能力GET!…説明書読めって酷くね?
駄文です。
それでも読んでもらえると嬉しいです。
イタタタ…死、死ぬかと思った
「前回の後書きのセリフで始めるなよ。」
「チッ。殺したつもりだったが、生きていたか…。台所の黒い悪魔並の生命力だな。」
誉め言葉として受け取っておこう。
「貶したつもりだがな…。そんや事よりそろそろ送るぞ。」
「いきなりだな。」
「そろそろ遊びに行きたいしな。」
自己中だ…
「まあな。と言ってもこのまま送ると一時間も持たん。だから、能力を渡してやろう。」
「ありがとう。」
拉致ったのに上から目線の神。そして普通にお礼をする少年… お礼する必要無くね?
「よし、今から渡すから後ろ向け。」
「分かった。これで良いか?」何故後ろを向くか疑問に思えよ… 別に前でも変わらないだろ?
「まあな。それより、少し痛いぞ。まあ、すぐに終わるがな。」
「どうして痛いのさ?」
「気にするな。逝くぞ!」
「ニュアンスが違う!まっt「問答無用!喰らえぇぇ!」
グチャ…
それはもう素晴らしい一撃だった。この一撃を受けて生き残れる者はいないだろう。頭蓋は砕け、脊髄は粉々で首が陥没している…。
「さて、ストレスも発散できたし、蘇生するか。」
『ぴぴるぴる〇るぴぴるぴ〜』
「ストレス発散で殺すな!何が少し痛いだけだよ!死んだから痛みを感じる暇がなかっただけだろ!」
「痛みは一瞬だったし今は無いだろ?なら良いじゃないか。」
「そんな簡単に納得できるか!さっきまで死んでたんだぞ!?そんなにあっさり許せるわけ無いだろ!」
「わかった。そこまで言うなら謝罪の代わりにもう一発逝こうか?」
「ゴメンナサイ。調子に乗ってました。」
「ウム、許そう。」
……これって脅迫じゃね?それはともかくどんな能力にしたの?
「まだあげてないけど。ちゃんと言っただろう?ストレス発散だと。」
ヒデェ… あまりに理不尽だ 早く渡してやれよ。
「今からやるよ。………はい、完了。」
指一本動かしてないし… さっきまでの行動は一体…
「ストレス発散と遊び心だ。殺したのは、撲殺天使の真似がしたかったからだ。」
やっぱり、ヒデェ…
で、今度こそどんな能力なんだ?
「3つ入れてある。2つは私のお気に入りだ。残り1つはまだ能力がないよ。
理由は所有者の想像力で変化する力なんだ。つまり、君が想像するまで何の力もない。 想像力が乏しいと何の役にもたたないショボい能力になるが、想像力が凄ければ素晴らしい能力になる。君なら面白い能力になるだろう。」
うん。確かに。
「な、何で?」
「君は想像力が人一倍優れているから心配する必要が無いんだよ。」
それに良い考えが無くても今まで見たアニメ、漫画、ゲームから、能力が創れるからな。
「いや、そりゃそうだけど…」
そうだ!凄いだろ?日本の誇る娯楽文化!?
「そうだよ。あれは、日本人の想像力が豊かな証拠なんだよ。私だって、本当はゲームが欲s「話が変わりすぎです。そろそろ次の能力の説明もしてください。」…」
「……萎えた。後で説明書送るから読め。」
「何で機嫌が悪いんですか?」
そりゃお前が悪い。考え無しの言葉は、後々自分が酷い目見るから気を付けなよ〜。
「そりゃどうも。これからは努力するよ。…それはともかく、あの縄何なんだ?嫌な予感がするんだが…」 「フフフ…じゃ〜ね。」
クイ(縄を引く音)、パカッ(床5mほどが開く音)、ヒュルルル〜(何かが落ちる音) それじゃ、達者でな〜♪ 「ギャアァァァアァァァ」
号泣してるな…
「よく脱水症状にならないな。」
だんだん速くなってるな…
「パラシュート無しのスカイダイビングだからな。」
このまま墜ちたら死ぬと思うが…
「地面スレスレで止まる安全設定だ。死ぬことは無い。」
ならいいか…
次回は、オーディーンの紹介です。