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俺の異世界物語  作者: 夜つ七
第一章:拉致られ異世界へ
6/65

説明書

前回

落とされました。



「アハハハハ!ハハ、アハハハハ!!」



なんか笑いと涙も止まらない…


「生きてる!俺は生きてるんだぁぁぁ!!」



うん。生きているって素晴らしい!


さすがにスカイダイブ(パラシュート無し)は、死んだと思ったよ。止まるなんて知らなくて本気で怖かった…


とりあえず、説明書来るまで待っとこう。何かしたいけど、やったらヤバイ気がする。


そういえば、今の手持ち何があるんだ?待ってる間に調べとこ。


刹那の装備

パジャマ、スニーカー、バック(結構デカイ)


バック内アイテム

制服(クリーニングした物)、救急セット(絆創膏、包帯、湿布、消毒液など)、携帯電話(圏外)、説明書、枕(変わる寝むれない)、調理器具(鍋、包丁、まな板、おたまなど)、その他……だな。 なんでバックがあるのか、普通こんなに入るかとかは自分も分かりません。オーディーンが用意してくれたのか?


うん。荷物の中に、説明書あったよな…


色々と気になるがとにかく読もう。



『説明書:能力詳細

最初に言ったようにお前には3つの能力を与えた。1つは説明したから、省略させてもらうぞ。 じゃあ、残りの能力の説明を記入するから自分で読め。


能力1:心身強化

その名のとおり、精神力と身体能力の強化だ。地味とか言うな。

この能力は結構強力なんだ。 まず精神力だが、お前のは上限がなくなる。つまり無限だな。精神力は魔法の発動と威力に関係するものだ。高ければ高いほど、優れた魔法を使えるようになる。それに、精神汚染を防ぐことができるのも強味だ。精神汚染は幻惑や催眠が主だが、希に崩壊させるモノもある。それが防げるのはとても有利なことだ。 それに肉体強化。これはある意味一番重要だ。身体能力が上昇する。1kmぐらいなら、十秒ほどで走れるし、殴れば戦車に風穴を空けれる。 それと体を強化するのがメインだが、オマケのほうが大切だな。

第一に翻訳機能が追加させる。どんな言葉も喋れるし、理解できる。文字も読み書きできる優れものだ。

第二に治癒力が上がる。致命傷でも半日足らずで元通りだ。第三にどんな武器でも扱える。刀も槍も鉄砲も暗器も、とにかく何でも使うことができる。

まあ、こんなところだ。

次行くぞ〜



能力2: 解析[アナライズ]この能力は、対象の情報を視ることができる。

初見の物でも情報が解るため非常に使い勝手が良い。が、情報を知りすぎるため注意が必要だ。他人の過去や考えまで解ってしまう。コントロールできるないと在る物全ての情報を視てしまう。だから、コントロールできるよう精進しろ。



 追伸

バックは自由に使え。ちなみに何でも容れれる。バックの中に地図も入ってるからな。その地図は現在地が分かるから迷う事はないだろう。それと、今のお前は攻撃方法がほとんどない。いや、むしろ皆無だ。理由は簡単。武器が無いことと、魔法の知識が無いことだ。武器が無いとスライムで死ぬぞ。あいつらは酸でできてるからな。その他も素手で勝てるほど甘くない。魔法は魔力の使い方を知らなければ意味がないしな。だから、死にたくなければ早めに能力を創りなさい。

by,最高神』



…能力は解った。地図もある。でもさ、無事に街まで行けるかな?


よし、能力を創ってから行くか。


死にたくないし……

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