1話 幻想が始まる前
文がおかしいかもしれませんがよろしくお願いします
私達の世界は科学を信仰しすぎて、魔法、神、妖怪、妖精などの存在を
否定してしまった
だがまだ彼らの存在を認める者が少なからずいた
そう彼もその一人だった
俺はいつもどうり電車で大学に向かっていた。
電車がホームにつくと同時にある声が聞こえた
「おーいかずーこっちこっち」
そう俺の名前を読んでるのは同じサークルのしょうただ
ちなみに俺の名前はかずだ苗字はよくバカにされるので伏せといておこう
「遅かったな」
「しょうたが早いんだよ」
「講義まで時間あるから例の喫茶店に行かないか?大事な話があるんだ
なっ?いいだろ?」
どんなサークルだと気になる人があかるだろうからここで俺達のサークルを紹介するとしよう
俺達二人はみんなと違う事に興味を持っていた
それは”異世界”だハッキリ言ってそんなもの迷信だろという人が多いだろうが俺達二人は何故か異世界に惹かれていた。
そこで二人でサークルを作り、異世界を探すことにしたのだ。
チリーン
「いらっしゃい」
「よぉおっちゃん。いつものね」
「はいよ」
匂いが心地いいコーヒーをすすりながら話を始める
「で、大事な話ってなんだ?」
「あぁこの前偶々古本屋で見つけたオカルト雑誌があってな
中身をちょいと確認したら、一つだけただならぬ違和感を感じた神社があったんだ」
「それは是非たしかめてみたいなで、その雑誌買ってきたのか?」
「買ってない」
「おいっなんで買ってないんだよ」
「まぁ聞け、本をレジに持ってこうとしたら店員が何かに取り憑かれたように走ってきていきなり本を売らないって言ってきたんだ」
「冗談はよせよ(笑)」
「それが冗談じゃないんだよ、でも安心しろそのページはちゃんと写真に撮ってきたぜ」
「冗談がとうであれそれは良かった。取り敢えず行くのは今日の講義が終わってからにしよう。まもなく講義が始まるしな」
「てかっそんな余裕ないじゃないかもう行かなきゃ遅刻だぞ!」
少年二人講義中・・・
「んぁーやっと終わったてか笈田の授業ってなんかよく理解できない」
「俺も」
「んじゃ講義も終わったし早速サークル活動でもやりますか」
「てかもうほとんど趣味みたいなもんだけどな」
「それ言わない約束」
「そんな約束あったっけか?」
こうして俺たちは意味もない雑誌をしながら校門に向かうのであった
だがその二人を影から見つめる少女がいた。名前は霈咲 未佳である
はいざき みか
「あっかずくん来た!よしっ校門を出たらこのお菓子渡す
あぁ〜でも恥ずかしい
どうしよ、う〜ん」
「なぁかず、あそこの木の陰て誰かがぶつぶつ独り言言ってないか」
「そうか?俺にはよく分からんけど。それより早く例の場所案内してよ」
「じゃあ行こうかあと帰りに俺の家で一杯飲まないか?」
「しょうがないな、一杯だけだぞ?」
「んじゃ先にそこのコンビニで買ってくか」
「ああ」
「おっ久しぶりにちょっとお高いの買ってくか。かずもこれにするか?」
「ん?俺はこの梅酒でいいや」
「そうかい。てか結構飲まないんだな」
「あんまり酒は得意じゃないしな」
まだこの時、この一本のビールが二人の運命を左右するとはだれも思いもしなかった
「んじゃ出発しますか」
こうして二人は雑談をしながら目的地へ向かうのであった
「あの二人、一体どこに行くのよ〜追いかけるのも結構疲れるわね」
「ふ〜やっと着いた歩いて一時間ちょっとだったな」
「もう夕方だから早めに調査して帰ろう」
「そうだな」
「てかこの階段登るのか結構長そうだな」
「しょうがない、これも我がサークルの為」
10分後〜
「あの二人なんでこんな神社に来てるのよ、でも渡さなきゃいけないしもう少し頑張ろ」
「やっと登りきったな、なになにこの神社の名前は...守谷神社っていうのか
「そうみたいだな」
「見たところ無人みたいだな」
「そうみたいだな。人がいない分には調査がしやすいからちょうどいい」
「そうだな」
「中に入って見ないか?」
「いくら人が居ないからって入るのはまずいだろ」
「いやだって、鍵あいてるし」
「そうゆう問題じゃないだろう...」
「まぁ入ってみようぜ!」
「あっちょまって!」
「案外、中は片付いてるんだな」
「やっぱ管理してる人がいるんじゃない?」
?「何してるんですか‼︎」
「「えっ⁉︎」」
そこには制服を着た女子高生が立っていた
「かってに神社に入って何してるんですか‼︎」
「やっぱ管理者居たんだよ」
「そうみたいだな...」
「取り敢えずここから出て行って下さい‼︎」
「「はっはい!すいませんでしたー!」」
少年2人ダッシュ中
「はぁはぁ参ったな」
「まさか人が居たなんて思いもしなかったよ」
「あっ!あの二人降りてきた。よしっ今渡しちゃお...でもやっぱ恥ずかしい...」
「じゃ取り敢えず帰りますか」
かず「そうだな」
少年2人帰宅中
「あと三十分ぐらいで家に着くなってあれ?こんなとこに神社なんてあったっけ」
雑木林の中に一つの神社がひっそりとあった
「あっ本当だ。お参りでもして帰るか」
「またさっきみたいなことするなよ?」
「大丈夫だって」
「あっあの二人また神社に入って行った。よしっあの鳥居のとこで渡しちゃお」
ちょうど鳥居を通った二人の目の前に眩しい光が輝いた
「ちょっなんだよこれ!」
「分からないが取り敢えず逃げろ!」
「「やばい間に合わない!」」
二人は謎の光に飲み込まれてしまった
「あれ?あの二人どこに行ったの?」
「うわっ!なんなのよこの光!
キャー‼︎」
こうしてみかも謎の光に飲み込まれてしまったのであった
どうだったでしょうか?
このお話は長いものになる予定なので完結まで読んで頂けると嬉しいです
R15は保険です。はい