ラストが商売を始めるそうです
最近忙しくて書けないという罠。せめて夜勤手当欲しい
アイギス城図書館にて
「はぁ、やっぱり拷問ってどんな世界にもあるんですね♪」
「笑顔で言うな笑顔で、まあ私にならいくらでもしてくれても構わんがな」
「黙れHENTAI自重して死になさい。今すぐ屋上から飛び降りてザクロと化しなさい」
「了解した」
そのまま屋上に駆け上がるHENTAIを無視し、更に調べ物を続ける
「はぁ、やはり薬を作成して販売するのが一番かも知れませんね。幸い腕の良い調剤師も叩いたり蹴ったりすればタダ同然で働いてくれますし」
どうでもいい話だが、魔理亜はあちらの世界では薬剤師兼刹那のかかりつけ医をしていた
「……媚薬なら私でも作れますしね。……血を薄めて販売すれば結構な儲けになりそうですね♪」
ラストの血には媚薬効果があったりする。ちなみに刹那は全く知らない(というか、媚薬という言葉すら知らない)
効果の程は試した事がないので自分では分からないが……おそらくヤバいだろう。何せ、私は「如月刹那のゴミ箱」のような者。本体が必要ないと判断した者で私は出来ているのだ。その中で最も強い物が「色欲」。ならその血には人を欲情させる力くらいあるでしょう
「……こう考えると、私は常に欲求不満って事になるんでしょうか?」
……あり得ますね
「はぁ、悲しいかな。好きな相手は夢でしか会えませんし。会えても全く気付いてはいただけませんし」
まあ、そんな所も好きなんですが。……え、誰かって? あくまで理想の男性象の話ですが何か?
「まあそれはともかく魔理亜。どうせもういるんでしょう出てきなさい」
「うむ、よく気付いたな?」
「……一応、私達にとって一番古い付き合いですからね。ね、お姉ちゃん?」
「うぐぅ?!」
魔理亜のトラウマを呼び覚ます魔法の言葉
ちなみに原因は分からない。小さい頃(といっても小6の一学期前半までだが)は普通に呼んでいたんですが
ちなみに本人曰く「Mでも怖いものは怖いんだよ。特に少年とか」との事だ
「た、頼む。それはやめてくれ、いやください。マジで泣きそうになるんで」
「毎回思うんですが、そんなにひどい目にあったんですか?」
「き、君が何故知らないのか私には理解出来ない」
「訳分かりません」
「あ、あれの時は本気で怖いんだよ!」
「泣きながら言われましても」
まあ、それはともかく
「魔理亜、頼みがあります」
「なんだ」
「一日一時間拷問しますから薬物一緒に作ってくれませんか?」
「喜んで引き受けよう」
流石HENTAIとしか言いようがないが、コレが後に世界一の大金持ちへの道の第一歩だったとは……この時ラスト以外は知らなかった