くなりましたが、書かせていただきました。再び不穏な空気が立ち上ります。一体何があったのでしょうか?お読みになっていただけましたら幸いです。よろしくお願い申し上げます。

救難救護艦ハナサキが巨大なガントリークレーンを使ってホルムズの艦橋を引っ掛け、曳航していった。向かうは、水星基地のドックであろう。

シブレッドたちの位置する右舷後部の迎撃砲火隊ははっきり言って暇であった。敵が襲撃してくる気配すらないのである。主力戦闘艇ヴァンガードがこちらに敵が牙を剥かないように未然に防いでくれているかもしれない。ヴァンガードは、スペック的に敵の主力戦闘機よりも優れているというデータがあった。

━━しかし、待てよ。どんないつになく過酷な戦場でここだけ暇という奇跡が起きようものか? 滅多に起きないものが起きる。

━━これは強力なる死亡フラグの一種なのではないだろうか?シブレッドは考えた。しかし、まだやらなければならないことがあった。

彼はストゥールを立ち、隣の砲座に居る筈のフルクラムの元へと向かった。だが、その砲座にフルクラムの姿はなかった。

「どういうことだ?彼はどこに行ったんだ?」

トイレ?いや。彼は 戦闘中にトイレに行くような男だったろうか?答えは否だ。彼はそんなことはしない。

不吉なものを感じてシブレッドは、艦橋の総司令部管理課をホロスコープに呼び出した。

すぐに女性士官が応答した。

すぐに用件を伝えた。マキシマム=フルクラムの姿が見えなくなったことを。心配な兆候があったことを。それをカバーしてあげられなかったことを。戦闘中で手が離せなかったという嘘を。管理課のフェルビナク三佐は、そう…。と短く声を出した。彼に何かあったのですか?シブレッドは訊かなければならなかった。

お読みになっていただきまして、誠にありがとうございました



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