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俺の異世界物語  作者: 夜つ七
第一章:拉致られ異世界へ
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シンゲンさんって…生き物ですか?




夜つ七「ららら、ら〜」




誰の真似ですか?




夜つ七「棗恭介さ!」



・・・リトバスですか





前回

下衆(アリア)&『慈悲無き者』と話した

何故か『慈悲無き者』を殴りたくなったんだが…なんでさ?

ちなみに姿は見ていない…しょうがないじゃん!あの仮面着けると目が見えないんだから…




「ただいま〜」

「お帰りなさ…じゃなくて今まで何処に行ってたんですか!?」

「アリア将軍&『慈悲無き者』とお茶してた」

「・・・は?」




どうしたレイナ?

俺なんか悪い事したか?




「な、何を「してるんだ君はーーー!!?」と、父さん落ち着いて!!」

「親父があんなに怒鳴った久しぶりだな」

「まぁ…今回は仕方ないと思うわ」




五月蝿いな地味キング、変態王子、社会のゴミ…




「とりあえず落ち着けよ王様。まずはその魔法を消しなさい」

「君が言うな!!……はぁ、とりあえず理由を聞こうか?」



理由…ねぇ?




「暇だったから?」

「うん…少しぐらい良いかな?」

「おおお落ち着いて父さん!!」

「流石刹那だな…そんな理由で敵に会いに行く奴はいないぜ…多分」

「少なくともこの城にはいないでしょうね」



ふっ…俺はお前等とはスケールが違うのさ…




(単にバカなだけだぞ?)




あれ?今なんか凄くムカツク声が…




「まぁ良いじゃん?無事に帰って来たんだし…?つーか相手の戦力削ってやったのにそれはないんじゃないか?」

「結果としてなっただけだろう!…まったく君はいったい何を考えてるんだ?」「人生は楽しく、趣味は何よりも優先するべし!歯向かう奴等にゃ地獄を見せる!」

「・・・刹那君、熱でもあるのかい?」




失礼だな…

俺はまともだ!だから1人も殺したりしてないんだぜ、王様?




「王よ、今はその様な些末事に腹をたてる時ではありません。『草』の情報では、もう帝国軍は魔獣の巣へと拠点を移しているはずです。早く我々も魔獣の巣へ向かいましょう」

「シンゲン…確かにその通りだな。では…帝国軍を潰しに行くとしよう!」




* * * * * * * *





「さて、現在いかにも戦場ってところにいるんだが…なんだろうな?いきなり逃げ出した奴が1万ぐらいいる。しかも味方で…」

「・・・誰に話してるんだお前は?」

「気にするな『青いゴキブリ』」

「流石に傷付くぜ…つーか泣くぞ?」

「泣けば?そこにアンモニア創り出してやる」

「失明するわっ!!!」




ギャグキャラだから問題無いだろ?

お前なら原子レベルで存在抹消しても黄泉帰りそうだからな…



「とまぁ…いつものやり取りはここまでとして……どうする?」

「シンゲンさん…」

「うむ……魔獣の巣へ行くしかあるまい」



あーやっぱりね、そんな気がしてたんだよコンチクショー…

つーか何あのずらりと並んだ魔物の群れは?100は下らないぞ?




「おそらくだが…『慈悲無き者』に追い出された奴等だろう」

「あ〜あ、人生ってなんでこうも理不尽なんだろう?」

(ふん…楽しいからに決まっているだろ!)




・・・今、なんかムカツク奴の声が聞こえた気が…




「ふん…まぁあの程度の数なら第一騎士団だけで充分だな」

「いや…半分近くいないじゃん?」

「逃げた輩は最近入った新顔ばかりだ」




つまり熟練した者達は逃げてないって?

だからなんだよ?現在70人ぐらいしかいないんだぞ?




「ではいくぞ、我が戦友達よーーー!!!」

「「「「オオオォォォーーー!!!」」」」




・・・シンゲンさん、キャラ違うくね?





* * * * * * * *





俺は凄いモノを見てるのだろう…




シンゲンが動く度に魔獣がぶっ飛んで逝く…真っ二つになりながら…




「なぁ…シンゲンさん素手だよな?」

「あぁ。確かに素手だな」「なんで真っ二つになるんだ?」

「多分突っ込んだら負けなんだろうよ…斧使わなくても充分化物だな」




「ハァァァ…■■■■■ーーー!!!」



ザシュメキメキ…ベキン!



「・・・今一瞬バー〇ーカーがいたような…?」

「つーか素手で『ザシュ』ってなんだよ?」




まぁ…とにかく今は先に進むか…ツッコミするの疲れるし…








なんかスゲーグダグダですね?




夜つ七「だって〜早く魔理亜とバトル書きたいんだも〜ん」




死ね♪




夜つ七「ちょっ、最近言葉が酷くなってないか!?」



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