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プロローグ

トスの王族────

その名はラーフの多くの人々が知っていた。

なぜなら諸国に勝利を重ね、巨大化したメタファー王国の一族の名だからだ。

第8代国王 セントスは大きな功績を残した。

長年冷戦状態であったシアグルの侵略に成功。

また条約を結んでいた周辺諸国の植民地化にも成功。

ラーフ共和国との条約締結。

その他メタファーの巨大化と発展に最善を尽くし、その雄姿は国民に大きく称えられ、メタファー3人目となる国王の銅像が建てられた。


そんな国王には二人の息子がいた。

次男のノルトスは寛大で人聞きがよく、長男のソウトスに比べ多くの人々に慕われていた。

長男のソウトスはずる賢く、冷酷な性格だったために国民からの信頼度は薄かった。



事件は突然起こった。

事が起こったその瞬間、パテラは乱れを発生させ、その乱れは瞬く間に拡散された。

パテラとはメタファー王国にて王家の血を引く者と一部の民のみが感じ、操ることができた特別な力である。

もちろんのこと、その乱れを一番に感じたのは息子であるノルトスとソウトスであった。



良くない【何か】を感じたノルトスは咄嗟に叫ぶ。

「何事だ!」

駆けつけた側近の騎士、カセナを押し退け、ノルトスはパテラの導く方へと急ぐ。


【何か】を感じたノルトスはすれ違った女を止めた。

「何者だ!」

そう言ってノルトスは伝説の剣、ラーマ・レジェラを抜刀した。

それを見た女は同じようにレジェラを抜刀する。

「ストロス派か!名を申せ!」

女は要望に応えるはずもなくノルトスに襲いかかる。


幸い剣術には自信のあったノルトスは華麗な剣さばきで相手を圧倒した。

「さあ、諦めて白状しろ。御主の身柄はどのようなものだ。」

女はフードの下でニヤリと笑い、左にあった窓からガラスを割り、飛び降りた。

ノルトスは追いかけようとしたが、それを止めるかのようにカセナの声が聞こえた。

「大変です!ノルトス様!」

「何事だ」ノルトスはレジェラを納刀した。

「セントス王が…お亡くなりになられました…暗殺の可能性が高いということです…」

ノルトスの顔面が徐々に青褪める。

「なんだと?犯人は?」

ノルトスは既に冷静さを失っていた。

「ただいま部下が捜索しております…ノルトス様はこの後行われる『王選の国議』に参加なさってください。話はそれからです。」

ノルトスは無言で振り返り、議会の方へと向かった…

スターウォーズEP9公開まで残り1ヶ月となりました。

スターウォーズには2015年からずっとお世話になっています。

初めて見たEP7の迫力、ローグ・ワンの興奮、EP8の衝撃、SOLOのおもしろさ、

そしてEP1~6の素晴らしい作品、おそらく一生忘れません。

そうやってお世話になったスターウォーズのスカイウォーカーサーガがあと1ヶ月後、終わりを迎えるなんて信じたくありません。


SND発足のきっかけ、部屋中のフィギュア、初めてあべのハルカス美術館に行った目的、今聴いている音楽、好きな映画、初めてメルカリで買ったもの、小説の創作元、SNDの伝説のチョコエッグ対決...etc...

上記全てスターウォーズです。


そんなスターウォーズ スカイウォーカーサーガも来月、ついに完結作を迎えます。


期待と同時に不安もものすごく大きいですが、

これまでお世話になったスターウォーズに感謝の気持ちも込めて来月、映画を思いっきり堪能したいと思います。



Star Wars Skywalker Saga

Thank you so far.

May the force be with you.


by Kokei Izumi (Zumicchi,Kesikasu.)


※この物語はハーメルンさんで投稿させて頂いております、SND STAR WARSに登場する惑星、『ラーフ』での物語、言わばスピンオフ作品です。

ぜひSND SWの方もご覧ください。


SND SW(https://syosetu.org/novel/163191/)

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