シンゲンさんって…生き物ですか?
夜つ七「ららら、ら〜」
誰の真似ですか?
夜つ七「棗恭介さ!」
・・・リトバスですか
前回
下衆&『慈悲無き者』と話した
何故か『慈悲無き者』を殴りたくなったんだが…なんでさ?
ちなみに姿は見ていない…しょうがないじゃん!あの仮面着けると目が見えないんだから…
「ただいま〜」
「お帰りなさ…じゃなくて今まで何処に行ってたんですか!?」
「アリア将軍&『慈悲無き者』とお茶してた」
「・・・は?」
どうしたレイナ?
俺なんか悪い事したか?
「な、何を「してるんだ君はーーー!!?」と、父さん落ち着いて!!」
「親父があんなに怒鳴った久しぶりだな」
「まぁ…今回は仕方ないと思うわ」
五月蝿いな地味キング、変態王子、社会のゴミ…
「とりあえず落ち着けよ王様。まずはその魔法を消しなさい」
「君が言うな!!……はぁ、とりあえず理由を聞こうか?」
理由…ねぇ?
「暇だったから?」
「うん…少しぐらい良いかな?」
「おおお落ち着いて父さん!!」
「流石刹那だな…そんな理由で敵に会いに行く奴はいないぜ…多分」
「少なくともこの城にはいないでしょうね」
ふっ…俺はお前等とはスケールが違うのさ…
(単にバカなだけだぞ?)
あれ?今なんか凄くムカツク声が…
「まぁ良いじゃん?無事に帰って来たんだし…?つーか相手の戦力削ってやったのにそれはないんじゃないか?」
「結果としてなっただけだろう!…まったく君はいったい何を考えてるんだ?」「人生は楽しく、趣味は何よりも優先するべし!歯向かう奴等にゃ地獄を見せる!」
「・・・刹那君、熱でもあるのかい?」
失礼だな…
俺はまともだ!だから1人も殺したりしてないんだぜ、王様?
「王よ、今はその様な些末事に腹をたてる時ではありません。『草』の情報では、もう帝国軍は魔獣の巣へと拠点を移しているはずです。早く我々も魔獣の巣へ向かいましょう」
「シンゲン…確かにその通りだな。では…帝国軍を潰しに行くとしよう!」
* * * * * * * *
「さて、現在いかにも戦場ってところにいるんだが…なんだろうな?いきなり逃げ出した奴が1万ぐらいいる。しかも味方で…」
「・・・誰に話してるんだお前は?」
「気にするな『青いゴキブリ』」
「流石に傷付くぜ…つーか泣くぞ?」
「泣けば?そこにアンモニア創り出してやる」
「失明するわっ!!!」
ギャグキャラだから問題無いだろ?
お前なら原子レベルで存在抹消しても黄泉帰りそうだからな…
「とまぁ…いつものやり取りはここまでとして……どうする?」
「シンゲンさん…」
「うむ……魔獣の巣へ行くしかあるまい」
あーやっぱりね、そんな気がしてたんだよコンチクショー…
つーか何あのずらりと並んだ魔物の群れは?100は下らないぞ?
「おそらくだが…『慈悲無き者』に追い出された奴等だろう」
「あ〜あ、人生ってなんでこうも理不尽なんだろう?」
(ふん…楽しいからに決まっているだろ!)
・・・今、なんかムカツク奴の声が聞こえた気が…
「ふん…まぁあの程度の数なら第一騎士団だけで充分だな」
「いや…半分近くいないじゃん?」
「逃げた輩は最近入った新顔ばかりだ」
つまり熟練した者達は逃げてないって?
だからなんだよ?現在70人ぐらいしかいないんだぞ?
「ではいくぞ、我が戦友達よーーー!!!」
「「「「オオオォォォーーー!!!」」」」
・・・シンゲンさん、キャラ違うくね?
* * * * * * * *
俺は凄いモノを見てるのだろう…
シンゲンが動く度に魔獣がぶっ飛んで逝く…真っ二つになりながら…
「なぁ…シンゲンさん素手だよな?」
「あぁ。確かに素手だな」「なんで真っ二つになるんだ?」
「多分突っ込んだら負けなんだろうよ…斧使わなくても充分化物だな」
「ハァァァ…■■■■■ーーー!!!」
ザシュメキメキ…ベキン!
「・・・今一瞬バー〇ーカーがいたような…?」
「つーか素手で『ザシュ』ってなんだよ?」
まぁ…とにかく今は先に進むか…ツッコミするの疲れるし…
なんかスゲーグダグダですね?
夜つ七「だって〜早く魔理亜とバトル書きたいんだも〜ん」
死ね♪
夜つ七「ちょっ、最近言葉が酷くなってないか!?」