題「分からない」
1,
私は他人を信じています。心から
あいさつが好きです。
おはようございます、いただきます、やぁ、どうも。
どれだけ、見えない人でもどこか繋がりを得られる気がするのです。
愛が好きです。
もの言えぬ幸せを感じるのです。
しずかなものも、好きです。
心が落ち着く気がするのです。
ただし、分からないのです。
2,
少し考えることがあるのです。
私は人生で何回答えを求められたのでしょうか。
分かりますか?という問へ、分かって理解し、
腑に落ちた事があるのでしょうか。
もし読んでる君へ
自信をもって分かるということが君の人生にありますか?ありそうですか?私は、分かりません。
他の人生も自身の人生も目の前にある至極当然なことさえ分からないのです。
3,
「あ」わかった気がするのです。「分からない」が。




