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俺の異世界物語  作者: 夜つ七
第一章:拉致られ異世界へ
41/65

まぁフラウだし…




作者改めて『夜つ七』「久しぶりの本編だーーー!!!」



うざいキモい死ね♪





夜つ七「なんか言葉が直接的になってる!!!」



ああ、そもそも形が悪いのかもしれませんね?コイツを殺すなら、『偽・螺旋剣(カラド・ボルグ)』の1つや2つ増やす覚悟が必要ですよね?




夜つ七「なんか怖い…!ヤバイまさか殺られる!?」




あ、よく考えたら初めての1日二話投稿ですね。おめでとうご罪魔朱




夜つ七「七つ夜がバグったーーー!!!」





前回

フラウは必殺技を覚えた!








「・・・とまあこんな感じで教えたんだが」

「ふむ、我より厳しいな」「と言うか鬼畜です」

「流石刹那ちゃんよね〜」「兄さんよく生きてましたね」




そんなに厳しいか?

ただ単に…失敗する度に改造魔法の実験台にしてただけなんだが…




例:爆撃(ボム)炸裂弾(バーストブレッド)



指から対象に当たると爆発する弾を射つ魔法。秒速は800m程(ライフルと同じ)。ちなみに連射可能。

イメージとしては『Fa〇e/staynight』のガンド…分かんない人は調べてみよう



例:水槍(アクアスピア)→ 槍の(スピアレイン)




対象に向けて水属性の槍が降る。範囲は対象から100メートル程度。量と大きさは魔力による

ちなみに外れても『烈火の〇』の氷柱舞(つららまい)みたいに足下から巨大な氷柱ができる……アレって見た目は霜柱(しもばしら)だよね




・・・このレベルだぜ?

全部下位魔法(ただし改造した事により上位魔法並の威力がある)しか使ってないんだ。責められるのは間違いだぞ?




「とりあえずその話は置いとけ。今は戦争が優先だろ」

「ああ、その通りだね。フラウの事はその後だ」

「じゃあ王様、今現在はどんな感じなの?」

「まずは地図を見てくれ」



そう言いながら王様は地図を広げた…




「まずは現在位置を確認しよう」

「親父…流石にそれは分かるだろ」

「いや…まずはここから始めたいんだ」



変な奴多いよな…この城の人間って…あ、魔族か




「まず此処が今私達がいるシルディア城だ」



・・・あれ?此処って空に浮いてんじゃないの?

聞いてみるか…



「なぁ…この城って浮いてるんじゃねぇの?」

「え?…あ、もしかして知らないのかい?此処が原始の穴の上に浮かんでいる事を」




新出単語がでてきた…

なにさ原始の穴って?




「・・・その様子だとまったく知らなかったみたいだね」

「うん、なにさ原始の穴って?恐竜でも居るのか?」「恐龍?まぁ確かに龍は居るが…恐龍なんて名前じゃないはずだよ」




龍…アレ(最初の辺りでレンに瞬殺された奴)じゃないよな?




「まぁその事は戦争が終わってからで良いや。と言うわけで、さっさと続き話せ」

「(話を止めたのは君なんだが…)分かった。ではこのポイントを見てくれ」




王様が指を指したのは………は?



「いや待て、何この『魔獣の巣/★★★★☆』って!?」

「此処も知らねぇのかよ…どんだけ箱入りなんだお前さんは?此処は魔獣の巣、AAA(トリプルA)ランク以上の魔物の住み家だ」

「我でも山頂まで行った事が無い…いわゆる人外魔境だな」

「多くが小型の魔物ですが…一匹でシルディアを滅ぼせるような魔獣ばかりです」

「中には人語を話せる奴もいるみたいよ?まぁ…あそこに行って帰って来れたのはシンゲンとアリアだけだから…ガセでしょうけど」「唯一の救いはあの山から降りて来ない事ですね」

「ちなみに★の数が危険度を表している。最大は★5個、だけどそれ以上に危険な場所は『ANKNOWN(アンノウン)』と書かれる。コレは行ったら確実に死ぬな」「何か質問はあるかい?」「色々あるけど後で良いや…話長そうだし(ボソッ)」「では話を戻そう。此処を見てもらったのは……帝国軍の拠点がこの中に存在するからだ」



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・え?




「「「えええええええええぇぇぇぇぇ!!!!!!」」」

「ナニイイイイイイイィィィィィィ!!!!!!」

「じゃかましいわーーーー!!!!!!」

「少しは落ち着いてください皆さん」

「黙れバカ王子(フラウ)!」

「今バカ王子って書いてフラウって読まなぎゃべしっ!?」




なんでお前はソレが分かるんだよ?それは読者様の特権だぞ?勝手に使うな…!



「とまぁ…バカの粛正が済んだ所で質問するぞ。さっきまでの話となんか矛盾してるような気がするんだが…俺の気のせいか地味キング?」

「じ、地味キング……」

「落ち込む前に言えや…時間は限られてるんだから」「あ、ああ……実はレッドアークがSランクの傭兵を雇ったらしい…」

「「「「なっ!?」」」」「Sランク…だと…!?」



Sランクって……どのくらいの強さなんだ?




「あぁ、おそらく知らない刹那君のために説明するとSランクの傭兵、もしくはハンターは、1人でAAA以上の魔獣を5匹以上討伐した後、ギルドで出される討伐依頼をクリアしなければならない」

「ちなみに我が傭兵をやっていたはAランクだった…」




つまり何か?

敵対勢力にシンゲンさん以上の化物がいるって事か?



「なぁ親父…その野郎の二つ名はなんなんだ?」

「・・・『慈悲無き者』だ」


技名みたいな二つ名だな…恥ずかしくないのか?




「「「「「・・・・・・・・・」」」」」

「・・・あれ?なんで皆絶句してんの?」

「いや…刹那君は知らないから驚かないだけだよ」

「まさか…あの『慈悲無き者』が参戦するとはな…厄介な事になったものだ」

「そんなに強いのか?その『慈悲無き者』って奴?」

「う、うむ…少なくとも我では勝てんな」




・・・どんな人外だよ




「つーか、アイツってここ3週間でSランクになったんだろ?しかも最初の依頼でいきなりAまで上がったって聞いたぜ?」

「ああ…最初の依頼で『スコーピオン』と『グリーンドラゴン』討伐して帰って来たんだ」

「そりゃまた凄い……化物だな」

「その後、数々の依頼をクリアし…先日Sランクになったらしい」




よく分からんが…今はどうでも良い話だよな?

じゃあさっさと話を進めるか



「王様、ぶっちゃけ勝てるの勝てないの?」

「勝つのは…難しいな。魔獣の巣は危険だし…何より『慈悲無き者』は危険過ぎる」

「でも殺るしかないんだよな?」

「あ、ああ…その通りだ」



なら…殺るしかないよな?よし…久しぶりに暴れられるな……あはは、あはははは、あはははははははははははははははは!!!!




ってダメだ阿呆!あんまり興奮すんな俺!!

これじゃ戦闘狂(バトルジャンキー)じゃないか!?

・・・ん?なんか変な音が聞こえる。コレは…声か?




「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい…」

「タスケテタスケテタスケテタスケテタスケテタスケテタスケテタスケテタスケテタスケテタスケテ…」

「ふ、2人共落ち着いてください!!」

「ほら私に合わせて深呼吸!ヒィ、ヒィ、フー…ヒィ、ヒィ、フー…」

「って、それは赤子産むときの呼吸法だろーが!!」「・・・王様、この2人どうしたの?」

「生きててすみません生きててすみません生きててすみません生きててすみません生きててすみません生きててすみません生きててすみません生きてて…」

「ってアンタもかよ!?」



いったい何があった!?なんか尋常じゃねぇ壊れ方してるぞ!




「シ、シンゲンさん!とりあえず何がどうなってこうなった!?」

「・・・何か恐ろしいモノでも見たのだろう……トラウマを刺激するような恐ろしいモノを…な」




この3人のトラウマ…?




「少なくとも……セツナちゃんにも関係するわよ?」「俺に?バカ言うんじゃねぇよ…この人畜無害な俺が人のトラウマになるわけねぇじゃん?」

「いやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいや!!!有り得ねぇ、流石にそれは有り得ねぇよ。お前が…無害?その基準だと戦争も子供のケンカになるぞ!?」

「・・・どちらかと言うと人畜有害だと思うんですが…」

「ナニカ言ッタカ2人共?」

「何でもないで「だからお前は危険なんだよ!!」・・・」




よし…良い度胸だな糞王子様?10分の9殺しで許してやろう…俺は優しいからな、クックック…!




「どうした?いきなり華も石になりそうな冷たい笑顔を浮かべやがって?」

「・・・・・・あは!」

「え?ちょっ何しやが…ギャアアアアアァァァァァ!!!!!!」

「あはは!あはははは!あはははははははは、あはははははははははははははははははははははははは!!!!!!!!!!」

「(刹那さんって…キレると綺麗な笑顔になるんですね……あれ?)」

「(若干寒気がするわね……ん?か、体が動かない!?)」






この後…2人(リキュル、リクス)にトラウマが出来た事を……刹那は知らなかった





久々のその後・・・



「さて、10分の9殺しも済んだし…ちょいとアリア将軍閣下の所へ挨拶にいきますか…」









一時はどうなるかと…




夜つ七「思ったのは俺だから…マジで怖かった」




さ〜て、来週の刹那は?




夜つ七「サ〇エさんかよ!?まぁそれはともかく…殴り込みにいきますね」





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