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灼熱と冷徹  作者: 孑孑(ぼうふら)
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第26話〜ミサイルと爆雷

この作品も書かせていただきました。同時に数 作品あるかと思います。

戦闘開始になりました。もしもお楽しみいただけましたのならばとても嬉しいです。よろしくお願い申し上げます。

宇宙空間はその殆どが真空で無重力だ。なので、一度放った矢は、慣性の法則に従って何かに衝突するまで軌道を変えないし、減速もしない。

ならばミサイルの射程距離は、理論上は無限ということになる。

敵を制圧するなら、まず大量のミサイルやロケット弾をランダムに散布させるように発射すれば、先制攻撃としての大きな成果を上げられるだろう。それは、 もちろん 誰もが考えつくアイディアであり、実際、今回も それは両軍で行われている。大量のミサイルやロケット弾の雨が降ってきた。

反水星連合のミサイルといえば、М122-スティッドマンが主力である筈だった。スティッドマンは、目標の10km 近くまで 慣性に従って直進し、その地点で敵艦をランダムにロックオンし、軌道を変更しながら目標に向かってゆく。

迎撃するならば、慣性運動をしているその時を、逃さないことだ。

シブレッドは、コンソールに届いた命令通り、砲を電子追尾モードに設定した。

フルクラムの奇声は、一時止んでいたが、また復活したようだった。やはり 通報しかないのだろうか?

が、それは2歳年上の フルクラムに対して非常に申し訳ないように思えてならなかった。いずれ 戦闘が終わるまで待てばいいのだ。彼はそれに賭けることにした。そうするしかなかった。

『敵、ミサイル群、接近。総員、各個迎せよ。照準は コンピューターに任せよう』

オタギリ艦長の声だった。少しも慌てる様子はなかった。反水星連合の戦闘機も接近している。ラピッド ファイアは基本、対空兵器なのでシブレッドたちの活躍の時が到来したのである。

『機動爆雷投入。爆雷は敵艦隊に向かう』

敵のミサイルに対して、こちらは機動爆雷で対抗するようであった。

ミサイルが不足しているのだろうか?そういえば 出撃前のエアロック区画での補給でミサイルポッドには手がつけられていなかったような気もする。水星基地ではミサイルが不足していて、この補給 船団は、それを持ってきてくれたということなのかもしれなかった。ならば、ランチビークルは、爆発物 保管庫が飛んでいるようなものだ。何としてでも守り抜かなければならない。

シブレッドは強くそう思った。

その時である。

およみになっていただきました 誠にありがとうございました!

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