第20話〜通信遮断
書かせていただきました。女子大 投稿 いたします。ようやく 春です。暖かくなってまいりました。書き物をするの ちょうどいい季節だと思います。ずっと書いていきます。
スー=ファン=ジェンナーはすぐに呼び出しに応じた。
【シブ?どうしたの?任務中だと聞いたわ。寂しくなっちゃった?】
不必要に元気な彼女の声は今のシブレッドの心境には、いささか重荷に感じられた。
『そうさ。スー=ファン。急に君の顔が見たくなったんだ』
【そうなの。わたしは心配してたわ。願いが通じて通信を寄越してくれたのかしら】
『かもなー』
【なんか投槍ね。何かあったの?】
スーの声は心配げであった。実際何かあったと言うか、まあ、あったのだけれど。
つまりは、今回の任務には非常に危険を感じるのであった。何か生きて還れないような気がしてならない。全ての事象が、死亡フラグに見えてならない━━。そんなところか。
そうこうしているうちに時が流れた。急にオタギリ艦長の声が響き渡った。
『通信管制開始。艦外にに漏れる通信をアクティブ・ジャミングによって遮断する。戦闘 宙域近し。以上』
短い伝文であった。しかし、それで全て意味が通じた。艦内に緊張が走った。
シブレッドもスーにまたな、と言って通信を途絶させた。
マキシマム=フルクラムが冷やかすような顔を見せた。
「彼女かい?いいねえ。モテ男は」
ふん、シブレッドは、鼻で笑っただけだった。申し合わせたかのように、2人はそうだの整備点検を始めた。いつもの ルーティンといえばいつものルーティンだ。
お読みになっていただきまして誠にありがとうございました。




